エリアリノベーションってなんだ!?

広島県

2016年6月21日 15時08分

7月9日『東京R不動産』仕掛け人・馬場正尊氏×『尾道空き家再生プロジェクト』・豊田雅子氏 トークセッションin TAU開催

広島ブランドショップTAUでは、さまざまなリノベーション物件を住む人の視点で紹介する不動産物件紹介サイト『東京R不動産』の仕掛け人である馬場正尊氏と、広島県尾道市で、古い建物や景観の保全や、それらと融合した暮しや集客の場、仕組みづくりに取り組むNPO法人尾道空き家再生プロジェクト代表理事の豊田雅子氏をお招きし,トークセッションを2016年7月9日(土)に開催します。

今や全国にエリア展開している『R不動産』。


馬場氏からは、地域資源を活かしてリノベーションを地域全体に広げていく、エリアリノベーションの仕組みと今後広島(三次市)で取組むプロジェクトについてご紹介いただきます。





豊田氏は、坂のまち・尾道で、空き家の再生という視点からまちや人の魅力を発掘・再発見するしくみにより地域とともに次々とプロジェクトを進めています。
馬場氏と豊田氏の近著「エリア・リノベーション」にも登場する尾道で今なにが起こっているのか?町の変化なども交えてお話いただきます。
そしてこれから“ひろしま”で展開する取組みについて参加者も巻き込みながら語っていただきます。
今回のイベントの開催について御周知していただくとともに、ぜひ、貴メディアのご取材を賜りますようお願い申し上げます。
★イベントホームページ http://www.tau-hiroshima.jp/s_event/8004
★イベント参加申込専用フォーム https://infomark.jp/area-i/form.php
☆ご取材のお申込みは,お手数ですが別添FAX返信用紙にて7月7日(木)17時までに送付をお願い申し上げます。FAX番号082-223-2135

【参考】
※馬場 正尊(ばば まさたか)氏プロフィール
1968年佐賀県生まれ。1994年早稲田大学大学院建築学科修了。博報堂で博覧会やショールームの企画などに従事。その後、早稲田大学博士課程に復学。雑誌『A』の編集長を経て、2003年OpenA Ltd.を設立。建築設計、都市計画、執筆などを行う。同時期に「東京R不動産」を始める。2008年より東北芸術工科大学准教授、2016年より同大学教授。建築の近作として「観月橋団地(2012)、「道頓堀角座」(2013)、「佐賀県柳町歴史地区再生」(2015)など。近著は『PUBLIC DESIGN 新しい公共空間のつくりかた』(学芸出版,2015)、『エリアリノベーション 変化の構造とローカライズ』(学芸出版,2016)

※豊 田  雅子(とよた まさこ)氏プロフィール
1974年,広島県尾道市出身。NPO法人尾道空き家再生プロジェクト代表理事。関西外国語大学米英語学科を卒業後、JTBのツアーコンダクターとして海外を飛び回る生活を8年続ける。帰郷してその経験を活かして尾道らしいまちづくりを提唱「尾道空き家再生プロジェクト」を2007年に発足。昭和初期の建築物「ガウディハウス」をはじめ、ゲストハウス「あなごのねどこ」など尾道になくてはならない建物を再生、創造し続けている。

※東京R不動産について
 □「Real Tokyo Estate/ 東京R不動産」
   東京R不動産は、新しい視点で不動産を発見し、紹介していくサイトです。物件の隠れた魅力を掘り起し、  住む人それぞれのこだわりに応える不動産のセレクトショップであり、不動産メディアです。
 □ 全国エリアに展開
   現在R不動産は山形から鹿児島まで、現在8つの県や地区で展開しています。その地域の魅力やライフスタ  イル、ワークスタイルに合った個性的な物件を日々集めて掲載しています。
 □ 公共R不動産
   R不動産は更に一般の市民や企業には遠い街の公共空間情報もマッチングしています。行政の枠組みだけで  は生まれにくい発想や使い手を引出しマッチングしています。全国の魅力的でユニークな公共空間再生事例も  紹介しています。
 【東京R不動産HP】http://www.realtokyoestate.co.jp/

※尾道空き家再生プロジェクトについて
 ◆さかのまち尾道
   瀬戸内海のおだやかな海と山々に囲まれた街、尾道。 尾道固有の町並みや建物はそこで営まれてきた暮ら  しの歴史であり文化。その中でも特にユニークな環境をもつ山手地区は、空洞化と高齢化が進み、空き家が数  多く存在する地区でした。
 ◆プロジェクト発足、5つの視点から空き家を考える


   2007年に25年間空き家だった旧和泉別邸、通称ガウディハウスの再生を  きっかけに「NPO尾道空き家再  生プロジェクト」と発足。以降建築、  環境、コミュニティ、観光、アートの視点で8年間で120軒の空き家の再    生に携わる。
 ◆地域を巻き込み、まち全部を魅力的に
   活動には地域の人や全国から仲間を募り、ほかにはない尾道らしいまちづ  くりを展開しています。
 【NPO法人 尾道空き家再生プロジェクトHP】
  http://www.onomichisaisei.com/index.php

※三次市「町屋再生創造拠点化事業」について
 ■三次市の概要
   中国地方の中心部に位置し、中国山地から流れ出た川は三次盆地の中央で合流し、「江の川」となって日本  海へ注いでいます。
   三次市は、古くから舟運が発達し、山陰と山陽を結ぶ政治・経済・文化・交通の要衝として、歴史を刻んで  きた、美しい自然と文化が息づくまちです。
 ■三次町の現状


   初代三次藩主・浅野長治が城下町として整備した三次のまちには、  卯建のある家が並び、古いまちなみが残っています。
   道路の石畳化や電線の地中化、三次市歴史民俗資料館を改装した辻  村寿三郎人形館などの整備を進め、来訪者の回遊性が高まっています
   整備してきたこれらのまちなみを活用し、まちの魅力や価値の向上  を図り、にぎわいを創出する取組を進めています。
 ■具体的な取組
  三次町の町家や空き空間を対象に、仕事を起こす場や交流を進める場として、地元住民と市内外の人が共に活用の方法を考え、その目的に適した“ワクワク”する改修プランを策定します。そのプランに基づいて、具体的な改修計画を立て実際に改修とモデル的な運用を展開していきます。

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2016年6月21日 15時08分

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