住宅事業者様向けCRMプラットフォームアプリ「イエコン(iecon)」を提供開始

株式会社CoLife

2018年9月14日 12時01分

住まいの不具合を丸ごと解消するメンテナンスサービスの提供とオリジナルECを構築。住宅業界の課題であるスマートフォンアプリ対応をスピーディーに実現します。

 住宅メンテナンスプラットフォーム事業を展開する株式会社CoLife(コーライフ、本社:東京都中央区、代表取締役社長:池内順平)は、2018年9月14日より、住宅事業者様向けCRMプラットフォームスマートフォンアプリ(以下、アプリ)「イエコン(iecon)」の提供を開始いたします。
 当アプリは、月額1,000円(税抜)で対象の住宅設備の不具合を、築年数、戸建・マンション問わず、何度でも無料で修理可能なサービスを中心に多様なメニューをアプリで提供可能です。またサービスの提供にあたり、煩雑になりがちな現調や施工の日程調整、見積もりのやりとりなどのコミュニケーションを円滑にする機能も搭載。さらに物流・配送までを手軽に実現するオリジナルEC機能もあり、顧客ニーズの高い住宅関連備品などの住宅事業者様が販売したい商材をEC販売することが可能です。
 当アプリは最短1ヶ月とスピーディかつ低コストで導入いただけます。これらの導入を通して、住宅事業者様とお客様との日常的な接点を構築し、住宅事業者様のCRMをサポート。住宅事業者様の業務の手間や負担を軽減しつつ、新たな売上創造に貢献してまいります。



【開発の背景】
当社は暮らしを快適にする住宅メンテナンスサービス領域に新しい技術などを導入する企業として2015年に設立。数多くの住宅事業者様との提携のもと、eコマース事業や住宅設備備品販売事業や住宅設備交換事業などを行なっております。現在、当社会員は3万世帯を超え、なかでもご好評をいただく住宅設備備品の定期購入会員様は1万世帯、年間利用件数は4万件を超えております。これらサービス提供の中で感じた居住者様や住宅事業者様からの悩みの声を解決すべく、当アプリを開発いたしました。

課題1.:顧客ニーズの高いスマートフォン対応やEC対応が急務だがコストが高く対応ができない
課題2.:困った際の修理・メンテナンス窓口が不明確かつ価格が不透明
課題3.:サービス告知の接点がチラシ投函など一方的なコミュニケーションばかりになりがち
課題4.:日程調整・見積もりのやりとりなどがFAX・郵送など紙中心であり煩雑となる
課題5.:図面や設備機器の情報などが整備不足でサービス提供までの確認・手間が多い

【『イエコン(iecon)』の特長】
1. 月額1,000円(税抜)で住宅設備の不具合を無料で誰でも何度でも修理可能なサービスを提供
24時間365日対応で対象の住宅設備 (※1)の修理を回数無制限で何度でも実質無料(製造年に応じ3~10万円割引※2)で対応。住むと必ず必要となるが、工務が煩雑で煩わしい修理対応から解放されながら、顧客とのずっと続く関係づくりにご活用いただけます。なお、修理で直らない場合は、新品への設備交換費から3~10万円分を値引きすることで、アプリを通しての設備交換の受注にもつなげます。また、「修理し放題」に関する保証書もアプリ上に格納、保証書を無くして困ることもありません。
対象4設備:給湯器、システムキッチン(ガスコンロまたはIHヒーター、レンジフード、混合水栓)、システムバス(浴室換気乾燥機、浴室換気扇、混合水栓)、温水機能便座

2. オリジナルのEC構築もラクラク実現
住宅事業者様は顧客ニーズの高い住宅関連備品など、自社で売りたいお好きな商材を設定し、自社ECサイトを構築、アプリを通してのインターネット販売を行っていただけます。当社で運営するECサイトおよび物流・配送の仕組みを活用することで、スピーディーに住宅事業者様ごとのオリジナル自社ECサイトを実現いたします。

3. 住まいと暮らしを円滑にするコミュニケーション機能
サービスの見積もり依頼・確認、請求書関係のやりとりや管理ができる機能や、チャット機能もあるので日程調整や相談を気軽に行っていただけます。またチャットには画像送付機能もあり、現調なしの画像診断にもご活用いただけます。そのほか、キャンペーン情報の配信やアンケートの配信など顧客ごとのコミュニケーションにもご活用いただけます。住宅事業者様の効率的なメンテナンスの受注に貢献いたします。

4. 住宅の情報を蓄積するデータベース構築とAI活用
図面、住宅設備・備品の情報・取扱説明書、メンテナンス履歴の情報をデータベースに蓄積していきます。また、それらデータベースにAIを活用し、分析をしていくことで、将来的には、物件ごとの住宅設備の故障予測、画像解析による迅速な見積もり提出、各種オペレーションの改善などを行っていき、住宅メンテナンス業界の人手不足の解消にも貢献してまいります。

〈参考〉アプリ機能一覧




〈 株式会社CoLifeについて 〉
家の中で発生する不便や住宅設備の不具合といったトラブルを把握し、住まいの体調(コンディション)を可視化し、住まいの健康を維持・管理することで「くらし」の快適性の向上、ならびに、自由に使える時間の創出に貢献することを目指し、最新のテクノロジーと人のサービスを融合、家中サービスを加速度的に進化させる「イエコン(iecon)」の構築を進めてまいります。

創業:2015年4月1日
代表取締役社長:池内 順平
所在地:東京都中央区日本橋富沢町12-16(6F)
事業内容:プラットフォーム構築、eコマース、住宅メンテナンス、ホームテクノロジー関連事業

〈 代表経歴 〉
池内 順平(いけうち じゅんぺい)
1978年生まれ。早稲田大学理工学部卒業、同大学院建設工学専攻修士課程修了。在学中にカーシェアリングの実用化に向けた日本初の実証実験を産学共同にて実施。三井不動産入社後、都心のマンションの開発担当を経て、「三井のすまいLoop」を立ち上げ、責任者として住生活サービスを開発。2015年、株式会社CoLifeを設立。

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