ハウスコムのAIチャットボット『コムる君』がさらにパワーアップ!
不動産賃貸仲介大手のハウスコム株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役社長執行役員:田村 穂、JASDAQコード番号:3275)は、株式会社レッジと共同で、従来の「ユーザー発話分類・対応選択型チャットボット」では対応しきれない「ユーザー毎のパーソナライズ対応」を可能にするチャットボットAIアシスタント『コムる君』を10月31日よりハウスコム公式サイトにて公開しました。
今回ハウスコムとレッジが共同開発したチャットボットAIアシスタント『コムる君』はその裏側に複数のボットエンジンを組み合わせ、ユーザーの見ているページや直前の行動、チャット画面内での入力情報など、様々な情報から対応を選択。よりユーザーにとっての本格的な物件検索アシスタントとして利用できるよう、複合型のチャットボットとして開発されています。
■プロジェクトの背景と目的
不動産検索AI コムる君(β)や、ペット会話型AI ボット AIPETなど。実際のサービス上で様々な実証実験を行ってきたハウスコム株式会社による「より本格的なユーザーアシスタントとしてのチャットボットAIアシスタント開発」プロジェクトとして発足。
前述の不動産検索AI開発元であるイタンジ、ハウスコム基幹システム開発チーム、AIPET開発元であるデータセクション、レッジが参画し「悩んでいるユーザーへの能動的なアプローチによるUX向上」を目指し開発を行いました。
■チャットボットAIアシスタント『コムる君』の対話仕様について
ユーザーの見た・見ている物件情報の履歴情報を取得し、近似する物件を「対象ユーザーの気になっている物件の特徴」として検索を実行。ユーザーの好みを理解した上での物件サジェストや、賃貸手続きに関する様々な質問に対しても解答できるよう設計。
また、物件検索や質問に当てはまらないユーザー自然発話に対しては事前に学習された雑談コーパスおよびAIPETで培われた会話レスポンス式を用いてエンゲージメントを継続。より自然なユーザーとの会話が続けられるよう開発されています。
■今後の展開について
もともとは『マイボックスチャット』として、物件問い合わせ申込み済みのユーザーとハウスコムスタッフ間でのコミュニケーション用UIとして実装され、そのサポート機能として開発されていたチチャットボットAIアシスタント『コムる君』。
本プロジェクトはこの延長線上にある取り組みとして『申し込み後よりも早い段階でのユーザー接点にボットを持ってくることはUXの継続的な向上に効果を発揮するか否か』を検証するための機能検証となります。
期待通りの効果、およびユーザーとの効果的なエンゲージメントが得られるという検証結果が得られれば、今後はさらに多くのボット × ユーザーの接点を増やす施策をも検討。より自然に、より当たり前の存在としてユーザーとサービスをつなぐAIの開発を続けていく想定です。
■mybox(マイボックス)とは
[動画:
https://www.youtube.com/watch?v=i3tWxKOvrKE ]
[ハウスコム株式会社 会社概要]
会社名 : ハウスコム株式会社(JASDAQ コード番号:3275)
代表者 : 代表取締役社長執行役員 田村 穂
所在地 : 〒108-0075 東京都港区港南2-16-1 品川イーストワンタワー9階
資本金 : 4億2463万円
店舗数 : 166店舗(直営店165店舗、FC1店舗)2018年4月28日現在
仲介件数: 74,655件(2018年3月期)
URL:
サービスサイト
http://www.housecom.jp/企業サイト
http://www.housecom.co.jp/[株式会社レッジ(
https://ledge.co.jp)]
・代表者:橋本 和樹
・所在地:東京都品川区西五反田2-30-4 BR五反田7F
・設立:2017年10月
・事業内容:AI特化型webメディア「Ledge.ai(
https://ledge.ai/)」の運営
AIプロジェクトのコンサルティング
主催AIカンファレンス「THE AI」の開催
AIのビジネス活用を語るイベント「AI TALK NIGHT」の運営
AIに関わるアイディアの事業化を支援する「AI Startup Studio(
https://www.ai-startupstudio.ai/)の運営
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