“人気の街・中古編“トップは恵比寿、吉祥寺!ブルーボトルコーヒーで話題の「清澄白河」が急上昇!

株式会社オウチーノ

2016年1月29日 9時42分

2015年、人気の高かった駅ランキング [中古マンション・中古一戸建て/首都圏編]

この度、オウチーノ総研(株式会社オウチーノ/本社:東京都港区/代表:井端純一)は、住宅・不動産サイト「O-uccino」中古サイトの、2015年1月1日から2015年12月31日のアクセス数をもとに、「2015年、人気の高かった駅ランキング[中古マンション・中古一戸建て/首都圏編]」を作成した。
結果、中古マンション編、第1位に輝いたのは女性人気が高い「恵比寿駅」。次いで第2位が大学誘致に成功し活気溢れる「北千住駅」、第3位はサードウェーブコーヒーで話題の「清澄白河駅」だった。中古一戸建て編、第1位はランキング上位の常連「吉祥寺駅」、第2位は楽天本社が移転し話題の「二子玉川駅」、第3位は都内屈指の高級住宅街「田園調布駅」だった。


1.中古マンション編、トップ3は「恵比寿駅」、「北千住駅」、「清澄白河駅」!
2015年、「カフェの街」として話題になった「清澄白河」は、住宅カテゴリでもトレンドに!



中古マンション編で第1位に輝いたのは「恵比寿駅」。周辺には広尾・代官山・白金といった高級住宅街が広がる。JR 山手線、埼京線、湘南新宿ラインと東京メトロ日比谷線が通り、交通の便は抜群。おしゃれな街として女性人気も高い。駅近くにはサッポロビール工場跡地の再開発事業として開業した恵比寿ガーデンプレイスや、駅ビル、商店街があり、買い物にも困らない。人気エリアであるがゆえに価格相場は8,000万円(/70m2 )を超え、JR山手線内でも1、2を争う。実需より相続や投資といった目的で購入する人も多い。
今回のランキングでは、第2位「北千住駅」、第4位「二子玉川駅」、第5位「吉祥寺駅」、第8位「自由が丘駅」と、都心に近く商業施設が充実している住宅地が多くランクインした。第2位「北千住駅」は東京藝術大学や帝京科学大学、東京電機大学など、複数の大学誘致に成功し、若者の流入が著しく活気が溢れている。駅前には大型複合商業施設と昔ながらの商店街が揃い、買い物には困らない。交通に関しては、半蔵門線直通東武伊勢崎線(スカイツリーライン)、東京メトロ日比谷線・千代田線、JR常磐線、つくばエキスプレスと複数の路線が乗り入れ、都心や観光地へのアクセスは抜群。また昨年3月にはJR上野東京ラインが開通し、東京、品川まで直通で出られるようになり、さらに利便性が増した。買い物をするにも通勤するにも便利であることに加え、中古マンションの物件価格が都心と比べてリーズナブルなのも魅力的だ。
第3位は、昨年のトップ10圏外から急上昇した「清澄白河駅」。昨年2月に日本初上陸の「ブルーボトルコーヒー」がオープンし、カフェの街として注目を集めた。女性誌やガイドブックへの露出が多く、今後さらに人気が高まることが期待できる。海外からの来館者も多い東京都現代美術館の周りにはギャラリーが多く、アートの街としても有名だ。近くには商店街が複数あり、また都の指定名勝となっている清澄庭園や、ファミリーに人気の木場公園などもあり、自然豊かで住み良い街だ。
第6位「大崎駅」は、工場敷地を大規模再開発してできた都心のニュータウン。JR山手線の始発・終着電車が最も多い駅で、首都圏屈指の混雑率を誇るJR山手線で「座って通勤」することが可能だ。駅直結の複合商業施設にはスーパーや100円ショップ、飲食店が揃い、普段の買い物には困らない。一方で、駅周辺には繁華街がなく遅くまで経営している飲食店などもないため、夜も落ち着いた雰囲気で治安が良いのが特徴だ。

2.中古一戸建て編、トップ3は「吉祥寺駅」、「二子玉川駅」、「田園調布駅」!



中古一戸建て編第1位は、人気駅ランキング上位の常連「吉祥寺駅」。駅前には商業施設や公園が充実しており、また新宿や渋谷へ直通で出られ交通の便も良い。暮らしやすさと利便性を兼ね揃えた街だ。
第2位「二子玉川駅」、第6位「用賀駅」、第7位「祖師ヶ谷大蔵駅」、第8位「桜新町駅」、第10位「三軒茶屋駅」はすべて東京都世田谷区にある駅で、トップ10の半分を占めた。世田谷区はもともと一戸建て住宅が多く供給されており、閑静な住宅街が広がっている。また上記の駅は新宿か渋谷まで5分~25分と、都心へも出やすい。
昨年の第10位から大幅にランクアップした「二子玉川駅」は、住宅地を中心に形成された街。2007年から続く都内最大規模の民間再開発により駅前には複合商業施設が並び、昨年は新しく映画館やホテルが開業した。さらに昨年8月には楽天株式会社本社が移転し、注目を集めた。今後も再開発は続き、さらに二子玉川の街は活気づいていくことだろう。
第3位「田園調布駅」は、都内屈指の高級住宅街。首都圏に狭小住宅が増えているなかで、「田園調布駅」周辺の最低敷地面積は50坪に定められており、東京都大田区の平均土地面積は東京23区内で最も広い。交通に関しては、東急東横線・目黒線が利用できる。東急東横線は2019年に相鉄線との直通運転が開始となる予定であり、今後も目が離せない。
第4位「成瀬駅」も、市民、事業者、行政などの協力による景観づくりが重視され、平均土地面積が広い。特に駅周辺は区画整理されており、一戸建てを中心とした低層住宅街が広がる。公園や緑地帯が計画的に配置され、緑豊かな住環境だ。「成瀬駅」がある東京都町田市や、第5位「八王子みなみ野駅」がある東京都八王子市は、現在も大型の宅地造成や戸建て団地の開発が盛んに行われ、築浅の中古一戸建ての供給が多いのが特徴。


■調査概要
調査方法 「O-uccino」中古サイトの、各駅ページのアクセス数が多い順にランク付けした。
調査期間 2015年1月1日~2015年12月31日

オウチーノ総研:http://www.o-uccino.jp/article/archive/machi/20160128-souken/

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