物流サービスを提供する株式会社ダイワコーポレーション（所在地：東京都品川区、代表取締役社長：曽根和光）は、当社最大規模の大型物流施設「横浜町田営業所」を2019年10月5日（土）に開設いたします。
■幹線道路に近接し大消費地に抜群のアクセス、従業員の確保もしやすい立地
当社は、日本生命保険相互会社様所有の「ニッセイロジスティクスセンター横浜町田」を1棟賃借いたします。5階建ての倉庫で総延べ床面積は90,000平方メートルを超える当社最大の物流施設となります。当社の物流施設は、これまで東京湾岸沿いに拠点を設けていましたが、神奈川県初の内陸部の拠点となります。東名高速道路や、国道16号の保土ヶ谷バイパスに近接し、東京23区や横浜市といった首都圏の2大消費地にスムーズにアクセスでき、川崎市、八王子市、相模原市、藤沢市等の近郊主要都市にも１時間以内に到達が可能な立地です。
また、物流施設において今後ますます重要となる従業員の確保においても利点があります。本施設は徒歩圏内（約1km）に3駅あり、広く沿線から従業員を募ることができます。また、周辺に住宅地があるため、近隣からのパートやアルバイトなどの雇用を生み出しやすいと考えています。
■トラックが各階に直接着車可能、最小区画665坪で使いやすい空間に
本施設には、これまで当社が運営してきた倉庫と異なる点のひとつとして、近年大型物流施設では一般的なランプウェイ方式を取り入れました。当社の多くの拠点ではトラック着車可能階数は1階のみとなりますが、本施設はランプウェイ（傾斜路）があるため4階まで各フロアをトラックで自走することができます（4階から5階へはエレベーター、垂直搬送機で貨物を搬送）。施設入口からトラック待機場を経由してランプウェイに至る効率的な動線により、貨物の運搬に要する時間を大幅に短縮することが可能となるよう設計されています。
さらに、1階にエントランス・駐車場・車寄せを整備。これまでの倉庫では車での通勤を考慮し乗用車の駐車場を多くしていましたが、今回は近隣からのアクセスを見込み、乗用車駐車場127台・駐輪場140台（オートバイ8台を含む）と駐輪場を比較的多く用意しています。
さらに、中央車路型で区切り、最小区画を665坪としてスペースを細かく使用できるようにしているのも特長です。バース部分は奥行き約13mを確保し、区画ごとにパワーゲート車および海上コンテナ対応としてドックレベラーを用意するなど、汎用性のある使いやすい倉庫空間にしています。電力容量は通常の高圧受電物流施設は2,000kwのところ、ロボティクスの導入を想定し本施設は3,000kwまで対応可能。その他、災害時に備え、非常用発電機も設置してBCP対応するなど設備も充実しています。
■関東以外でも事業展開も視野、同業他社との共同開発など進化した倉庫業へ
現在は関東を中心に事業を展開していますが、今後は関西や九州といった他の大都市圏も視野に入れています。 近年、当社では沖縄県での高卒採用を積極的に行っており、将来的には沖縄にも拠点を置くことも目指しています。 「物流不動産」事業では、これまで主としてきた当社1社での借り上げだけでなく、同業倉庫会社と共同で倉庫開発 する取り組みなど、視野を広げて新たな試みにも挑戦していきたいと考えています。
今後も当社はお客様のニーズにお応えするべく、物流の清流化、効率化を追求してまいります。
■施設概要
物件名： ニッセイロジスティクスセンター横浜町田
（ダイワコーポレーション横浜町田営業所）
所在地： 神奈川県大和市中央林間7－12－2
用途地域： 準工業地域
竣工予定： 2019年10月5日（土）
敷地面積： 約12,500坪
延床面積： 約28,800坪
区画面積： 最小665坪より
駐車台数： トラックバース128台、トラック待機スペース35台、乗用車駐車場127台、駐輪・バイク置場140台
構造： 柱RC・SRC・S造、梁S造、一部PC造
構成： 5階建、4階までのダブルランプ着床（45Ftトレーラー対応）、有効天井高5.5m以上、柱スパン11ｍ（幅、奥行き共）
床荷重： 1階2.0t/m2、2～5階1.5t/m2
照度： 200lx（倉庫）
設備： 4・5階荷物用エレベーター（3.5t）、垂直搬送機（1.5t）、高圧受電弾力供給、最大電力3,000kw、倉庫内予備電源30VA/m2を確保
【会社概要】
会社名： 株式会社ダイワコーポレーション
代表： 代表取締役社長 曽根 和光
本社： 東京都品川区南大井六丁目17番14号
電話： 03-3763-4511（代表）
ホームページ：
http://www.daiwacorporation.co.jp/設立： 1951年10月
資本金： 90,000千円
事業内容： 普通倉庫業、倉庫施設等の賃貸業、ビル賃貸業、自動車運送取扱事業、損害保険取扱業不動産業、輸出入貨物取扱業、宅地建物取引業
企業プレスリリース詳細へドリームニューストップへ
