2016年10月1日時点首都圏「住宅地価格」と「中古マンション価格」の動向

野村不動産アーバンネット株式会社

2016年10月7日 15時25分

~四半期ベースの全エリア平均の変動率は、「住宅地」「中古マンション」ともプラスを維持~

 野村不動産アーバンネット株式会社(本社:東京都新宿区/取締役社長:前田 研一)は、2016年10月1日時点の「住宅地価格動向」「中古マンション価格動向」の調査を実施いたしました。この度、調査結果がまとまりましたので、お知らせいたします。




【調査結果のポイント】
■7-9月期の特徴(四半期ベースの比較)
首都圏の「住宅地価格」・「中古マンション価格」共に、平均変動率は2013年7月調査以降、連続してプラスを維持しました。





【住宅地価格】
・7-9月期の「住宅地価格」は、首都圏エリア平均では0.1%(前回0.3%)の変動率となりました。
四半期比較で「値上がり」を示した地点が21.5%(前回17.1%)、「横ばい」が69.6%(前回81.6%)、「値下がり」が8.9%(前回1.3%)となり、値上がり地点と値下がり地点が増加し、横ばい地点が減少しました。エリア別の平均変動率では東京都区部、埼玉、千葉でプラスとなりました。




【中古マンション価格】
・7-9月期の「中古マンション価格」は、首都圏エリア平均で0.1%(前回0.3%)の変動率となりました。
四半期比較で「値上がり」を示した地点が12.5%(前回23.0%)、「横ばい」が74.2%(前回72.0%)、「値下がり」が13.3%(前回5.0%)となり、値下がり地点と横ばい地点が増加し、値上がり地点が減少しました。エリア別の平均変動率では、東京都区部、東京都下、埼玉でプラスとなりました。


※エリア:調査対象の所在毎に、東京都区部、東京都下、神奈川県、埼玉県、千葉県 の5つに分けています。

【本調査について】
本調査は、平成元年よりスタートし、「野村の仲介+(PLUS)」各店舗の営業エリアにおいて、調査地点・対象マンションを選択し、通常取引を想定して実勢価格を査定しております。調査地点は限定されたエリアから抽出したものですので、数値は都県全体の変動率を表すものではありません。
調査は3ヶ月毎(1月、4月、7月、10月)に実施し、調査結果は、不動産情報サイト「ノムコム」上で公表しております。
http://www.nomu.com/knowledge/chika/
※大阪圏の調査結果につきましても「ノムコム」上で公表しております。

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2016年10月7日 15時25分

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