●阪急不動産株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:諸冨隆一、以下 「阪急不動産」)は、フィリピンの住宅デベロッパーであるPAアルバレス プロパティーズ(本社:ラグナ州、会長:ロマリコ T アルバレス、以下「PA社」)が推進するフィリピン・カビテ州ダスマリニャス市における戸建分譲住宅事業に参画します。本プロジェクトは、阪急不動産にとってフィリピンでの初の住宅事業であり、ベトナム・タイに続く3ヶ国目の海外進出となります。
●経済成長や人口増加が続くフィリピンでは、若い世代の住宅需要が高まっており、PA社はこうした若い世代への住宅開発を展開しています。現在までに、マニラ通勤圏(主に郊外)でマンション・戸建住宅合わせて18,000戸以上の豊富な供給実績があります。
●国内第2位となる人口300万人を超えるカビテ州は、マニラ首都圏の南に隣接しています。また、開発予定地であるダスマリニャス市は、マニラ中心部から南へ約30キロに位置し、マニラ首都圏や近郊の工業団地で働く人々のベットタウンとなっています。
●本プロジェクトは、開発面積約11ha、総戸数868戸(戸建:403戸、タウンハウス:465戸)の戸建分譲住宅開発プロジェクトです。2017年10月頃より着工し、開発期間は約5年を予定しています。フィリピン経済の今後を支える若年世代をターゲットとし、手の届きやすい価格で、質の高い住宅を提供してまいります。
●阪急阪神ホールディングスの長期ビジョン「深める沿線 拡げるフィールド」のスローガンのもと、阪急不動産では海外での不動産分譲事業の規模拡大を目指しています。本プロジェクト参画を通じて、フィリピンにおける事業推進ノウハウを蓄積し、同国での住宅開発事業進出への第一歩にしたいと考えています。
■当プロジェクトの概要
【物件名称】(仮称)ダスマリニャス プロジェクト
【タイプ】戸建住宅、タウンハウス
【建設地】フィリピン共和国 カビテ州ダスマリニャス市
【竣工予定】2022年8月
【開発面積】約11ha
【総戸数】868戸(戸建:403戸、タウンハウス:465戸)
【平均専有面積】戸建:(土地)80~100平方メートル(建物)52~63平方メートル
タウンハウス:(土地)40平方メートル(建物)42平方メートル
【平均価格】戸建:270~310万ペソ(約621~713万円)
タウンハウス:170万ペソ(約391万円) ※1ペソ=2.3円(以下同様)
【総事業費】約37億円
【計画位置】Barangay San Agustin Dasmarinas City, Cavite, Philippine
(バランゲイ サン アガスティン ダスマリニャス市、カビテ州、フィリピン)
◆阪急不動産株式会社の概要
【会社名】阪急不動産株式会社
【所在地】大阪市北区角田町1番1号 東阪急ビルディング内
【代表者】諸冨隆一
【資本金】約124億円
【売上高】885億4700万円(2017年3月期)
【事業内容】マンション・宅地の分譲、仲介、賃貸管理、リフォーム、土地活用、
オフィス・商業施設の賃貸など
【従業員数】526名(2017年3月31日現在)
◆P.A. ALVAREZ PROPERTIES AND DEVELOPMENT CORPORATIONの概要
【会社名】P.A. ALVAREZ PROPERTIES AND DEVELOPMENT CORPORATION
(PA アルバレス プロパティーズ アンド デベロプメント コーポレーション)
【所在地】No. 1250 National Highway, Brgy. Nueva, San Pedro, Laguna, Philippines 4023
(No.1250 ナショナルハイウェイ.Brgy、ヌエバ、サンペドロ、ラグナ州、フィリピン14023)
【代表者】Romarico T. Alvarez(ロマリコ T アルバレス)
【資本金】17億5000万ペソ(約40億円)
【売上高】16億7700万ペソ(約39億円) 2016年実績
【事業内容】マンション・戸建・タウンハウスなどの分譲および管理
【従業員数】約450名(2017年2月現在 グループ会社含む)
本件に関するお問い合わせ先
阪急不動産株式会社 総務人事部 吉川、中野
TEL:06-6313-3340/FAX:06-6313-1283
阪急不動産
http://www.hankyurealty.jp/リリース
http://www.hankyu-hanshin.co.jp/file_sys/news/5138.pdf発行元:阪急阪神ホールディングス
大阪市北区芝田1-16-1
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