株式会社大京(本社:東京都渋谷区、社長:小島 一雄、以下「大京」)は、お客さまの「家時間」をデザインする新商品開発プロジェクト「Lions Living Labo(ライオンズリビングラボ)」において、「自分らしさを実現する家時間」を提案する活動の第二弾として、フレキシブルに使用できるLDK(リビング・ダイニング・キッチン)空間「Connect Style Kitchen(コネクトスタイルキッチン)」を開発しましたので、お知らせいたします。
近年、ライフスタイルや価値観、家族形態が多様化していることに伴い、お客さまが求める住まいのあり方も多種多様になっています。その一方で、キッチンの位置が固定されていることにより、住まいの中心にあるLDK(リビング・ダイニング・キッチン)空間の用途が限定されている住宅が多く、お客さまの多様なニーズに応えきれていないのが現状です。また、住宅の狭小化が進むことで、LDK空間自体も狭くなってきています。
そこで、「ライオンズリビングラボ」は、LDK空間を個々のニーズに合わせて柔軟に変化させることができる新たな間取り提案として「コネクトスタイルキッチン」を開発しました。
「コネクトスタイルキッチン」は、好きな時に好きなように動かせる「コネクトカウンター」をLDKの中心に配置した新たな間取り提案です。コストも時間もかけずに日常的な間取りの変更を可能にするとともに、LDK全体をフレキシブルな空間にすることで、限られた空間の有効活用につなげます。
本商品は、全国の新築マンションをはじめ、中古住宅市場の拡大によって需要が増加しているリフォームやリノベーションマンションなどにも展開していく予定です。
<「コネクトスタイルキッチン」について>
■開発背景と課題
「家を買うこと」よりも、「家でどう過ごすか」が重視されている今、お客さまが実現したい暮らし方は多様化しています。その中でも、人とつながりながら自分の時間も大切にしたいという意見や、リビングを広く充実させたいという方が増えています。しかし、従来の集合住宅のLDK空間は、キッチンの位置によって空間の用途が限定されていることから、お客さまのニーズに応えきれていないのが現状です。
■動くコネクトカウンターで空間をつなげる
動くコネクトカウンターをLDK空間の中心に配置することで、キッチンの位置によってパズル化されていたLDK空間を、用途に合わせて変化させることができます。また、キッチンの位置やスペースを限定しないことで、料理をしながら子どもの宿題を見るなど、人とつながりながら個の時間を実現する空間になっています。
■「コネクトスタイルキッチン」で実現できること
1.人が集まりやすく、家事の協働・趣味の共有が自然とできる。
自然な会話が発生することにより、家族間コミュニケーションを促進させるとともに、人とつながりながら個の時間を実現できるLDK空間になっています。
2.日常的な間取り変更にコストをかけず、専門業者も呼ばずに実現できる。
将来的な間取りの変更はもちろん、日常のシーンごとに最適な空間を実現できます。
3.狭小化する住宅の中で、限られた空間を有効活用することができる。
限られた空間の有効活用を可能とするため、中古物件のリフォームから今後の新築物件などに幅広く導入することができます。
■使用イメージ
週末の来客時に皆で料理ができるようにキッチンスペースを広げたり、イベント時に大人数が集まれるパーティー空間にしたりと、コネクトカウンターを動かすことで用途に合わせた空間づくりが可能になります。また、将来的には家族の成長やライフステージの変化に合わせた間取り変更も可能です。
■コネクトカウンターの細かな仕様
広い収納スペース:収納スペースをカウンター内部に広く設けることで、調理家電の収納場所を確保しています。
可動式のカウンター:巾木を取り外してカウンター脚を上げることで、キャスターにより簡単に移動することができます。
インテリア性の高いデザイン:扉や天板のデザインをキッチン設備に合わせてセレクト可能にすることで、住まいの中心としてのインテリア性に配慮しています。
■参考URL
「ライオンズリビングラボ」について
https://lions-mansion.jp/lions/kodawari/lionslivinglabo/<ニュースリリース>「ライオンズリビングラボ」の活動コンセプトを刷新 第一弾
https://www.daikyo.co.jp/news/20181220/post-1.php■「コネクトスタイルキッチン」初導入物件
「ライオンズ一宮マークスフォート」物件ホームページ
https://lions-mansion.jp/ME171073/企業プレスリリース詳細へPR TIMESトップへ