感性を開き、街を活性化するマイクロ・コンプレックス『 K5 』が 2020年2月に開業!

メディアサーフコミュニケーションズ株式会社

2019年11月12日 16時46分

明治時代からの日本の金融の街「日本橋兜町」に新しい風。「Revitalize - 新しい命を吹き込む - 」をコンセプトにした新プロジェクト。

株式会社Backpackers’ Japan、Media Surf Communications株式会社、株式会社Insitu Japanの3社は、2020年2月1日(予定)、東京都中央区日本橋兜町3番5号に、「Revitalize -新しい命を吹き込む-」をコンセプトに据えた、人の五感を刺激するマイクロ・コンプレックス『 K5 』(ケー・ファイブ)を開業します。

上記3社は合同で、マイクロ・デベロップメントをワンストップで行う新会社「株式会社FERMENT(ファーメント)」を設立し、同新会社が「K5」のブランディング及びマネジメントを担っていきます。





「K5」は、東京証券取引所のすぐ裏手に佇む、大正12年竣工の地下1階、地上4階建てのビル(延床面積2,096.85平方メートル )を大規模リノベーションし、ホテル機能と飲食機能を多面的に楽しむことができる新規施設としてオープン。

テナントとして、ニューヨーク発のクラフトビールブランド「ブルックリン・ブルワリー」の世界初となるフラッグシップ店「B(ビー)」や、目黒の人気レストラン「KABI」がプロデュースする新店舗「CAVEMAN(ケイヴマン)」、目黒と代々木八幡で注目を集めるコーヒーショップ「SWITCH COFFEE TOKYO(スイッチコーヒートーキョー)」が入るほか、田中開と野村空人の両氏がプロデュースするライブラリーバー「青淵(アオ)」など、これまでの日本橋兜町の空気感と時間軸を変えるプロジェクトと位置付けています。


* マイクロ・コンプレックスとは。
大規模開発によるものでなく、より地域に寄り添った小規模の複合施設。「K5」では「1つの企業が開発を行うのではなく、感性を共にした様々なジャンルのチームが集って共同でプロデュースする」という要素もマイクロ・コンプレックスの定義の1つと捉えています。


◇日本が誇る金融街 ”日本橋兜町” に出現する「K5」とは

日本橋兜町は、明治以来、渋沢栄一翁が邸宅を構えていたこの地に日本で初めて銀行や証券取引所などを起こしたことから、「コト始めの街」「投資の街」「証券の街」としての地歴を有する地です。

現在、本建物やこのエリアにおいて、幾つもの物件を所有する平和不動産株式会社による「日本橋兜町・茅場町再活性化プロジェクト」を推進しており、エリア全体の魅力を高める取り組みとして、地域にある資源を利活用し、街に新たな機能や文化を創り出される予定です。

「K5」は新しく生まれ変わり始める「日本橋兜町」のHUBとなるような存在として、大正12年竣工の歴史的建築物の重厚で荘厳な雰囲気を活かしたリノベ―ションにより、再び新しい命を吹き込みます。


「Revitalize」をコンセプトとし、小規模ながらも時代をリードするマイクロ・デベロップメントと位置付けられる「K5」。宿泊(ホテル)、飲食(レストラン、バー、コーヒーショップ)、植栽と空間(インテリアデザイン)の気鋭が集い、人の五感を刺激することで街全体を活性化させることを目指しています。

「K5」のネーミングは、建物の現行名称「兜町第5平和ビル」から、KABUTOのK、第5の5を組み合わせたシンプルなもの。名称そのものが意味を持たない無味・無臭・無色透明なものであることを意識し、名称が主役になるのではなくその場にある様々なコンテンツとそこに集う人達によって起きる化学反応こそが主役であるとの想いから、名称を決定しました。





◇ K5フロア構成とテナントについて

B1F
「B」(ビアホール)
営業時間:16:00~23:00
Brooklyn Breweryの世界初のフラッグシップ店。多種多様なBrooklyn Breweryのビールを片手に楽しめる様々なコンテンツが予定されており、足を運ぶたびにその姿を変える場所となる。




1F
CAVEMAN(レストラン)
営業時間:7:30~11:00 / 18:00~23:00
日本、フランス、デンマークなど多様な文化によって創発された東京・目黒の人気レストラン「Kabi」の新しいレストラン。国籍に囚われない、見たこともない料理の数々をナチュラルワインやビールと合わせて提供します。

青淵(バー)
営業時間:14:00~25:00
ライブラリーバー。アジアのお茶や漢方をベースにしたカクテルを提供。滞在する人への癒しとなるようなメニューで、室内は本棚に囲まれている空間となっており、本を読みながら様々なドリンクを楽しむことができる。日中はティーサロンとしても営業する。

SWITCH COFFEE(コーヒーショップ)
営業時間:7:00~17:00
目黒、代々木八幡に店舗を構える人気コーヒーショップの3店舗目。エスプレッソやカフェラテなどのほかシングルオリジンのドリップコーヒーを用意。朝から夕方まで何時立ち寄っても手軽に質の高いコーヒーを提供する。


※各テナントの営業時間は今後変更となる可能性がございます。


2F~4F
HOTEL K5
20平米~80平米からなる客室の総数は20部屋。「都市における自然との共存」をテーマに、五感に訴えかけるシンプルで上質なホテルを目指します。インテリアデザイン、プロダクトデザインは、ストックホルムを拠点として活躍する3人の建築家のパートナーシップ「CLAESSON KOIVISTO RUNE」が率いるデザインチームが担当。


◇ K5 マネジメントチームについて

株式会社Backpackers’ Japan
東京都台東区、代表取締役 本間貴裕
「あらゆる境界線を越えて、人々が集える場所を」という理念のもと、2010年に設立されたホテルプロデュース・運営会社。コンセプト立案、デザイン、設計、オペレーションまですべてをワンストップで行えるのが強み。蔵前にあるNui. Hostel & Bar Loungeを始め、 グループ全体で東京と京都、大阪にて計5店舗を運営する。K5では全体コンセプト立案、FERMENTチームのキュレーションを主に担当。

Media Surf Communications株式会社
東京都目黒区、取締役社長 松井明洋
青山のFarmer’s Market @ UNUや表参道のCOMMUNEの企画運営をする傍ら、「NORAH」「TRUEPORTLAND」などの自社出版物の刊行も行う。ホテル、スポーツブランド、デベロッパー、出版社、メーカー、市区町村、行政等多岐にわたりコラボレーション実績を持つ。K5ではテナントキュレーション、ブランディングを主に担当。

株式会社Insitu Japan
東京都目黒区、代表取締役 岡雄大
東京とシンガポールにオフィスを構え、ホテルの企画・開発・運営を一気通貫で行うインターナショナルチーム。バリ・スリランカ・イタリアに5つのホテルをオープンしており、日本国内ではホテルに留まらずワークプレイス、レジデンス、まちづくり事業へも参入。「ホテルをきっかけにローカルをグローバルマップに載せる」という理念のもと、その土地と人々に寄り添ったプロジェクトの在り方を考え、企画している。K5ではプロジェクトマネジメント、ホテルオペレーション、ファンディングを主に担当。


◇ K5 プロジェクト パートナー各社

平和不動産株式会社
東京都中央区、代表取締役社長 岩熊博之
日本の金融マーケットの中枢的機能・役割を担う東京、大阪、名古屋などの証券取引所ビルのオーナー企業として、1947年に創立された。2014年には「日本橋兜町街づくりビジョン」を発表し、「人が集い、投資と成長が生まれる街づくり」を始動。「街づくりに貢献する会社へ」というビジョンのもと日本橋兜町・茅場町の再活性化プロジェクトを推進している。K5ではオーナーとして耐震改修工事等の建物の安全面の向上とあわせ、共に、K5を起点としたエリア全体の魅力を高める取り組み街へ活性化への展開等を行っている。

CLAESSON KOIVISTO RUNE
クラーソン・コイヴィスト・ルーネは、モーテン・クラーソン、イーロ・コイヴィスト、そしてオラ・ルーネによって、1995年にストックホルムで設立されたスウェーデンの建築家のパートナーシップ。プロジェクト実績はビル、ホテル、家屋、店舗、オフィスなどから、家具、織物、タイル、照明、電化製品などにいたるまでそのデザイン対象は多岐に渡る。K5では、全体の建築デザイン監修を担当。

株式会社ADX
福島県、代表取締役 安斎好太郎
福島は安達太良山の麓を拠点とする建築チーム。「Change the idea from here! / 当たり前をここから変えよう!」という社是の元、斬新かつ革新的なアイディアで住宅、ホテル、レストランといった商業施設のアップデートをし続ける。美しい自然で培われたセンスを元に、企画開発からデザイン、設計、施工まですべての工程を自社で手がけることを強みとし、国内外で活躍。Asia Pacific Awards等数々の受賞歴を誇る「五浦の家」が代表作として有名。K5ではLocal Architectとしてプロジェクトマネジメント、設計及び施工を担当。

株式会社Yard Works
山梨県、代表取締役 天野慶
独自のデザインによる植物をメインとしたエクステリア・ガーデン、店舗空間/ブース、プロダクトデザインを提案する。最近ではリゾート開発やキャンプ場のランドスケープも手掛けている。「“緑のある暮らし”の良さを、国境を越えて伝えていけたら」という思いで、アパレルブランドのコラボレーションや国内外での個展やイベントを通じ、植物を使ったART WORK を展開している。K5では、インテリア/エクステリアの植栽デザイン、キュレーションを担当。


◇ K5 施設概要
名称:K5 (ケー・ファイブ)
開業日:2020年2月1日(土)グランドオープン(予定)
住所 :東京都中央区日本橋兜町3番5号
延床面積:2,096.85平方メートル
ウェブサイト:http://k5-tokyo.com

お問い合わせ先
K5開業準備室 広報担当
(メディアサーフコミュニケーションズ株式会社内)
kohei@mediasurf.co.jp

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