「英語が話せる」は、企業が求めるグローバル人材ではない?異文化理解力を高める日本初2棟併設シェアハウス、都内に3月オープン!

株式会社ボーダレス・ジャパン

2017年2月28日 9時23分

ボーダレスハウス初!3/21オープン記念イベント開催 http://www.borderless-house.jp/jp/community/news/tokyo-2017024/

「ソーシャルビジネスで世界を変える」株式会社ボーダレス・ジャパン(東京都新宿区、代表取締役社長:田口一成)のコミュニティハウス事業「ボーダレスハウス」は、3月25日(土)東京都内方南町に、異文化理解を追求した新築のシェアハウスをオープンする。これまでに運営してきた120の国際交流シェアハウス入居者の意見を反映させ、プライベート空間を大切にしながらも、異文化交流が活発になるような仕組みづくりを行った。グローバル人材として真に求められる力を養える場所として、「国際交流に特化した」シェアハウスを提案する。オープンを記念し、3月21日(火)、世界で活躍する人たちを登壇者に迎え、「自分らしさを貫くという選択」をテーマにトークイベントを行う。




■ いま、求められるグローバル人材とは?

近年、グローバル人材に求められる素質・能力は変化してきている。経団連会員企業と地方別経済団体加盟企業を対象に行ったグローバル人材に関する調査によると、「異文化理解力」の重要度は年々高まってきている。「海外との社会・文化、価値観の差に興味・ 関心をもち、柔軟に対応する姿勢」は、2011年の調査では3位に留まっていたが、2015年の調査では1位であった。(経団連アンケート結果:http://www.keidanren.or.jp/policy/2015/028_gaiyo.pdf


異文化理解力は、日常的な国際交流の経験によって身につけられる。最も有効的な選択肢に海外留学があるが、時間的・金銭的にそれを選択できない人も少なくない。そんな人たちのニーズに応えるものとして、いま注目を集めているのが、国際交流に特化したシェアハウスである。海外留学から帰国して、言語を忘れたくないという人や、短期留学をより充実させるための下準備としても活用できる。


これまでに国内と海外で120以上の「多国籍シェアハウス」を運営してきたボーダレスハウスは、その集大成となる新築のシェアハウスを3月25日にオープンする。国際交流シェアハウスでは国内最大規模を誇るボーダレスハウスが、住人どうしの交流を活発することにこだわり、デザイナーと共に建築デザインを一から行った。


■ 異文化理解力を育むポイント


新しくオープンするシェアハウスは新宿から10分のエリア・方南町に立地する。





≪コミュニティづくりのノウハウ凝縮!2棟建てスタイルがもたらす効果!≫


ボーダレスハウスは、これまで120棟のシェアハウスを運営してきた経験から、10~12人がコミュニティ形成に最適な人数と考えた。人数に関して、入居者への丁寧なヒアリングで寄せられた意見を反映させた。(入居者アンケート1
参照)




一方で、ボーダレスハウスには、できるだけ多くの、異なる文化・バックグラウンドを持つ人と交流してほしいという思いも根底にある。それを実現するため、2棟を繋げる設計にすることで、合計入居者24人を可能とした。


また、ボーダレスハウスの入居者1,000人へ「シェアハウスに期待すること」に関するアンケートを実施、上位にランクインしたものを建設のデザイン、備品に反映させた。(入居者アンケート2参照)


◎プライベート空間を大事にしながら交流を活発にする仕掛け






□ 住人同士の会話が弾むカフェテラス仕様の広い中庭

□ 隣の棟の人との距離が縮まる、全面ガラス張りの広いリビング

□ 郷土料理を教えあえる、広々としたアイランドキッチン

□ 一人の時間も大切にする全部屋個室制

□ 映画鑑賞会、スポーツ観戦を楽しめる大型スクリーンとプロジェクター完備

□ ハウスメイトとの休日が充実する、BBQコンロ、シェア自転車完備

□ ハウスメイトの「おかえり」に出迎えられる、リビングと玄関の直結設計


■海外にもシェアハウスを展開するボーダレスハウスの特徴

入居者が異文化をより身近に感じることができるよう、ボーダレスハウスが運営する全シェアハウスは、下記3つの特徴を備えている。

≪入居者の半分は必ず外国人≫

入居者同士の異文化交流が相互に行われるよう外国人と現地人の割合を1:1に設定。異文化交流することで、新しい価値観に触れることができ、自国の文化を客観視する機会も得ることができる。また、入居者はハウススタッフによる面談をパスした「国際交流」に意欲のある人たち。日常的に活発な国際交流を経験することができる。


≪宿泊費無料で海外滞在できる [FREE HOUSE EXCHANGE]≫

韓国・台湾にある、ボーダレスハウスのシェアハウスで無料宿泊が可能。一人で現地に滞在しても、初日から友達ができ、より充実した旅行を楽しむことができる。→FREE HOUSE EXCHANGEサービス詳細:http://www.borderless-house.jp/houseexchange/


≪学びたい言語を教えあうプログラム[LANGUAGE EXCHANGE]≫

120以上あるボーダレスハウスの入居者同士で、学びたい言語をお互いに教えあうことができる。英語、韓国語、中国語、フランス語、ドイツ語など、 さまざまな言語を教えあうことができ、好評をいただいている。(→LANGUAGE EXCHANGEサービス詳細:http://www.borderless-house.jp/languageexchange/


■ 3/21開催!方南町シェアハウスオープンイベント




方南町シェアハウスのオープンを記念して、「自分らしさを貫くという選択」というテーマで、世界で活躍する人たちを登壇者に迎えた学生向けのトークイベントを行う。人生の岐路に立つ人に、さまざまな価値観に触れることで一歩踏み出すきっかけを掴んで欲しいと考えている。イベント後半には懇親会(BBQ)も行い、現入居者と交流できる時間も設ける。


<登壇者紹介>
■桑原功一
群馬県出身。大学卒業後世界一周に出発。海外で目の当たりにした「外国」に対するネガティブな先入観を無くすべく「Free Hugs for Peace (平和のためにハグを)」を理念にフリーハグ活動を開始。Youtubeにアップされた「日本人が韓国でフリーハグをしてみた」が累計1,000,000回以上再生され、注目を浴びる。

■中野修二
茨城県出身。早稲田大学理工学部卒業後、同大学院に進学。株式会社リクルートに入社。リクナビやゼクシィの営業、新規事業企画などに携わる。現在は独立し、株式会社Good Try Japanを創業。「世界で自分の将来を考える」をコンセプトに、日本の中学・高校生に対しアメリカシリコンバレーにてキャリア教育プログラムを提供する。

■和田夏実
長野県出身。慶應義塾大学卒業後、同大学院在学中。手話を第一言語として、耳の聞こえない両親の元で幼少期は音のない世界と音のある世界の間で育つ。手話表現を円滑にするツール「Signed」の開発に携わり、2015年Ted×Keioに選出された。2020年パラリンピックも視野に入れ、聴覚障がい者と健常者の垣根を無くすべく各種プロジェクトに邁進中。

■田口一成
福岡県出身。早稲田大学卒。新卒で株式会社ミスミに入社。同社を2年で退社し、日本初のソーシャルビジネスに特化した株式会社ボーダレス・ジャパンを創業。現在は差別/偏見、貧困問題等の社会問題解決に取り組む10個のソーシャルビジネスを束ねる。ミャンマー、バングラデシュ、トルコなど世界を飛び回り社会的な課題の解決に奮闘。


<イベント詳細>
■イベント名:「自分らしさを貫くという選択−「就職」か「独自の道」か。世界で活躍する先駆者たちの本音トーク−
■ 日 時 :3月21日(火)10:30開場
■ 場 所 :ボーダレスハウス新宿方南町 丸ノ内線 方南町駅から徒歩2分
■当日スケジュール:
10:30開場
11:00開会式
11:10~12:45 トークセッション
12:45~14:15 懇親会(BBQ)
■ 定 員 :40名(※イベントの趣旨から学生の方限定とさせて頂きます。)
■ 料 金 :1,000円(当日現金払い)
※報道関係者には別途席をご用意いたします。参加費は不要です。また、3月21日以外でも見学等受け付けております。ご希望の方はお気軽にご相談ください。
▼イベント詳細
http://www.borderless-house.jp/jp/community/news/tokyo-2017024/

■ ボーダレスハウスとは



「外国人というだけで部屋を貸さない」という日本の不動産業界の偏見に対し、外国人に安心して暮らせる住まいを提供することを目的として不動産仲介業を開始。その中で、外国人留学生の抱える問題として、現地コミュニティと接点を持てないまま帰国してしまうケースが多いことを知る。この2つの問題にアプローチするため、2008年、「外国人と日本人が一緒に暮らす生活空間」をコンセプトとしたシェアハウス事業を開始。




少しでも多くの日本人が安心して海外の現地コミュニティに触れられる機会を提供するため、海外事業展開を推進し、東京、大阪、韓国、台湾で120ハウス以上を運営する。さらに、老朽化および空き家化した住宅をコミュニティあるシェアハウスとして再生、今後は、シングルマザー向けのシェアハウスを立ち上げていくなど、「国際コミュニティ」という枠にとらわれないコミュニティ事業を展開している。

▼ボーダレスハウス公式HP
http://www.borderless-house.jp


■ 本件に関するお問い合わせ先

株式会社ボーダレス・ジャパン
ボーダレスハウス 青山
E-mail:aoyama@borderless-japan.com
TEL:03(5227)7370

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2017年2月28日 9時23分

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