株式会社K-コンサルティングが、平成29年度 国土交通省 「地域の空き家・空き地等の利活用等に関するモデル事業」の実施者に採択

ハイアス・アンド・カンパニー株式会社（本社：東京都品川区 代表取締役社長：濱村聖一）の連結子会社である、不動産コンサルティングを行う株式会社K-コンサルティング（本社：千葉県柏市 代表取締役：大澤健司、以下K-コンサルティング）は、2017年7月28日付で、国土交通省の「地域の空き家・空き地等の利活用等に関するモデル事業」の実施者に採択されましたので、お知らせいたします。

　空き家・空き地等の有効活用や適正管理を推進するためには、地方公共団体だけではなく、不動産取引の専門家である宅地建物取引業者のノウハウや経験を活かすことが有効です。
　本事業では、地域の空き家・空き地等の利活用等に取り組むモデル事業者を募集し、地域の空き家・空き地等の利活用等の推進を図ることを目的としています。（国土交通省 ウェブサイトより引用）

　空き家・空き地は相続を機に発生、表面化することが多く、その原因は地価の下落といった外的な要因のみならず、親族や近隣の人間関係、借地人・借家人等との人間関係といった内的な事情が絡むことも多くあります。こうした悩みや問題を抱えてしまった所有者は相談相手を見つけられないまま、空き家・空き地として放置することになってしまいます。また納税のために安易に行う売却や除去、あるいは長期的な計画のない活用提案では、所有者の抱えた悩みや問題の解決には至らず、かえって空き家を増やす要因ともなりかねません。
　K-コンサルティングでは、不動産の専門家である相続アドバイザーが多くの不動産相続とその後の活用に携わった経験から、その事案ごとに異なる所有者の問題や希望をベースに最善の解決策を探り、その家族にとってより納得ができる結果につながる提案を行います。
　円満に空き家・空き地が解消することは、家族の良好な人間関係と生活の維持、近隣住民の方々の安心と安全、近隣環境と地価の維持に資するものであり、街づくりに貢献するものと考えます。

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