住まいの技術に関する10月の4イベントをご紹介
独立行政法人都市再生機構(理事長:中島正弘、本社:神奈川県横浜市中区、以下、UR)は、「『Open Smart UR』スタートアップモデル一般公開in赤羽台スターハウス」「住生活月間中央イベント スーパーハウジングフェアin東京」「URひと・まち・くらしシンポジウム」「ぼうさい国体2019@NAGOYA」など未来の住まいをリアルに感じるためのイベントを10月に順次開催、出展致します。
左から「2018スーパーハウジングフェアin栃木」「2018ひと・まち・くらしシンポジウム」「2018ぼうさい国体」の様子
URはストックの多様な活用による持続可能なまちづくりの推進や、2030年の住まいを考え、団地でのIoT、AI 活用について研究する『Open Smart UR』など未来の住まいについての取り組みに力をいれております。
この度の10月に行う未来の住まいに関する4つのイベントで、IoT・AIを活用した『Open Smart UR』スタートアップモデル住戸の一般公開や住まいの最先端技術についての展示、講演を行います。これらの体験を通じ、未来の住まいをリアルに感じていただくことで、新たな暮らし方や、社会課題を踏まえたこれからの時代のまちづくりについて触れていただき、未来の住まいの考え方を普及させていきます。
1 『Open Smart UR』スタートアップモデル一般公開in赤羽台スターハウス
https://www.ur-net.go.jp/rd_portal/ur2030/index.html本当に住みやすい街”として話題の赤羽でIoT・AIを活用したモデル住戸公開!
~約60年間の住居の変化を体験比較~
10月12日~15日 赤羽台スターハウス44号棟1階にて
今年7月、団地として初めて登録有形文化財(建造物)に登録するよう答申された旧赤羽台団地。その団地で、IoT・AIを活用した『Open Smart UR』スタートアップモデル住戸、および対比用として設置した建設当初(昭和37年)の再現モデル住戸再現モデル住戸を一般公開致します。
左から『OpenSmartUR』スタートアップモデル住戸、再現モデル住戸の様子
URと東洋大学情報連携学部(以下「INIAD」)は、『HaaS(Housing as a Survice)』という新たな発想のもと、IoTやAIを使用した魅力的で安心な生活環境である『Open Smart UR』 の実現に向けて2030年の住まい方を想定したコンセプトブックを作成し、この新たなコンセプトの一部を具現化した『Open Smart UR』スタートアップモデル住戸を整備しました。
下記の通り、『Open Smart UR』スタートアップモデル住戸を建設当初(昭和37年)の再現モデル住戸と比較体験できる場所を一般公開致します。
<一般公開概要【事前予約制】>
公開期間 :令和元年10月12日(土)~15日(火)10:00~17:30
見学時間 :10:00~、 11:30~、 13:30~、 15:00~、 16:30~ (見学時間1時間)
見学場所 :赤羽台スターハウス44号棟1階(東京都北区赤羽台1丁目4-44)
予約方法 :受付専用のメールアドレスにて申込み
※先着順で定員になり次第終了。詳細は下記アドレスのホームページを参照。
(
https://www.ur-net.go.jp/rd_portal/ur2030/index.html)
<モデル住戸の概要 赤羽台スターハウス44号棟1階>
1.『Open Smart UR』スタートアップモデル住戸(102号室)
<コンセプト>
・自宅で働けるコンパクト・テレワーク・スマート住宅
・様々な設備が連携して環境を最適化できるIoT住宅
・「サービス」を提供するHaaSを画面イメージで提示
・多様な住人プロフィールに対応できるプログラマブル住宅
2.再現モデル住戸(103号室)… 建設当初(昭和37年)の住戸を再現
2 住生活月間中央イベント スーパーハウジングフェアin東京
http://www.chuo-event.jp/団地の価値向上プロジェクトや長寿命化の技術的検証など進化する住まいの最新技術を一挙大公開!
未来の住生活についても展示
10月12日、13日 がすてなーに ガスの科学館にて
国民一人ひとりの住生活の向上とゆとりある豊かな住生活の実現に向けて、平成元年よりスタートした「10月は住生活月間」も令和元年を迎えた今年で31回目を迎えます。
本年度のイベントは、「ずっと愛される住まいのレシピ ~家に価値あり!家族と未来のための“住まいの性能”~」をテーマに、省エネ性能を始めとした最先端技術や、家族が長く豊かに暮らせる丈夫で長持ちする住まいの性能について多角的に紹介されます。
また、来場者全員に、一昨年から作成してきた小冊子「住まいの性能図鑑」の最終盤として作成する「住まいの性能図鑑 -丈夫で長持ちする住まいの性能-」がプレゼントされます。
左から「book型パネル(2017年の様子)」「省エネ行動トランプ」
テーマ展示では、一昨年と同様の等身大のbook型パネルを展示し、子どもたちがパネルの中の楽しいイラストや写真などを立体的に展開して、近くにきて触れたくなるような展示になっています。
10月12日(土)には、「住まいの住教育」として「省エネ行動トランプワークショップ」が開催されます。小学生以上を対象に、省エネ行動トランプを開発した研究者の方を講師にお迎えして、省エネ行動トランプで遊びながら、家族みんなで省エネについて行動を起こすきっかけとなるようなワークショップです。
URは期間中ブースを出展し、IoTやAIを活用した未来の住まいや、団地の価値向上を目指したプロジェクト、賃貸住宅の長寿命化に係る技術的検証等のご紹介とともに、クイズや団地をテーマとしたペーパークラフトなど皆さまに楽しんでいただけるように準備を進めていますので、URブースへ是非お立ち寄りください。
日時:令和元年10月12日(土)10:00~17:00、13日(日)9:30~17:00
会場:がすてなーに ガスの科学館(東京都江東区豊洲6-1-1)
主催:住生活月間中央イベント実行委員会
3 URひと・まち・くらしシンポジウム URひと・まち・くらしシンポジウム
https://www.ur-net.go.jp/rd/houkokukai/新しい都市再生の試みからIoT・AIを利用した未来の住まいの研究発表も!
「元気なまちをデザインする」をテーマにした未来の住まいのあり方を考えるシンポジウム開催
10月16日 日経ホール(大手町)にて
URでは、「URひと・まち・くらしシンポジウム」を毎年開催しています。有識者をお招きした講演や、URが取組む事業・技術研究の報告などを通じ、社会的課題を踏まえたこれからの時代のまちづくりや、新たな暮らし
方などを考えます。
今年度は、少子高齢化を背景としたコミュニティの維持・活性化などが課題となっている現代において、これからの時代を見据えたまちづくりを考えるきっかけづくりとなるように「元気なまちをデザインする」をテーマに開催したします。
<開催概要>
テーマ :「元気なまちをデザインする - 人と地域の繋がりが未来を創る -」
【東京会場】
日時 :令和元年10月16日(水) 13:00~17:20(開場12:30)
会場 :日経ホール(東京都千代田区大手町1-3-7(日経ビル)、定員610名)
申込 :ホームページより事前にお申し込み下さい。※入場料無料
10月11日(金)事前申し込み〆切
登壇者:
【大阪会場】
日時 :令和元年10月23日(水) 13:00~17:50(開場12:30)
会場 :阪急うめだホール(大阪府大阪市北区角田町8-7阪急百貨店うめだ本店9階、定員408名)
申込 :ホームページより事前にお申し込み下さい。※入場料無料
10月18日(金)事前申し込み〆切
登壇者:
※東京会場・大阪会場とも、定員に達した場合は事前に申込みを終了する場合があります。予めご了承ください。
4 ぼうさい国体2019@NAGOYA
http://www.bosai-kokutai.jp/防災・減災を学べる国内最大級の防災イベントで
災害に強いまちづくりワークショップを開催!防災意識の向上を図る!
10月19日、20日 名古屋ささしまライブにて
近年、災害が激甚化する中、行政による「公助」はもとより、国民一人一人が自ら取り組む「自助」、そして、地域、企業、学校、ボランティアなど互いに助け合う「共助」を組み合わせ、地域全体で防災意識を高め、あらゆる自然災害に備える「防災意識社会」を構築していくことが大切です。
URはこの機会に「災害に強いまちづくりワークショップ」を開催致します。密集市街地のまちを例にとり、まちに潜む危険について考え、災害に強いまちづくりに必要なことは何か、そのためにどういった対策がとれるかなどを考えるワークショップを行います。
<開催概要>
日時:令和元年10月19日(土)14:30~16:00
会場:名古屋コンベンションセンター 409会議室B
住所:愛知県名古屋市中村区平池町4-60-12
企業プレスリリース詳細へPR TIMESトップへ