大東建託「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2019<福岡都市圏版>」 結果発表

大東建託株式会社

2019年7月30日 13時40分

過去最大級の本格調査、総合トップ3は 「博多」 「薬院」 「西新」

大東建託株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:小林克満)は、福岡都市圏在住の4,521名に、住みたい街調査としては過去にない規模の本格調査を実施し、過去最大級の街ランキング「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2019<福岡都市圏版>」として集計しましたので概要をご報告します。

■「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2019<福岡都市圏版>」 主なポイント
●「住みたい街(駅)」総合トップ3は「博多・薬院・西新」


●「住みたい街(自治体)」総合トップ3は「中央区・博多区・早良区」



●「よく遊びに行く街(駅)」総合トップ2は「天神・博多」




●“現状肯定派”が主流 ! 「住みたい街(駅)」への回答1位は「今住んでいる街」、2位は「特にない」
住みたい街(駅)では54.2%、住みたい街(自治体)では74.5%が、「今住んでいる街・特にない」と回答。

詳細は公式サイト(https://www.kentaku.co.jp/sumicoco/fukuoka/)をご参照ください。

≪詳細データについて≫ 本調査は今回が第1回目となります。詳細につきましては大東建託株式会社「賃貸未来研究所」公式サイト(https://www.kentaku.co.jp/institute/)をご参照ください。なお、各自治体等を対象に詳細データの提供が可能です。ご希望の場合は、大東建託株式会社 広報部 広報CSR課(下記)まで、お問い合わせください。

***〔プレス関係者向け素材〕***
プレスリリースに掲載している各ランキングをエクセルデータで求めの場合、以下URLにアップロードされているエクセルデータをダウンロードして掲載にご活用ください。
※ダウンロード期限:2019年9月27日(金)
https://2.gigafile.nu/0927-b920610dea65cec04b491f8d9327bc161 

■総評・解説者プロフィール
<総評>
●賑わいのある駅が多くある福岡市の特徴を表す結果に
首都圏・近畿圏・中部圏以外の都市のなかで、福岡市は博多駅周辺と天神周辺の二つの大きな商業集積地を持ち、西新や六本松といった賑わいのあるまちが何カ所もある特徴的な街です。そのため住みたい街も複数の駅に票が分散しており、福岡市の特徴をよく表す結果となっています。
●「今住んでいる街」への満足度も高い結果に
「今住んでいる街(駅)」が住みたい街という回答は25.5%、「今住んでいる街(自治体)」が住みたい街という回答は30.8%を占め、今住んでいる街への満足度も高いことがうかがえます。
●「住みたい自治体」は「住みたい駅」がたくさんある福岡市中央区
住みたい自治体の1位は福岡市中央区で得票率は7.7%でした。中央区には住みたい街2位の薬院、4位天神、5位大濠公園、9位六本松、10位赤坂があり、天神の賑わいと大濠公園の自然が徒歩圏内にあることも高く評価されています。
●よく遊びにいくのは、天神と博多が圧倒的
よく遊びに行く街は天神と博多が圧倒的ですが、よく遊びに行くから住みたいというわけではないようです。遊びにいく街と住む街がコンパクトにまとまっている福岡都市圏の良さが現れているとも言えるでしょう。
<解説者プロフィール>




宗 健 (そう たけし)
大東建託株式会社 賃貸未来研究所 所長。ITストラテジスト・博士(社会工学)筑波大学。
1965年北九州市生まれ。1987年九州工業大学工学部卒業、株式会社リクルート入社。通信事業部、求人系インターネットサービス企画マネジャー、ForRent.jp編集長、ISIZE住宅情報編集長、R25式モバイル編集長などを経て、2006年株式会社リクルートフォレントインシュア代表取締役社長。2012年リクルート住まい研究所所長。2018年7月より現職。•2017年より麗澤大学経済社会総合研究センター客員研究員、2018年より都市住宅学会都市住宅研究センター研究員・早稲田大学クレジットビジネス研究所招聘研究員、2019年より東京大学空間情報科学研究センター不動産情報科学研究室研究プロジェクト研究員。
•日本賃貸住宅管理協会家賃債務保証事業者協議会長(2010-2012)、全国賃貸保証業協会副会長(2009-2012)、国土交通省「ITを活用した重要事項説明に関わる社会実験に関する検証委員会委員」(2016-2018)など。
•2017年「国土交通省 不動産市場動向検討会議,賃貸住宅市場の動向」講師、2018年「自民党 若者を基軸とした経済対策勉強会」講師、2017年 「住宅企業政策研究会 本当に空き家は800万戸もあるのか~地域格差や幸福度の話題も交えて~」講演など、不動産・住宅市場および政策に関する講演・寄稿等多数。
•共著に『都市の老い:人口の高齢化と住宅の老朽化の交錯』(勁草書房,2018)。主な論文には、「低所得者の居住安定に関する制度検討」(筑波大学博士論文,2017:社会工学専攻長賞・都市住宅学会博士論文最優秀賞・日本不動産学会湯浅賞)、「住宅・土地統計調査空き家率の検証」(日本建築学会,2017)、「行動・思考様式が家賃滞納に及ぼす影響」(都市住宅学,2017:都市住宅学会論文賞)、「住まいが主観的幸福度に与える影響」(都市住宅学会,2018:新井優太氏との共著)などがある。
•都市住宅学会員、日本不動産学会員、日本建築学会員、日本社会福祉学会員、日本都市計画学会員、経営情報学会員、日本行動計量学会員、日本マーケティング学会員、日本ITストラテジスト協会員。

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