不動産仲介/マンションオーナーに直接アプローチ。エージェントはより個人の力が武器となる時代へー。

株式会社マーキュリー

2019年2月6日 14時40分

新築マンション業界で導入シェア9割を誇るマーケティングシステム“サマリネットシリーズ”を提供する株式会社マーキュリー(本社:東京都新宿区 代表取締役:陣 隆浩)は、運営するマンション情報サイト“マンションバリュー(https://mansionvalue.jp/ )”のオファー機能を大きく刷新。従来の個人間(マンションオーナー×購入検討者)のやりとりを廃止し、不動産会社(エージェント)が直接マンションオーナーにアプローチが出来る新機能として、今春リリース致します。それに向けて、エージェントの事前登録を本日より開始致します。


■東京圏に一極集中する人口。
総務省が2019年1月31日に発表した住民基本台帳に基づく2018年の人口移動報告で、転入者が転出者を上回る「転入超過」は東京、神奈川、埼玉、千葉、愛知、福岡、大阪、滋賀の8都府県。転入者数最多は東京圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)の13万9868人で、うち東京都が7万9844人と過半数を占め、一極集中を示す結果となりました。
今後も東京圏への一極集中が続くと言われており、これを受けて注目を集めているのが「中古マンション」です。増加していく人口に対して、中古マンション需要は堅調に推移していくと考えられています。
※出典:総務省統計局Webサイト

■中古流通をより活性化させる為に機能を一新。
マンションバリューはサービス開始以来「中古流通をより活性化させたい」という想いのもとサービスを拡充してきました。
その為の一つの機能が、マンション購入検討者がマンションオーナーに向けて直接「買いたい!」とアプローチが出来るオファー機能でした。しかし、実際にふたを開けてみると購入検討者とオーナーの両者間でマッチングが進むのは非常に困難なものでした。
原因の一つとして、高額かつ手続きに手間がかかり、専門性が高い「不動産」の取引を一般の方が一個人として進めるにはハードルが高いということがあり「不動産は、やはりプロに任せたい」という声が多く寄せられました。
そのようなニーズに応え、今回オファー機能を大きく刷新しました。従来の個人間でのやり取りを廃止し、不動産会社(エージェント)がマンションオーナーに直接オファーが出せる新機能として今春リリース致します。
それに先立ち、本日2019年2月6日よりエージェントの事前登録を開始致します。


マンションバリューは、2020年に会員数20万人突破を目指しこれからもサービスを拡充して参ります。

≪エージェント登録のお問合せ先≫
株式会社マーキュリー
03-5339-0950
※「マンションバリューのエージェント登録について」とお伝えください。

≪マンションバリューURL≫
https://mansionvalue.jp/

■対談インタビュー



今回対談したのは、株式会社マーキュリー取締役本部長の大寺と、大手不動産仲介会社で営業職として活躍後、マンション情報サイト「マンションレビュー」https://www.mansion-review.jp/ を運営する株式会社グルーヴ・アールを設立した川島社長の二人。
「不動産」×「Web」のサービスを運営する両社が今後の不動産業界でのマンションバリューの可能性について語りました。

■売り物件が欲しいエージェントにマンションバリューが出来ることは?
株式会社マーキュリー 取締役本部長 大寺 利幸(以下、大寺)―
人がマンションを購入して実際に入居するまで新築だと長くて3年かかりますよね。
住み始めて修繕のタイミングまでが10年~15年。家族構成が変わり売却を検討する場合、検討から売却までに約1年掛かると言われています。
マンションバリューは、実際にマンションに住んでいる間にマンションオーナーとコミュニケーションを取りたいと考えているのですが、世の中のマッチングサイトって「売りたい」という顕在層向けのサービスが多いですよね。

株式会社グルーヴ・アール 代表取締役社長 川島 直也(以下、川島)―
そうですね。顕在層向けのサービスだと、着地は「査定」になりますよね。そうなるとマンションを売ろうと思っている顕在層をサイトに呼び込む為にリスティング広告を使うと1クリック1,000円を軽く超えてくる。
一括査定サイトとかじゃないと、あまりにもコストが掛かり過ぎて広告を出せないんですよ。
最近は、一括査定サイト離れが進んでいる傾向にあるように感じますね。エージェントは売り物件が欲しいというのは普遍的なもので変わらないけれど、今までのサービスに対しての不満はある。エージェントが前のめりになるサービスを作ることが出来れば勝ちだと思います。

大寺―
最近はAIが推定価格を算出するサービスなど、不動産業界にもITの波が来てますよね。マンションバリューでは、機械的な算出ではなく、エージェントが長年培った経験から導き出された生の価格を提示するというのが特徴です。やはり業界で働くプロが直接関与してくることで、情報の信憑性も上がると思っています。オーナーはエージェントからの提示価格とプロフィールを見て、信頼出来そうなエージェントに直接コンタクトを取ることが出来ます。エージェントには、これまでのポスティングやDMと同じような感覚でこのオファー機能を使って頂きたいですね。川島さんは実際にポスティングとかDMもやってたんですよね?

川島―
かなりやってましたね。ポスティングとかDMって、やり続けることに意味があるんです。
不動産は物理的に動かないものなので、「その場所にしっかり届いている」ということにWeb広告には出せない価値がある。
継続的に届けてくれているという事実が「地域密着感」と「この会社、この人なら高く売ってくれるのではないか?」という思いに繋がっていくんです。
ただ、効果は確実にあるもののコストと手間が掛かるんですよね…
パソコンやスマホがあれば自分の担当エリアのマンションにオファーを出せるということで「接触ツールが増える」と考えるとメリットは大きいと思います。
接触頻度を高めることはエージェントにとって非常に重要ですからね。

■会社のブランドから、エージェント個人の力へ。



大寺―
なるほど。話が変わりますが、マンションオーナーがマンションを売るとなった時、会社のブランドもそうだけどこれからはエージェント個人が注目されるようになると思うんですよね。だからこそ、マンションバリューはエージェントのプロフィールをしっかり見せたいなと。自分のプロフィールを見せることってエージェントからすると抵抗はあるのでしょうか?

川島―
そうですね。ポスティングやDMもそうですけどエージェントにとって大事なのは「この人だったら高く売ってくれそうだな」とマンションオーナーに思ってもらうことです。私自身が不動産会社で働いていた時もそこを意識してましたね。
マンションオーナーに対してアピール出来る場があるというのは魅力だと思います。今のところ、ポスティングやDMしかオーナーに直接リーチする手段がない中で、新たなツールとしてオファーが浸透すると一気にWebの可能性が広がりそうですね。

大寺―
そうですね、エージェントは今まで以上に「個人の力」が重要になってくると思います。
「個人の力」をアピールする為に、ポスティングやDMに代わるツールとしてマンションバリューを利用頂けると嬉しいですね。

≪株式会社グルーヴ・アール≫
会社名:株式会社グルーヴ・アール  
所在地:東京都港区虎ノ門3丁目4番7号 虎ノ門36森ビル 10階
TEL:03-6432-0498   
URL:https://www.groove-r.co.jp/
代表取締役:川島 直也
設立年月日:2009年9月10日

≪マーキュリーとは≫
新築分譲マンション業界で導入シェア9割を誇る“サマリネットシリーズ”を中心に、約20年にわたり不動産業界向け情報サービスを展開してきました。1995年以降に分譲された約4万物件(住戸数約220万戸)もの新築マンションデータを保有しております。これからも情報収集力と分析ノウハウを生かして、不動産に関わる多くの人の満足を創造して参ります。

≪会社概要≫
会社名:株式会社マーキュリー  
所在地:東京都新宿区西新宿2-6-1 新宿住友ビル43階(私書箱157号)
TEL:03-5339-0950(代表)   
FAX:03-5339-0951(代表)  
URL:https://mcury.jp/
代表取締役:陣 隆浩
設立年月:1991年05月

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