~家は一生に一度の買い物ではない!?物件購入者の5割が2回以上の買い替えを予定、20代の約7割が“家具付き”物件の購入を希望~
株式会社ホームステージング・ジャパン(本社:東京都品川区、代表:ルーカス・クハルスキー、以下:「ホームステージング・ジャパン」)は、「中古物件購入に関する調査」をインターネットで実施しました。今回の調査は、2018年1月15日(月)から1月27日(土)の13日間、全国の20歳代から60歳代(以上)の男女で中古物件を購入したことがある532人を対象に行われました。
- グラフなどの詳細はプレスリリース末尾のお問い合わせ先までご連絡ください -
<調査結果概要>
■ 中古物件の購入のきっかけは、家賃を払い続けることにもったいないと感じたのが理由
中古物件を購入した人を対象に、中古物件を初めて購入したきっかけを聞いたところ、「家賃がもったいないと思った(27.4%)」という回答が最も多く、「希望エリアに良い物件が出た(17.1%)」、「特にきっかけはなかった(12.2%)」が続いた。年齢別でみたところ、若い世代の多くは「賃貸の更新のタイミング」を理由にあげ、年齢が高くなるにつれて「希望エリアに良い物件が出た」「特にきっかけはなかった」と回答する人が多くなる傾向にあった。
■ 中古物件の内覧に行く前の情報源は、「不動産仲介会社のホームページ」が最多で約4割
中古物件の内覧に行く際に参考としてる情報源について聞いた。「不動産仲介会社のホームページ(41.7%)」、「住宅紹介ポータルサイト(31.0%)」が多くの回答を集め、インターネットを活用して情報収集をしていることがわかった。次いで、「折込チラシ(28.6%)」「住宅情報誌(紙)(27.8%)」と紙の媒体が続き、「友人・知人からの紹介」は23.7%となった。年代別では、20歳代が様々な媒体から情報収集をしている一方、年齢が上がるにつれて情報源が絞られる傾向があることがわかった。60歳以上では、「友人・知人からの紹介(24.0%)」がもっとも多く、人を介して情報収集していることが判明した。
■ 内覧前に参考とする写真ではキッチンを注目。そのほか、リビング、風呂も内覧に行く決め手に
内覧前に参考とする場所の写真について聞いたところ、「キッチン(55.7%)」に最も注目していることがわかった。キッチンとほぼ差がなく「リビング(52.4%)」が続き、「風呂(45.5%)」も多くの人が注目していることが判明した。
全体の約8割(78.8%)が写真を気にする中、年齢によって気にする傾向に違いがあることがわかった。20歳代の99.0%が何かしら写真を気にする一方で、50歳以上では約4割程度が写真を気にしていないと回答した。
■ 内覧後の印象として、20歳代、30歳代は「におい・香り」「室内ディスプレイ」を気にする傾向
中古物件の購入を決めた物件で内覧後に良い印象として残ったものについて聞いた。全体では、「明るさ(49.6%)」、「広さ(48.4%)」、「周辺環境(35.7%)」が上位となった。年齢別では、「におい・香り」「室内ディスプレイ」で顕著な差がつき、20歳代と30歳代が印象として残っているのに対して、40歳以上はあまり気にしていないことがわかった。
■ 中古物件の購入の決め手で男女の差はほぼ「ない」
中古物件の購入の決め手は、「リビング(54.1%)」「キッチン(43.1%)」「ダイニング(39.8%)」となった。「風呂(33.5%)」も多くの回答を集めた。
また、4位までの項目は全体の順位とも一致し、男女での違いはほとんど見られなかった。
■ 一生涯に中古物件を購入する回数は2回が最多
一生涯に中古物件を購入する回数は2回が最多で32.1%、次いで1回が26.9%となった。
年代別では20代では1回(13.6%)よりも2回(40.9%)3回(19.1%)と答えた割合が高く、他の年代よりも、購入を予定している回数が多い結果になった。
■ 中古物件の購入で家具付き物件を希望する割合で約7割の20歳代が「希望する」と回答
中古物件を購入する際、家具の配置やインテリアコーディネートまで考えた上で検討する人の割合は約6割(60.5%)。20歳代に至っては約8割(80.0%)が検討すると回答した。一方、イメージ通りにインテリアコーディネートができず、家具の購入に後悔した人も約6割(65.5%)で、20歳代では8割近く(83.0%)だった。
中古物件を購入する際、家具付き物件を希望する割合は約4割弱だったが、20歳代が約7割(69.1%)という結果となり、年齢層によって好みが別れる結果となった。
■ 中古物件のこだわるポイントで20歳代のこだわりが強く、多くの項目で60歳代以上の層と大きな差があった
中古物件を選ぶ際のこだわるポイントについて聞いた。全体的に若い世代が物件を選ぶ際のこだわりが強いことがわかった。中でも、「シャワーの水圧」「キッチンの床下収納の有無」「キッチン水栓のシャワーヘッドの有無」「洗面台の鏡のくもりどめの有無」「洗髪洗面化粧台の有無」「雨戸の有無」「掃出し窓の有無の有無」「宅配BOXの有無」「バルコニーの広さ」において20歳代と60歳代以上の層に20ポイント以上の差があった。
【調査概要】
調査エリア : 全国
調査対象者 : 20歳~ 男女
回収サンプル数: 532サンプル
調査期間 : 2018年1月15日から1月27日
【株式会社ホームステージング・ジャパンについて】
ホームステージング・ジャパンは、2013年4月に設立。「非常識であること~日本のインテリアに革命を起こすこと~」をミッションに、売却予定の物件にインテリアコーディネートを行い物件の売却促進を支援するサービス「ホームステージング」を中核ビジネスとして、インテリア・不動産関連事業を展開。創業以来、「ホームステージング」の啓蒙活動や人材育成に注力し、急成長を続ける。その他、「高機能・高品質な360°3D-VR撮影」や「海外家具の輸入」などのサービスを提供。
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