■「京の温所」公式サイト 9月2日(月)より予約受付開始
https://www.kyo-ondokoro.kyoto/株式会社ワコールは、2019年10月1日(火)に京町家をリノベーションした宿泊施設『京の温所 西陣別邸(にしじんべってい)』を京都・西陣エリアにオープンします。
ワコールが展開する宿泊施設『京の温所』の5軒目となる『京の温所 西陣別邸』はミナペルホネンのデザイナー 皆川明氏と建築家の中村好文氏がディレクションした町家宿です。
市内中心部から少し離れた西陣エリアにある築約95年の優雅な佇まいの邸宅は、元々は西陣織を生業とする商家がお客様をおもてなしするために建てた京町家。その町家を現代生活に寄り添ってリノベーションしました。住まいとして考えられた空間には、暮らすようにその土地に親しみ、京都に滞在する喜びへとつながる様々なアイデアが盛り込まれています。
例えば、1階にはワインセラーを備えた使い勝手のよいキッチンと町家の構造を活かした吹き抜けの広々としたダイニングがあり、京の食材を選び、料理し、食べるという贅沢な体験をして欲しいという思いが込められています。
また、宿のあちこちに設置された皆川氏セレクトのアートピースが『京の温所』での暮らしに豊かな彩りを添えています。
■ディレクターからのコメント
<皆川明氏(ミナペルホネン デザイナー)>
この家を初めて訪ねた時、持主のご主人と奥様の温かなお迎えは今でも心に残っている。
家は住まわれる方の暮らしを表しているかの様に心地よさを携えていた。その家は中村好文さんによって現代の暮らしと旅人の寛ぎを融和する空間となり、所々に生まれた新たな設えは様々な和らぎと過ごし方を訪れる人に味わっていただけるだろう。この宿で過ごすひと時が日常の延長の中にある一雫の光のようになりますように。
<中村好文氏(建築家)>
「改修工事に必要な建築家の能力は?」と問われたら、即座に「デザイン的な運動神経」または「反射神経」と応えるでしょう。現場の状況をいち早く判断し、建築的に対応するためには、なによりも「当意即妙なアドリブのセンス」が必要だからです。
「西陣別邸」の現場は、ぼく自身のそうした能力をフルに発揮することのできた手応えとやり甲斐ある仕事でした。この改修工事に関われたことは、ぼくの建築家人生にとってもかけがえのない大きな財産になりました。
■施設概要
<所在地>京都府京都市上京区浄福寺通今出川下る堅亀屋町265-1
<アクセス>京都市営地下鉄 今出川駅 徒歩19分、 京都市バス停 今出川浄福寺 徒歩1分
<開業日>2019年10月1日(火)
<延床面積>196平米
<間取り>普通自動車2台が停められる専用ガレージ
1階 キッチン&ダイニング、カフェスペース、和室2室、中庭、お風呂、洗面、トイレ、庭
2階 ベッドルーム2室、ライブラリールーム、シャワーブース、洗面、トイレ
<料金>一泊150,000円(税抜)
<定員>最大8名
<予約開始日>9月2日(月) ※一部先行予約サイトあり
<チェックイン>16:00から(ワコール新京都ビルでのフロント受付は10:00~17:00)
<チェックアウト>11:00
<お問合せ先>メールアドレス:kyo-ondokoro@wacoal.co.jp
フリーダイヤル:0120-307-056(ワコールお客様センター 平日:9:30~17:00)
■主な特長
築約95年の二階建ての邸宅を町家の趣を残しつつ現代生活に寄り添った住空間としてリノベーション
・ワインセラーも備えた、訪れた土地の食材を旅先で調理して楽しむことができるキッチン
・中庭を臨む青森ヒバの風呂と光が降り注ぐシャワールーム
・暮らしを豊かに彩る皆川明氏セレクトのアートピース
・ブックディレクター 幅允孝氏がセレクトした約60冊の書籍が並ぶカフェスペースとライブラリールーム
■主な付帯サービス
・スーツケースなどの荷物のお預かり、運搬サービス
・予約時に、季節ごとの京都での過ごし方を提案する「暮らしの提案帖」のご提供
・宿泊客のご要望に応じて、周辺のお店情報などのご提供
・京都の味をお楽しみいただける調味料セット付プランや、歳時記に応じたプランのご提供
■外観・内観写真
<内観・1階>
<内観・2階>
■今後の展開予定
・2019年11月 『京の温所 御所西』
※「京の温所(おんどころ)(Kyo no Ondokoro)」は、株式会社ワコールの登録商標です。
〔一般のお客様からのお問い合わせ先〕
株式会社ワコール お客様センター フリータ゛イヤル 0120-307-056(平日:9:30~17:00)
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