公益社団法人東京共同住宅協会より、「築10年からの賃貸経営成功の鍵」を出版

公益社団法人東京共同住宅協会

2016年7月4日 13時00分

賃貸住宅に関する経営の指導および、法律・税務相談等を行なっている公益社団法人東京共同住宅協会(所在地:東京都渋谷区)では、新築供給過剰の影響で中古賃貸住宅の空室率が高まっている問題に対処するため、「築10年からの賃貸経営成功の鍵」を出版しました。


■出版の背景
日本の賃貸市場では、少子高齢化により入居率の悪化が進行していますが、人口の一極集中が続く首都圏では無縁のものと思われておりました。
ところが、2015(平成27)年から相続税が大幅な増税となったことから、相続税の軽減対策として新築の賃貸住宅が数多く建設され、この5年間で東京都だけでも30万戸も供給されるという供給過剰の状態に陥っております。空室率も急上昇し、東京都で30%を超え、神奈川県では35%を超えたと報道されています。供給過剰のしわ寄せは中古賃貸住宅の空室率上昇にもつながる為、築古物件の賃貸経営は危機に瀕することになります。


■本書の内容
本書は、供給過剰となっている賃貸市場で最も影響を受けやすい築10~15年の中古建物に的を絞って執筆されております。
(1) 事業計画、(2) 最新の入居者ニーズ、(3) 見た目の重要性、(4) 維持管理と修繕計画策定、(5) 事業パートナーとの付き合い方など、賃貸管理会社が教えてくれない知識とノウハウが満載の内容となります。
実際にあった相談事例が数多く盛り込まれており、供給過剰感の強まってきた現在にタイムリーな企画となります。


■出版の概要
書名 :築10年からの賃貸経営成功の鍵
発行日:2016年4月26日
著者 :公益社団法人東京共同住宅協会 会長 谷崎 憲一
発行所:株式会社住宅新報社
価格 :本体1,800円+税


■公益社団法人東京共同住宅協会 概要
公益社団法人東京共同住宅協会は、東京都都市整備局を所轄官庁とする、民間賃貸住宅経営者を支援する会員制の団体です。国および東京都の住宅政策に協力し、共同住宅の健全な進歩発展と経営に携わる皆様の意識の高揚を図り、住宅事情の改善と社会福祉の増進に寄与することを目的として活動しております。

<主な事業内容>
(1) 共同住宅に関する経営の指導および法律・税務相談
(2) 共同住宅改善のための調査と研究
(3) 優良業者の紹介・斡旋
(4) 優良図書および新聞の発行
(5) 講習会・セミナーの開催など

URL: http://www.tojukyo.net/

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プレスリリース提供元:@Press

2016年7月4日 13時00分

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