『マンションは日本人を幸せにするか』(榊淳司・著/集英社新書)が4月14日(金)に発売!

株式会社 集英社

2017年4月11日 14時00分

「マンション」に日本人が住み始めて約60年。今や都市部で主流の住形態だ。日本人はなぜマンションに住み始めたのか、分譲マンションの区分所有という権利形態に潜むリスク、高層階に住むことは健康にどう影響するか、など誰も気が付かなかった「そもそも論」から、業界の儲けのカラクリ、さらには未来のマンションの風景まで、業界30年の住宅ジャーナリストが、住まう人たちを幸せに導くマンションの在り方を探る。




『マンションは日本人を幸せにするか』
著者 榊 淳司(さかき あつし)

4月14日(金)発売

定価:本体760円+税
ISBN 978-4-08-720877-1 
http://shinsho.shueisha.co.jp/


<内容紹介>

「マンション」と呼ばれる鉄筋コンクリート造の集合住宅に、日本人が本格的に住み始めて約60年。今や大都市では主流の住形態だ。この新しい住まいは日本人を幸せにしたのか。これからも幸せにするのか。そもそも、日本人はなぜマンションに住み始めたのか。分譲マンションの区分所有という権利形態に潜むリスクとは何か。一方、マンションが集まるニュータウンでは住人の高齢化とともに建物の老朽化が問題となっている。建物である限り、いつかは朽ち果てる時が来る。その時にどうすればいいのか。さらには、高層階に住むことは人間の健康にどう影響するのか。誰も気が付かなかった「そもそも」論から、知られざる業界の儲けのカラクリ、未来の風景予想まで、マンション業界歴約30年の住宅ジャーナリストが鋭い視点で切り込んだマンション文明論。

<目次>
プロローグ マンションが日本人にもたらした「正と負」の側面
第一章 マンションは日本人を幸せに導いてきたか?
第二章 マンションの黎明期
第三章 管理組合と民主主義
第四章 儲けるためのマンション
第五章 繰り返される不動産バブル
第六章 マンション、この不完全な住まい
第七章 マンションは日本人の健康を損なうか?
第八章 マンションの未来を拓くために
エピローグ 二つのマンションの奇跡

(著者プロフィール)

榊 淳司(さかき あつし)
住宅ジャーナリスト。19962年、京都府出身。同志社大学法学部および慶応義塾大学文学部卒業。1980年代後半から20年以上マンションの広告・販売戦略立案に携わる。その経験を活かし、購入者側の視点に立ちながら日々取材を重ね、新聞、雑誌、ブログなどに寄稿。著書に『マンション格差』『新築マンションは買ってはいけない』『年収300万円でも家が買える!』など多数。

【お問い合わせ】 集英社 広報部 03-3230-6314

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2017年4月11日 14時00分

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