5月24日(金) UR賃貸住宅 品川八潮パークタウン 潮路南第一ハイツ集会所
独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)と東京医療保健大学は、団地や周辺地域にお住まいの幅広い年代の方々が地域の絆を強めながら“皆で健康に長生きできる地域づくりのきっかけ”となることを目的とした「地域の健康づくり活動事業」令和元年度・第1回目の活動を5月24日(金)、UR賃貸住宅「品川八潮パークタウン 潮路南第一ハイツ」の集会所において開催しました。
本活動は、開学から多くの看護師を輩出し、地域で暮らす人々の健康の保持・増進を研究している東京医療保健大学 医療保健学部看護学科 「地域看護学」の領域が演習授業の一環として、UR都市機構と協力し、UR賃貸住宅(団地)の集会所において、昨年5月より実施しているもので、医療保健学部看護学科の学生が企画や運営に参加し、地域の方々の健康づくりや交流促進を目指すものです。
当日は、東京医療保健大学のチアダンス部「JASMINE」によるウェルカムダンスでスタート。続いて、桜美林大学大学院の芳賀博教授による「高齢社会における地域の絆と健康づくり」についての講演では、「社会参加」が生活機能の維持に有効であることなどをお話いただいた他、「健康維持のための体力測定会」も行われ、会場は多いに盛り上がりました。また、最後に行われた「交流会」では、参加者と学生がグループに分かれ、健康維持に役立つ食品の「漢字クイズ」や「健康のために食事で気を付けていること」などについてグループごとに話し合って、その結果を発表してもらい、皆さん楽しくおしゃべりをしながら交流を深めていました。
UR都市機構では、本取り組みが居住者および地域にお住まいの方々におけるコミュニティ形成支援などの“足掛かり”となることを期待しており、引き続き、東京医療保健大学に協力し、今後3回のイベントを開催してまいります。皆様ぜひご期待ください。
【参考】令和元年度「地域の健康づくり活動支援事業」概要
■主催
東京医療保健大学
■協力
UR都市機構
■事業内容
UR賃貸住宅および周辺居住の高齢者・子育て世代などを対象に、健康づくりや交流を通じて、健康の維持・向上に向けたイベントを実施。平成30年度活動では、60代・70代の高齢者世代が参加者の多くを占めましたが、一方、30代の方の参加などもあり、学生を含めた若年世代と高齢者世代との多世代交流が促進された他、参加者の健康に対する意識向上、健康の維持・向上に努めました。
■実施場所
UR賃貸住宅 品川八潮パークタウン 潮路南第一ハイツ集会所
■開催日
第1回 5月24日(金)・・・終了済み
第2回 5月31日(金)
第3回 6月7日(金)
第4回 6月14日(金)
※実施詳細、受付方法については次頁をご参照ください。
【参考】UR都市機構の進める 団地(UR賃貸住宅)の「ウェルフェア」の取り組みについて
UR都市機構では、団地を含む地域一体で“多様な世代が生き生きと暮らし続けられる住まい・まち(ミクストコミュニティ)”を実現するため、豊かな屋外空間を備える団地に医療福祉施設等の充実、多様な世代に対応した住宅の提供、SNSを活用した子育てコミュニティの形成や多世代が参加できるスポーツイベントの開催などを行っています。UR都市機構の「ウェルフェア」の取り組みに是非皆様ご注目ください。
https://www.ur-net.go.jp/chintai_portal/welfare/index.html【参考】東京医療保健大学について
東京医療保健大学は、4学部6学科、1専攻科及び大学院修士課程・博士課程を有する医療系大学です。医療保健学部看護学科が品川区東五反田の地に開学し14年、これまで多くの看
護師・保健師を輩出しています。また、地域で暮らす人々の健康課題を分析し、健康の保持・増進に貢献すべく活動しています。
昨年度には、初めての試みとして、品川区の幅広い年代の方々が健康で生き生きと過ごすことができるよう、当該の健康づくり事業を開催し、地域保健活動演習として看護学科2年生が運営に関わっています。
http://www.thcu.ac.jp/faculty/healthcare/nursing/【参考】イベント告知ポスター
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