~京阪電鉄不動産「グッドデザイン賞」受賞!~【ザ・京都レジデンス 御所東】

京阪電鉄不動産株式会社

2019年10月15日 11時15分

京阪電鉄不動産株式会社(本社:大阪市中央区/社長:道本能久)が開発した集合住宅「ザ・京都レジデンス御所東」※が、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「2019年度グッドデザイン賞(Gマーク)」を受賞しました。
本プロジェクトは京阪電鉄不動産が手掛けてきた「ザ・京都レジデンス」シリーズにおける初のグッドデザイン賞受賞物件になります。歴史的景観を持ち全国に先駆けて景観条例を制定した京都において、条例を満たすことはもちろん、画一的になりがちなマンションのフォルムやディテール、テクスチャに、いかにして京都本来の美意識を活かしながら景観保全できるかを追及した、同シリーズのフラッグシップとなる分譲マンションです。

※2018年10月11日 ニュースリリース
『京都市内初「京都ホテルオークラ」のコンシェルジュサービスを導入した京都御苑隣接の新築分譲マンション「ザ・京都レジデンス御所東」』
https://www.keihan-kiss.co.jp/info/wp-content/uploads/2019/01/press.pdf



◆グッドデザイン賞
「グッドデザイン賞」は、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する総合的なデザインの推奨制度です。その母体となったのは、1957年に通商産業省(現経済産業省)によって創設された「グッドデザイン商品選定制度(通称Gマーク制度)」であり、以来50年以上にわたって、私たちの暮らしと産業、そして社会全体を豊かにする「よいデザイン」を顕彰し続けています。
「デザインの力」をもって、豊かな生活を築きあげ、産業の健全な発展を導いていこうとする制度であり、有形無形を問わず人によって生み出されるものや活動が対象となります。
https://www.g-mark.org/

◆概要
物件名:ザ・京都レジデンス御所東
所在地:京都市上京区寺町通石薬師下る染殿町665-3(地番)
地域・地区:第二種中高層住居専用地域、準防火地域、15m第一種高度地区、
歴史遺産型美観地区(一般地区)、近景デザイン保全区域、
遠景デザイン保全区域、埋蔵文化財地区(公家町遺跡)
総戸数:44戸+ゲストルーム1戸
構造規模:鉄筋コンクリート造、地上5階、地下1階建
プロデューサー:京阪電鉄不動産株式会社
ディレクター:株式会社ホテルオークラソリューションズ+株式会社植藤造園+株式会社イリア
デザイナー:一級建築士事務所 株式会社東洋設計事務所
施工:株式会社鍜治田工務店
竣工:竣工済(2019年3月29日)

◆背景
「ザ・京都レジデンス御所東」は京都御苑を望む御所東エリアに位置し、貴重な文化財も出土した、かつての公家町に建つ共同住宅です。西側は京都御苑の緑陰と静寂に寄り添う梨木通、東側は寺院が建ち並び閑静な街並みを描く寺町通に面し、格調ある建築物と手入れの行き届いた植栽が施され、御所・御苑の緑と呼応して良好な景観が続く街並みです。
また、この地区は「歴史遺産型美観地区」に指定されており、京都市内でも特に高さ規制や意匠上の制約が厳しく、経済性優先とは一線を画す独自の商品企画の実現が必要とされるプロジェクトとなりました。この希少性を活かすべき地に、「環境・歴史・文化という資産の継承」と「ここに建つべき、建物、住まいとしての格の創造」を追及することで、この地を次代に継承すべく導き出した「建築」と「もてなし」の集大成となるプロジェクトです。

◆コンセプト
この地に建つべき建物としての価値を創造する為に3つのコンセプトを実現しました。

1.『静寂閑雅』
京都御苑の緑陰から続く梨木通の静寂に呼応するプライベートな表情を見せる西側ファサードと、寺町通の寺院の風雅な佇まいと呼応するように、築地塀と通りに開かれた車寄せを構えるパブリックな表情を演出した東側ファサードを作りこみました。



2.『庭屋一如』
京都迎賓館の庭園思想を受け継ぎ、エントランスラウンジのガラス越しにはカスケード(小滝)を巡らし、水の表情や風にそよぐ緑葉などの“移ろいの景”と石灯篭や庭石、竹垣などの“不動の景”を調和させ飽きることのない庭景を創造しました。



3.『迎賓邸宅』
伝統美と現代美を融合した意匠を施した車寄せやエントランスホール、迎賓邸宅としてのホスピタリティを追求する為、「京都ホテルオークラ」のコンシェルジュサービスや同ホテルプロデュースのゲストルームを京都市内で初めて導入しました。さらにオーダーメイド設計により、主人の住まいへのこだわりや邸宅としての唯一無二性を創造しました。



◆審査員評価ポイント 京都御所に近接する立地に建つという責任に対して誠実に応答した点をまず一番に評価した。外観デザインは奇をてらわず水平性を基調としているが、単なる装飾的な水平性ではなく庇や軒として丁寧にデザインしているのがよい。また内部空間としても水平の軒を活かす大開口部を各住居に導入している。水平性のデザインを正面だけでなく四周に対して行っている点、庭の仕上がりへの丁寧なこだわりもよい。静かなデザインだが地域の風景のベースになるグッドデザインである。





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プレスリリース提供元:@Press

2019年10月15日 11時15分

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