最適な睡眠環境をアドバイスする「ねむりの相談所(R)」サービスに新システム導入。寝室環境を測定・解析する「寝室チェックシステム」

西川産業株式会社

2018年4月3日 11時01分

多様化する「眠り方」に則した新たな“理想的な睡眠環境”を東京西川が独自に定義

 東京西川(西川産業株式会社 本社:東京都中央区日本橋 代表取締役社長:西川八一行(やすゆき))は、睡眠を科学的に解明しながら快眠のコンサルティングを行う事業「ねむりの相談所(R)」を、2017年3月より全国で展開しております。このたび、新たに「温度」「湿度」「照度」「音圧」など、寝室環境を測定し可視化する「寝室チェックシステム」を導入。その情報を基に、より総合的に睡眠環境改善のアドバイスが可能になります。新サービスは、2018年4月より有楽町マルイ店、日本橋西川の2箇所にて開始し、今後全国の「ねむりの相談所(R)」に拡大する予定です。



 誰もが日本式の一軒家に暮らしていた時代と異なり、マンション、戸建て、シェアハウス、出張続きでホテル暮らしなど、人の眠る環境が多様化しています。そうした状況では、当然、寝室の温度や湿度、明るさなども多種多様に。今回新たに導入する「寝室チェックシステム」は、これまで可視化していた睡眠中の人の体の状態だけでなく、寝室環境にも着目することで、それぞれの環境に最適な快眠コンサルティングを提供出来るようになりました。
 新サービス導入に当たっては、富士通株式会社と当社の共同開発による解析システムを採用。センサで採取したデータを活用し、当社の研究機関である「日本睡眠科学研究所」が独自に定義した指標をもとに睡眠環境改善のアドバイスを導き出します。従来の「ねむりの相談所(R)」では、活動量計により日中の「運動量」や睡眠時の「姿勢」「寝返り回数」「時間」などを解析しアドバイスをしておりました。ここに「寝室チェックシステム」が加わることで、顧客一人ひとりによりきめ細かいコンサルティングと寝具のお勧めを行う「サービス提供のパーソナライズ化」が実現します。

睡眠コンサルティングサービスの流れ



寝室チェックシステムの特徴
 寝室環境を改善するうえで重要になるのが、寝室の「温度」「湿度」「明るさ」「音」の4指標です。寝室チェックシステムでは、センサを用いてこの4指標のデータを採取し可視化します。
 採取したデータに対応して、「温度」「湿度」についてはそれに応じた最適な寝具を解析システムが提案。「明るさ」「音」については眠りのプロである「スリープマスター」が環境に則したアドバイスを行います。


解析画面(日表示)の一例。センサによる測定結果とそれに沿った解析結果を分かりやすく表示
1.センサで採取した寝室環境
2.季節ごとの理想とされる環境
3.導き出された「温度」「湿度」をもとに、最適な寝具を紹介。
4.睡眠中1時間ごとの4指標それぞれの快適度を色で可視化(温湿度に関してはグラフでも確認可能)。

寝室チェックシステムを含む睡眠コンサルティング 体験レポート
■40代女性  職業:看護師
【睡眠に関する悩み】
夜型の不規則な生活リズムになりがちで、どうすれば少しでも改善出来るか知りたかった。また、睡眠時間を確保出来たとしても寝付きが悪く、すっきり目覚められない、疲れが取れない等の悩み。
【活動量計の測定結果】
自覚は無かったが、睡眠中に起きてしまっていることが何度もあり、熟睡出来ていない様子が明らかに。
【寝室チェックシステムの測定結果】
室温が低め。また、湿度が高い。
【スリープマスターからのアドバイス】
深い眠りを得るために、
1.調温のため、毛布の種類を変える。
2.リラックス効果のあるCDを聴く。ノンカフェインのハーブティーを飲む。
3.寝る前30分はパソコン、スマホを見ない。
4.寝る1時間前位までに、ぬるめのお湯でゆっくり入浴し、身体を温める。
5.朝はカーテンを開けて太陽の光を浴び、体内時計を整える。

■50代男性  職業:タクシードライバー(交代制勤務)
【睡眠に関する悩み】
仕事がある日は朝5時に起きて丸1日働き、翌朝4時に就寝するという生活。仕事中に眠気を感じることはタブーなので、より睡眠の質を高めるために体験。
【活動量計の測定結果】
寝返りの回数や寝姿勢が日によってだいぶ異なった。また、夜の睡眠に比べ、朝の睡眠の質が低い。
【寝室チェックシステムの測定結果】
室温がやや低い。朝になると就寝中の部屋が明るくなり、それが睡眠の質低下の原因に。
【スリープマスターからのアドバイス】
アイマスクをつけて部屋の明るさに対策をする。
⇒実際にアイマスクをつけて眠るようになってから、途中で起きず熟睡出来るようになったとの事。

ねむりの相談所(R)とは?
 睡眠環境改善のアドバイスができる一般向けの民間サービスとして、国内で初めて経産省のグレーゾーン解消制度を活用し、2017年3月にサービスを開始。寝具の開発、販売に留まらず、「睡眠コンサルティング」にまで事業領域を拡大し、科学的根拠に基づいたサービスを提供することで、ねむりの新たな価値の提供を目指しています。
 「ねむりの相談所(R)」に常駐するスタッフは、日本睡眠科学研究所認定の“スリープマスター”の資格を取得しています。お客様はwebサイトから事前に予約をすれば、いつでも睡眠環境・寝室環境の測定と睡眠環境改善のアドバイスによるコンサルティングサービスを受けられます。
 2018年4月現在、全国18箇所でサービスを展開。これまで、延べ1,000人のコンサルティング実績があります。

「ねむりの相談所(R)」概要




【ねむりの相談所 店舗一覧 (2018年4月現在)】



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