2017年3月、民間事業者として初となる「リノベーションスクール」を池上周辺エリアにて開催

東急電鉄

2016年12月8日 15時43分

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空き家などの活用によるエリア活性化事業「リノベーションまちづくり」に取り組みます。

 当社は、池上周辺エリア(池上・蒲田・武蔵新田など)におけるリノベーションを活用したまちづくりの一環として、2017年1月と2月に「リノベーションまちづくりシンポジウム@東急池上線」を、3月には「リノベーションスクール@東急池上線」を、民間事業者として初めて開催します。

 近年、就労人口の減少、地域経済の縮退などといった課題が顕在化している地域が、全国で増加傾向にあります。そのような課題に対し、一部の地方自治体では、空き家などの遊休資産を活用することでエリアを活性化する、「リノベーションまちづくり」という手法が導入されはじめています。

 池上線は、1922年に池上本門寺への参拝客輸送を目的に開業以降、名所旧跡への交通手段として、さらには生活に密着した路線として親しまれ、乗降客数も年々増加しています。
 中でも池上周辺エリアは、古くから住宅と工場が共存する「住工調和」の文化や、地域密着型の活気ある商店街、老舗の店舗が連なる池上本門寺への参道など、多様な魅力を有しています。一方で、近年では、工場数の減少に伴う就業人口数の減少や、14.8%という高い空き家率※といった課題もあります。今回、新しいまちづくりの手法として、池上周辺エリアの特性と親和性が高い「リノベーションまちづくり」を推進することで、より地域社会と密着したエリア活性化を目指します。

 2017年1月と2月の2回にわたり開催する「リノベーションまちづくりシンポジウム@東急池上線」では、全国で都市・エリア活性化事業に取り組む株式会社リノベリングや、地元の不動産オーナーと連携し、池上エリアにおける「リノベーションまちづくり」について議論します。
 2017年3月に開催する「リノベーションスクール@東急池上線」では、全国から参加者を募り、実際の遊休不動産物件を対象としたリノベーション事業プランをつくり、当該物件のオーナーへ提案します。当社は、本スクールで提案されたプランへの事業化支援なども視野に、池上周辺エリアにおいて「リノベーションまちづくり」を展開していきます。

 当社はこれまで、横浜市・川崎市・町田市など、自治体とともにエリア活性化に取り組んできました。今後も、「選ばれ続ける沿線であり続ける」ことを目指し、各エリアにおける最適なまちづくり手法を通じて、沿線の価値向上に取り組んでいきます。
 「リノベーションまちづくりシンポジウム@東急池上線」、および「リノベーションスクール@東急池上線」の概要は、別紙のとおりです。

以 上
※ 出典:2013年「住宅・土地統計」(総務省統計局)

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2016年12月8日 15時43分

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