阪急阪神不動産株式会社(本社:大阪市北区/代表取締役社長:若林常夫)では、2016年度から「未来の人々の暮らし、環境の変化に対し、私たちはどのような住まいを提供すべきか。」を主題としたプロジェクト「LIVING STYLE 2025 住まいの未来」(以下、本プロジェクト)を、富士通デザイン株式会社、オーストリア・リンツ市を拠点とするリサーチ機関のアルスエレクトロニカ(ARS ELECTRONICA)とともにディスカッションを重ね、推進してまいりました。
その結果、この度、本プロジェクトのコンセプトをいよいよ確立するに至りました。つきましては、その具体的施策の一例を、2018年7月7日(土)・8日(日)に阪急百貨店うめだ本店において開催する「阪急阪神LIVINGフェス 2018」(※)の特設ブースで公開いたしますので、お知らせします。
■「LIVING STYLE 2025 住まいの未来」のコンセプト
『 一棟まるごとHOMEな集合住宅 not HOUSE, but HOME 』
コンセプトを導くために、私たちは「住まいと暮らしを取り巻く大きな社会変化」に着目しました。
次に、そこから発生するニーズや問題を抽出して『時間をうむ、つくる集合住宅とは?』というクリエイティブ・クエスチョン(新しい可能性を探るための問い)を策定しました。これを基にワークショップや議論を重ね、コンセプトを導き出しました。
そのコンセプトは『 一棟まるごとHOMEな集合住宅 not HOUSE, but HOME 』。
テクノロジーを駆使して徹底的に心地よさを追求した暮らしと、居住者同士の心地よい関係が保たれた暮らし。2つの住まい方が相乗効果を生み出し、単に住むだけの“HOUSE”から、心がほっと安らぐ“HOME”としての住まいにしていきます。それは、エントランスに足を踏み入れただけで「帰ってきた」と思える、自室ではなくとも我が家を感じることのできる集合住宅です。
“住まいの未来”と聞くと、モノのインターネット化と呼ばれる「IoT」を駆使したスマートハウスなどを連想しがちですが、私たちは単なる効率性の追求ではなく、2025年にそれでも人が集う意味を議論し続け、その結果たどりついたのが、この『 一棟まるごとHOMEな集合住宅 not HOUSE, but HOME 』なのです。
これまでの専有部・共用部という単なる空間の仕切り方だけに捉われず、周辺地域まで広げて人が関わり合える仕組みを構築することで、誰にとっても心地よいコミュニティがそこにある、そんな集合住宅の実現を目指していきます。
URL
http://www.hhp.co.jp/services/living/ls2025/また弊社が7月7日(土)・8日(日)、阪急百貨店うめだ本店9階「うめだホール」で開催する「阪急阪神LIVINGフェス 2018」では「LIVING STYLE 2025 住まいの未来」の特設ブースを設け、本プロジェクトのコンセプトを初めて公開するほか、具現化に向けたプロトタイプの展示、建築家・隈研吾氏による本プロジェクトへのコメント映像などにつきまして、見学・体感いただけるようにしています。
「LIVING STYLE 2025 住まいの未来」特設ブース(image)
「LIVING STYLE 2025 住まいの未来」シェアリングサービスプロトタイプ
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※「阪急阪神LIVINGフェス 2018」…2018年4月1日の阪急阪神不動産株式会社の発足を記念して、阪急阪神の街づくりの歴史から、現在の事業の紹介、未来の取り組みなどを紹介するイベントです。
詳細は昨日(2018年6月21日付け)の阪急阪神ホールディングス株式会社および当社のニュースリリースをご参照ください。
阪急阪神不動産株式会社 総務人事部 吉川、中野(土日祝定休)
TEL:06-6376-4660/FAX:06-6376-4645
HP:
http://www.hhp.co.jp/リリース
http://www.hankyu-hanshin.co.jp/file_sys/news/6036_f50c167f3704da0dcce24dcc3f57601f4c7ed6e1.pdf発行元:阪急阪神ホールディングス
大阪市北区芝田1-16-1
詳細はこちらプレスリリース提供元:@Press