【投資マンション利回りランキング:山手線編】1位は「駒込駅」6.97%、最下位は「東京駅」5.21%

健美家株式会社

2017年1月24日 11時15分

不動産投資と収益物件の情報サイト「健美家(けんびや)」を運営する健美家株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:倉内敬一)では、同サイトに登録された新規物件を集計し、「山手線沿線駅別マンション投資利回りの平均」の調査結果をまとめましたのでお知らせいたします。     
        


■利回り6%台は12駅
山手線29駅を利回りの高い順にランキングした結果、1位は「駒込駅」の6.97%。29位は「東京駅」の5.21%となった。利回りは上位12位までが6%台で、それ以下は5%台。上位の5駅に関しては、平均築年数が古いことが利回りを引き上げた要因の一つと推測できる。

■「浜松町」「大崎」の再開発エリアは利回り低下
1年間で利回りが最も低下した駅は24位の「浜松町駅」で、2015年比で0.77ポイントの低下。隣の「大崎駅」21位も、同比で0.66ポイント低下しており、両駅ともに、進行中の再開発プロジェクトが要因とみられる。また、27位「品川駅」は、2014年より利回り5%台で推移。昨年9月にJR東日本が田町駅と品川駅の間に新設する「品川新駅」(仮称)の概要を公表したこともあり、投資家の注目度は高い。一方、品川駅と浜松町駅の間の「田町駅」は10位。利回りは6.18%と絶対値では高いとはいえないが、周辺駅の中では穴場的なスポットといえるだろう。

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