【不動産投資アパート 利回りランキング:相鉄本線編】都心直通化への期待大 半数以上の駅で利回り低下

健美家株式会社

2017年3月22日 11時15分

不動産投資と収益物件の情報サイト「健美家(けんびや)」を運営する健美家株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:倉内敬一)では、同サイトに登録された新規物件を集計し、「相鉄本線沿線駅別アパート投資利回りの平均」の調査結果をまとめましたのでお知らせいたします。

■相鉄線の都心直通化(JR直通線と東急直通線)への期待値が反映
起点の「西谷駅」は利回り7.52%と7%台へ低下



相鉄本線18駅(平沼橋駅はデータなし)の投資アパートを利回りの高い順にランキングした結果、1位は「希望ヶ丘駅」の9.30%、次いで「かしわ台駅」の9.08%となり、9%台は上位2駅のみとなった。両駅とも築30年以上と築古なことが要因の一つといえる。
前年同時期(2015年3月~2016年2月)と比べると、12の駅で利回りが低下。このうち1ポイント以上低下したのは6駅あった。
これは相鉄線のJR直通線と東急直通線が影響していると思われる。特に起点駅となるのは「西谷駅」。西谷駅からJR東海道貨物線横浜羽沢駅付近の新駅「羽沢駅(仮称)」までの区間に連絡線を建設し、2019年下期開業予定で東京都心部への直通運転を行う計画だ。2022年下期には、羽沢駅(仮称)から日吉駅までつながり、東急に直通する予定である。利回りでは「瀬谷駅」に次いで低い7.52%だった。
最下位の「瀬谷駅」は利回り5.69%と沿線唯一の5%台となった。これは登録数が5件と少ないことが影響しているが、内訳をみると4%~6%で、少ない中でもすべて利回りが低かった。「瀬谷駅」は南口に2020年完成予定で再開発計画がある。住居や多様な商業業務施設を集積し、駅前広場など駅前空間の再整備を進める予定だ。このことも利回りを押し下げた要因の一つといえるだろう。

健美家(けんびや)は、収益物件の紹介、著名な不動産投資家によるコラム、全国の大家さんのブログ集、セミナー情報等、「不動産投資にかかわる多くの人たちに役立つ情報」を提供している不動産投資の専門サイトです。
https://www.kenbiya.com/


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

2017年3月22日 11時15分

  • Daily
  • Weekly

アーカイブarchive

もっと見る

タグtag

もっと見る

いえらぶニュースは不動産・住宅関連の最新情報を毎日お伝えするニュースサイトです。

いえらぶニュースは不動産・住宅に関する企業や団体などのプレスリリース(報道機関向けに発表される資料)を原文のまま掲載するサイトです。住まいや暮らしに関する最新情報から不動産業界を取り巻く社会・経済動向を可視化することで、住宅産業のトレンドを捉えていきます。住まい探しをしているユーザーだけでなく不動産管理会社や仲介会社、オーナー、デベロッパー、不動産ファンド、不動産投資顧問、ゼネコン、建築会社など不動産に関わる全ての方にご欄いただける内容になっています。一人でも多くのユーザーが満足する住まいを見つけられるよう、不動産業界の“いま”を配信し続けます。
※プレスリリースに関するお問い合わせは各掲載元の会社に直接お問い合わせください。
※出典先などの外部サイトへのリンクについては、閲覧時期によってリンク先が存在しない場合がありますので、予めご了承ください。

いえらぶで物件を探してみませんか?

あなたの理想に合った家選びを、いえらぶは応援します。いえらぶで、いい家選んでみてください。

トップへGO!