キーウォーカー、不動産ビッグデータから間取りごとの賃料減少率の違いを分析

株式会社キーウォーカー

2018年4月12日 11時01分

キーウォーカー、築年数と賃料減少率についての調査結果を発表 ファミリー向け賃貸物件の賃料は築20年で半額に?【ビッグデータから明らかにする物件の構造・間取りと経年による賃料減少の関係性】

株式会社キーウォーカー(東京都港区、代表取締役 真瀬正義)は、独自開発のWEBクローラ「キーウォーカーWEBクローラ」により取得した不動産物件データを分析し、物件の築年数増加に伴う賃料減少率は物件の構造・間取り・所在地によって大きく異なる調査結果を発表しました。

ファミリー物件は築20年で賃料が半額まで下がる



Webから取得した89,000件の賃貸物件データを元に、築年数の増加と賃料(平米単価)の減少量の関係性を調査しました。まず都区内全域において、築年数の増加に伴う平米単価の減少量は物件の構造・間取りによって大きく異なっていました。





木造1Kの物件の平米単価は築5年と築35年の2段階に分けて減少する傾向がみられました。それに対して鉄筋コン造1Kの物件は多少の上下動はあるものの築50年まで継続的に減少しており、構造による違いが見受けられました。

1Kとは異なり、鉄筋コン2LDK・3LDKの物件は築10年から20年の間に新築時の半額以下にまで平米単価が減少していました。

減少量の大きさの違いのため、新築時の平米単価は鉄筋コン2LDK・3LDKの方が1Kよりも高価であるのに対し、築古(築30年)では鉄筋コン2LDK・3LDKの方が安価になる逆転現象が起きていました。





都心5区(千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区)と5区以外、都区内と愛知県名古屋市といった地域間の比較や、数理モデルによる賃料下落シミュレーションについては、下記リンクから閲覧いただけます。
https://www.keywalker.co.jp/web-crawler/estate_tech_rent_decline.html

【調査概要】


取得データ:web上の不動産物件データ
調査対象地域:東京都区内、愛知県名古屋市
取得時期:2017年3月
取得物件数:89,000戸


【株式会社キーウォーカーについて】





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