過去最大級の本格調査、総合トップ3は 「仙台A」 「長町」 「泉中央」
大東建託株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:小林克満)は、仙台都市圏在住の2,868名に、住みたい街調査としては過去にない規模の本格調査を82駅を対象に実施し、過去最大級の街ランキング「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2019<仙台都市圏版>」として集計しました。
■「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2019<仙台都市圏版>」 主なポイント
●「住みたい街(駅)」総合トップ3は「仙台A・長町・泉中央」
●「住みたい街(自治体)」総合トップ3は「青葉区・太白区・泉区」
●「よく遊びに行く街(駅)」総合トップ3は「仙台A・長町・泉中央」
●“現状肯定派”が主流 ! 「住みたい街(駅)」への回答1位は「特にない」、2位は「今住んでいる街」
住みたい街(駅)では41.4%、住みたい街(自治体)では64.1%が、「特にない・今住んでいる街」と回答。
詳細は公式サイト(
https://www.kentaku.co.jp/sumicoco/miyagi/)をご参照ください。
≪詳細データについて≫
本調査は今回が第1回目となります。詳細につきましては大東建託株式会社「賃貸未来研究所」公式サイト(
https://www.kentaku.co.jp/institute/)をご参照ください。なお、各自治体等を対象に詳細データの提供が可能です。ご希望の場合は、大東建託株式会社 広報部 広報CSR課(下記)まで、お問い合わせください。
***〔プレス関係者向け素材〕***
プレスリリースに掲載している各ランキングをエクセルデータで求めの場合、以下URLにアップロードされているエクセルデータをダウンロードして掲載にご活用ください。
※ダウンロード期限:2019年9月5日(木)
https://15.gigafile.nu/1028-49605cdad42c58eb89882d69ded7e9f3■総評・解説者プロフィール
<総評>
●仙台Aが得票率11.99%と圧倒的支持を受け、2位には6.59%を獲得した長町がランクイン
仙台駅周辺と、副都心として開発が進む長町が、3位以下を大きく引き離して支持を得ています。3位にはもう一つの副都心である泉中央、4位には仙台市以外で唯一名取がランクインしています。回答者のコメントからは、開発によって整備された商業施設や医療機関・公共施設の充実度や交通利便性への期待が大きいようです。
●「今住んでいる街」への満足度も高い結果に
「今住んでいる街(駅)」が住みたい街という回答は19.1%、「今住んでいる街(自治体)」が住みたい街という回答は22.3%を占め、今住んでいる街への満足度も高いことがうかがえます。
●「住みたい自治体」の1位は仙台市青葉区。トップ5を仙台市が独占
住みたい自治体の1位は、仙台市青葉区で得票率は4.85%でした。5位までを、仙台市内の区が独占する結果となっています。青葉区は、仙台駅西側の繁華街を含み古くからの仙台の中心で、中心部の人気が高いのは多くの都市(札幌市中央区・福岡市中央区など)と共通の傾向です。
●よく遊びにいく街は、仙台Aが圧倒的1位
よく遊びに行く街は、仙台周辺が得票率20.64%と圧倒的な支持を得ています。2位に長町、3位に泉中央、4位名取となっています。5位の勾当台公園は、イベントが良く開催されていることが影響していそうです。よく遊びに行く街1-4位と住みたい街(駅)ランキング1-4位が一致しており、よく遊びに行く街がそのまま住みたい街というイメージになっているようです。
※以下のように近接駅を統合しています。2つの近接駅を統合した場合は駅名の後にG(group)を、3つ以上の近接駅を統合した場合はA(area)を付記しています。
仙台A(仙台・宮城野通・あおば通)、勾当台公園G(勾当台公園・広瀬通)など。
<解説者プロフィール>
宗 健 (そう たけし)
大東建託株式会社 賃貸未来研究所 所長。ITストラテジスト・博士(社会工学)筑波大学。
1965年北九州市生まれ。1987年九州工業大学工学部卒業、株式会社リクルート入社。通信事業部、求人系インターネットサービス企画マネジャー、ForRent.jp編集長、ISIZE住宅情報編集長、R25式モバイル編集長などを経て、2006年株式会社リクルートフォレントインシュア代表取締役社長。2012年リクルート住まい研究所所長。2018年7月より現職。•2017年より麗澤大学経済社会総合研究センター客員研究員、2018年より都市住宅学会都市住宅研究センター研究員・早稲田大学クレジットビジネス研究所招聘研究員、2019年より東京大学空間情報科学研究センター不動産情報科学研究室研究プロジェクト研究員。
•日本賃貸住宅管理協会家賃債務保証事業者協議会長(2010-2012)、全国賃貸保証業協会副会長(2009-2012)、国土交通省「ITを活用した重要事項説明に関わる社会実験に関する検証委員会委員」(2016-2018)など。
•2017年「国土交通省 不動産市場動向検討会議,賃貸住宅市場の動向」講師、2018年「自民党 若者を基軸とした経済対策勉強会」講師、2017年 「住宅企業政策研究会 本当に空き家は800万戸もあるのか~地域格差や幸福度の話題も交えて~」講演など、不動産・住宅市場および政策に関する講演・寄稿等多数。
•共著に『都市の老い:人口の高齢化と住宅の老朽化の交錯』(勁草書房,2018)。主な論文には、「低所得者の居住安定に関する制度検討」(筑波大学博士論文,2017:社会工学専攻長賞・都市住宅学会博士論文最優秀賞・日本不動産学会湯浅賞)、「住宅・土地統計調査空き家率の検証」(日本建築学会,2017)、「行動・思考様式が家賃滞納に及ぼす影響」(都市住宅学,2017:都市住宅学会論文賞)、「住まいが主観的幸福度に与える影響」(都市住宅学会,2018:新井優太氏との共著)などがある。
•都市住宅学会員、日本不動産学会員、日本建築学会員、日本社会福祉学会員、日本都市計画学会員、経営情報学会員、日本行動計量学会員、日本マーケティング学会員、日本ITストラテジスト協会員。
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