株式会社オープンランウェイズ(東京都千代田区、代表取締役社長:谷口 昌仁、以下 オープンランウェイズ)は、最新のVR技術を利用することにより、更地の状態や建築中の物件でも現地で建築予定の建物が実際に建っているように見学することができるVR新築見学システム「ショーライズ(SHOWRISE)」をリリースしましたのでお知らせいたします。
第一弾として株式会社オープンハウスが販売する新築戸建物件の見学に利用を開始しました。今後、対応物件及び利用店舗を拡充していく予定です。
VR新築見学システム「ショーライズ」サービス説明ページ
http://open-runways.com/service/vr/【背景】
2016年はVR元年と呼ばれ、各メーカーからヘッドマウントディスプレイ(HMD)が発売され、様々な分野での応用が開始されています。中でも不動産業界においては、現場に行かなくても物件を見学できる技術としてVRに期待が寄せられています。
これまでのVRによる見学システムは、建物や内装を撮影することにより既に完成した物件のデータを作成したり、全てデータからバーチャルの物件データを作成したりすることで、ショールーム等で見学を可能とするサービスでした。オープンランウェイズがリリースするVR新築見学システム「ショーライズ(SHOWRISE)」は、まだ現地に建っていない建築予定の新築戸建物件を現地等で見学できるサービスです。
通常、新築戸建の物件は建築前に販売開始するため、購入検討者はその土地に実際に建つ建物の状態を想像するよりほかありませんでした。今回のVR新築見学システム「ショーライズ(SHOWRISE)」により、未完成の物件でも建物の外装や内装を現地で実際に建物があるかのように確認することができます。また、2階や3階のベランダやバルコニーからどういった景色が見えるのかを確認することもできます。購入検討者は、こうした具体的な建物の情報を現地等で確認して購入するか否かを判断できるようになります。
また、住宅販売会社や不動産仲介会社にとっては、一戸建ての場合一軒一軒の仕様が異なるためVR用データ作成に手間がかかるという課題がありました。VR新築見学システム「ショーライズ(SHOWRISE)」は、一般的な設計図やCADのデータを元にVR用の3Dデータを作成できますので、手軽に早く低コストでVRデータの作成することを可能にしています。
【VR新築見学システム「ショーライズ(SHOWRISE)」の特徴】
・設計段階で作成される設計図やパース図のCADのデータから建築予定の建物の外見及び内装のVR用データを作成
・建築予定地の土地や周辺の状況を撮影し、建物のモデルを重ねることで完成後の実際に近い状態を体験可能
建築予定地の実際の写真
VRによる建築予定の建物
建築予定の建物 一部透過
・ベランダやルーフバルコニーから見える景色を体験することが可能
VRのルーフバルコニーからの景色
※VR新築見学システム「ショーライズ」サービス説明ページ
http://open-runways.com/service/vr/【オープンハウスが実施するバーチャル見学の概要】
実施店舗:オープンハウス 西葛西営業センター
住所 :東京都江戸川区西葛西3-22-21 西葛西KYUビル1階
使用する機材:Gear VR
■株式会社オープンハウス 概要
代表取締役: 荒井 正昭
本社所在地: 東京都千代田区丸の内二丁目4番1号
設立 : 1997年9月
事業内容 : 居住用不動産の販売・仲介、戸建住宅の開発、
注文住宅の建築請負、マンションの開発、投資用不動産の販売
URL :
http://openhouse-group.com/【会社概要】
株式会社オープンランウェイズ
商号 : 株式会社オープンランウェイズ (OpenRunways,Inc.)
代表者 : 代表取締役社長 谷口 昌仁
所在地 : 東京都千代田区九段南2-7-1 喜京家ビル3F
設立 : 2015年8月
事業内容: オムニチャネル/O2Oプラットフォームの開発及びサービス提供
モバイル・デバイス用サービス/アプリケーションの開発及び販売
URL :
http://open-runways.com/詳細はこちらプレスリリース提供元:@Press