~大阪樟蔭女子大学大学院附属『くすのき健康栄養センター』と連携~
大阪府内で賃貸住宅の提供などの事業を行う大阪府住宅供給公社(本社:大阪市中央区、理事長:堤 勇二、以下、公社)は、団地内コミュニティ活性化(=入居者間のきずなづくり)のきっかけづくりを行う取組み『きずなづくり応援プロジェクト』を2014年度から実施しています。この一環として、大阪樟蔭女子大学大学院附属『くすのき健康栄養センター』(東大阪市、以下、『くすのき健康栄養センター』)と連携し、健康長寿をテーマとして高齢者を対象とした「元気で長寿の食習慣」講座を6月26日(水)にみと団地(東大阪市)で開催します。
厚生労働省の資料によると、2016年度の大阪府民の健康寿命(介護を必要とせず自立した生活を過ごせる期間)は、47都道府県の中で男性39位、女性34位と低い順位となっています。(第11回健康日本21(第二次)推進専門委員会資料)
このことから、今回の『きずなづくり応援プロジェクト』では、健康に関する正しい食の情報発信と、地域にお住まいの方が安心してたのしめる食生活を提案する『くすのき健康栄養センター』と連携し、健康長寿をテーマに高齢者を対象とした「元気で長寿の食習慣」講座を開催することになりました。入居者の約32%が65歳以上と高齢化が進んでいる みと団地で、管理栄養士による食習慣に関する講話や健康体操などを実施することで、団地及び地域にお住まいの方々の健康長寿をめざすとともに、団地内コミュニティ活性化のきっかけづくりを行います。
■「元気で長寿の食習慣」講座 概要
イベント名 : 高齢者向け講座「元気で長寿の食習慣~しっかり食べて健康長寿をめざしましょう~」
日 時 : 2019年6月26日(水)14:00~15:30(受付開始13:30~)
場 所 : みと団地 集会所(東大阪市金岡1丁目3番1号)
アクセス : 近鉄大阪線「弥刀」駅から徒歩約5分
内 容 : 1. 講話 … 健康長寿のために必要な栄養や正しい食べ方などについて
2. 健康体操 … タオルを使った体操や、口腔体操など
■『きずなづくり応援プロジェクト』とは
ご近所づきあいが活発に行われ、子供会などでの季節ごとのイベントが賑やかに開催されていたかつての団地コミュニティが近年、ライフスタイルの変化や入居者の高齢化・多様化のために低下しています。
「もう何年も夏祭りをしてない」「世話役が高齢化して、若い人も忙しく、イベントの担い手がいない」…そんな自治会さんの悩みを受けて、「できそうなことから、一度、やってみましょう!」というスタンスで、公社が自治会さんと協働で団地内コミュニティ活性化(=入居者間のきずなづくり)のきっかけづくりをする。それが公社の『きずなづくり応援プロジェクト』です。2014年度から防災や子育て支援、多文化共生など様々なテーマで56回実施し、団地や地域にお住まいの方々にご参加いただいています。
▽過去に行った『きずなづくり応援プロジェクト』については特設サイトをご覧ください。
https://www.osaka-kousha.or.jp/bonds-project/index.html■みと団地概要
所在地 : 大阪府東大阪市金岡1丁目3番1号
総戸数 : 80戸(1棟)
構造 : 鉄筋コンクリート造7階建
管理開始 : 1999年12月
◆大阪府住宅供給公社概要
代表者 : 理事長 堤 勇二
所在地 : 大阪市中央区今橋2丁目3番21号
設立 : 1965年11月
事業内容 : 賃貸住宅の管理事業、宅地管理事業、府営住宅の指定管理業務等
基本金 : 3,100万円(全額大阪府出資)
公社WEBサイト :
https://www.osaka-kousha.or.jp/公社は、国連目標であり、2025 年大阪・関⻄万博が達成目標に掲げる「持続可能な開発目標(SDGs)」の実現を目指しています。とりわけ、SDGs目標11「住み続けられるまちづくりを」および目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」の実現に向けて事業展開を行っており、関係機関と連携して様々な取組みを進めています。
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