復興支援・地方創生「幸 満つる郷 KDDIエボルバ 野蒜」
株式会社KDDIエボルバ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:中澤雅己、以下KDDIエボルバ)は、住友林業株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:市川晃、以下 住友林業)と100%子会社である住友林業緑化株式会社(本社:東京都中野区、代表取締役社長:神谷豊、以下 住友林業緑化)における「希望の芝プロジェクト」に、農産物栽培拠点「幸 満つる郷 KDDIエボルバ野蒜(宮城県東松島市、以下 幸満つる郷)」※1で生産した芝を初出荷し、2019年12月20日、福島県郡山市の住宅展示場「ハウジングパーク郡山」内の住友林業モデルハウスエリアに敷設いたしました。
「希望の芝プロジェクト」は、『被災元地を、あをあをとした緑の土地に。』をスローガンに掲げ、東日本大震災の津波被害を受けた宮城県東松島市沿岸部被災元地の有効活用および、芝生産地として生まれ変わらせることを目指す住友林業および、住友林業緑化の芝生産事業です。
KDDIエボルバは、同プロジェクトの主旨に賛同し、幸満つる郷の畑において、塩害を受けた土地でも成長が見込まれる住友林業オリジナル品種の芝の生産を2017年6月より開始しました。殺菌・殺虫剤を散布しない無農薬栽培にこだわり、2年半をかけて、お子様や、ペット等の動物にも安心な芝を2,974平方メートル 生産し、このたび、30平方メートル の初出荷を実現しました。
リリース:
https://www.k-evolva.com/news/detail20191223.html■住友林業株式会社 住宅・建築事業本部 福島支店 支店長 菅野 敏彦氏 ご挨拶
支店の仲間と栽培管理のボランティアに参加し思い入れの深い「希望の芝」の初出荷を弊社、福島支店「新・郡山展示場」に迎えることとなりました。「縁」と「物語」を感じとても嬉しく思います。この芝の「復興」、「多様性」、「未来」につながる「物語」を新しい展示場で丁寧に発信してまいります。
「縁」結ばれた福島県各地の、お客さまの新しい庭で「希望の芝」がしっかり根を張り、その上で小さい子らが裸足で遊ぶことを想像します。そのときの体験が新しい「物語」となり未来につながることとなるのでしょう。
◎幸満つる郷 畑で、無農薬栽培した芝(出荷前)
◎幸満つる郷 畑から切り取り・出荷
KDDIエボルバは、今後も、幸満つる郷における農産物栽培や販売、コミュニティ拠点活動、緑化・自然再生活動等を通じて、被災元地における復興支援および、地方創生、障害者雇用に取組んでまいります。
※1. 「幸 満つる 郷 (さち みつる さと) KDDIエボルバ 野蒜(のびる)」は、宮城県や東松島市が掲げるSDGs、地方創生への寄与を目的に、農産物栽培を通じて、東日本大震災被災元地の有効活用と雇用創出に取組む拠点として2017年に開所しました。地元の障害者の方々やアクティブシニアの方々を積極的に雇用し、ベビーリーフや枝豆、ミニトマトなど20種類以上の農産物栽培や、収穫野菜を使った加工品製造と販売、地元のコミュニティ拠点としての地域活性化活動など、農業と福祉を連携して取組んでいます。
https://www.k-evolva.com/recruit/challenged/nobiru/■関連リリース
2019年10月29日 住友林業の植樹活動「奥松島自然再生ボランティア」に参加。植樹用の苗木ポット、育苗で東松島市野蒜地区の自然再生と復興再生へ貢献
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https://www.k-evolva.com/news/detail20191216.html2019年12月2日 復興支援に取組む栽培拠点「MCPC award 2019」モバイルビジネス賞を受賞」AIで水やり・追肥、ミニトマト出荷量2.4倍へ
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