京都で企業のブランディングや広告のデザインを手がける浅井(キヅキビト)は、2017年10月に不動産会社『きづき屋』(運営:株式会社アド・リビング、本社:京都市山科区)を設立しました。大勢に好かれる平均的な住まいではなく、一人に深く刺さる(愛される)住まいづくりをプロデュースします。2019年2月に完成した京都市・新京極近くのマンションである「男前リノベーション」では完成見学会に多くの方がご参加くださいました。
京都│男前リノベーション
■デザイン会社がなぜ不動産業に?■
『きづき屋』の母体である『株式会社アド・リビング』は、不動産会社や工務店などのブランディングや広告デザインを行ってきた会社です。多数の不動産や建築業界の考え方に触れ、広告を作る中で、「本当に自分が住みたい」と思える魅力的な家が少ないことに歯がゆさを感じるようになりました。やがて「こんな家があったらいいのに」という空想が広がり、「それなら自分でつくってしまおう」という考えに至りました。
■【キヅキビト】【マドリスト】と協力業者の【ツクリビト】がいます■
京都の不動産には、建築への厳しい規制など、地域特有の難しさがあります。しかし難しいからこそ、ユニークな発想を取り入れられるという面白さもあります。「その土地や建物が持つ可能性に気づき、既成概念にとらわれない付加価値を提案したい」。そんな想いから、新しい会社に「きづき屋」という名前を付けました。
代表である浅井は、【キヅキビト】を名乗ります。物件を見て「この部分が面白い」「自分ならこんな暮らしがしたい」と空想を広げます。狭い土地や変形の土地、古い倉庫やアパート、工場などの変わった物件に可能性を感じます。そして『きづき屋』には、キヅキビトの空想をもとに家をデザインする【マドリスト】や、それを形にする協力業者の【ツクリビト】がいます。物件をまるごと一式プロデュースすることができます。
■一人のターゲットに深く刺さる「尖った家」■
『きづき屋』の住まいづくりは、暮らしのコンセプトを明確に作り、ターゲットをしっかり絞り込むところから始まります。この考え方は浅井自身が企業のブランディングや広告のデザインを行う上で培ったマーケティングの知識であり、この知識を不動産に取り入れることで、万人には刺さらないけれど、一人に刺さる「尖った家」をつくることができます。
この尖った家こそが、絞り込んだターゲットに「深く刺さる=愛される」と考えています。
もちろん、ご希望に合わせた家づくりもおこないます。キヅキビトがお客様とじっくり話しながら、一緒に空想を広げたり、時にはデザイナーならではの経験や人脈を生かしたコストダウンの方法を提案したり。ご相談いただいたお客様に深く刺さる(愛される)住まいを提案します。
■物件事例■
(1)男前リノベーション 【京都市・新京極近くのマンション】
京都の中心地にある2DKのマンションを1LDKにリノベーション。
起業している独身男性を想定し、趣味などに使えるセカンドハウス的感覚の家を提案。
※2019年2月完成/2019年3月10日現在で、25組が完成見学会に参加。
(現在も見学可能。要事前予約)
(2)京都ミニマルハウス 【京都市・山科駅歩2分の新築一戸建て】
敷地面積16坪、延床面積12.8坪の「小さすぎるモデルハウス~蛍庵 別邸~」。
『きづき屋』の実験的な第一号案件。小さいからこそ細部にまでこだわりが行き渡る住まい。
※売却済み(居住者様のご厚意により、事前予約があれば内部見学が可能です)。
■挑戦―不動産業をクリエイティブ産業に―■
住まいづくりの入口にあるのが不動産業です。だからこそ、土地も建物もしっかりと暮らしのコンセプトを決めることが大事だと『きづき屋』は考えます。
「土地や建物ありき」で住む人を探すのではありません。デザイン思考を取り入れて「○○な人が豊かに暮らせる住まい」を提案し、それに共感・共鳴する人に選んでもらうことで、「感動を分かち合える場所」を増やせると信じています。
『きづき屋』は、この考え方を不動産業界全体に広げるという目標を掲げました。不動産業界をクリエイティブ産業化することで、不動産流通に新たなイノベーションをもたらしたいと願っています。
■会社概要
屋号 : きづき屋
法人 : 株式会社アド・リビング
設立年月: 2017年10月
所在地 : 〒607-8441 京都市山科区上野御所ノ内町38-48
TEL : 075-585-8600
FAX : 075-581-2300
登録番号: 京都府知事(1)第13879号
事業内容: 不動産売買、不動産プロデュース、スペースデザイン、
リノベーション etc.
URL :
https://www.kidukiya.jp/詳細はこちらプレスリリース提供元:@Press