新たな時代の建物を担う設計者の新たなバイブル!

株式会社建築資料研究社

2020年2月3日 19時05分

「新・建築設計資料01 地域交流・市民交流施設」創刊
『建築設計資料』全110巻シリーズ完結から10年ぶりとなる新シリーズとして、
現行法に即した貴重な1冊が全国の書店・オンライン書店にて発売




Press Release
2020年2月3日
株式会社建築資料研究社

建築・住宅・インテリア・資格等の専門書を発行する株式会社 建築資料研究社/日建学院(所在地:東京都豊島区、代表取締役:馬場栄一)は、完結から10年ぶりとなる新シリーズ「新・建築設計資料 01 地域交流・市民交流施設」を全国の書店・オンライン書店にて発売。本書は、現行法に即した新しい時代の建築を担う設計者の新たなバイブルとして大変、貴重な1冊です。地域らしさを発揮した設計プログラム・多機能エリアの設計手法の明記はもちろん、その土地ならではの美しい風景と共に各地域の多彩な事例を紹介しています。ぜひ、手に取ってご覧ください。


【書籍紹介HP】 https://www.kskpub.com/book/b487832.html

■持続的な地域活性のための新たな地域交流を生み出す拠点の数々を紹介
人口減少や少子高齢化、複雑多様化する家族像や社会の変容により、都市部のみならず地方においても地縁によるコミュニティが希薄になりつつある現代において、持続的な地域活性のために、地域づくりや地域連携が各自治体の課題となっています。そこで、地域住民の自主的な活動を促す拠点として、また地域福祉の向上や地域の防災拠点として、さまざまな機能を複合させた施設が各地に設置されています。従来の市町村主導の「公民館」は、営利目的の事業はもちろん、営利事業を援助できない一方、「地域・交流センター」等は、公民館と同等の機能をもちながらも営利目的での利用や、企業や特定非営利活動法人による利活用を解禁させることができ、官民連携による施設の運営など幅広い活動展開が可能となっています。そのため、これまで公民館が担ってきた生涯学習事業を充実させながら、新たな地域交流を生み出す拠点として、その役割が期待されているのです。本書では、地域らしさを発揮した設計プログラムや、多機能エリアの設計手法など、各地域の多彩な事例を紹介しています。




【「新・建築設計資料01地域交流・市民交流施設」 書籍説明】



◆発行日: 2019年12月20日
◆定価:本体4,000円+税 
ISBN978-4-86358-655-0 A4・144ページ(カラー112ページ)
◆目次
論考1:地域住民の交流を創出する空間・運営・計画プロセス 
―国内外の事例にみる地域交流拠点のあらたな動向から
小松尚(名古屋大学)
論考2:地域連携・地域向上を育む公共拠点の空間やその仕組み 
―東川町複合交流施設 せんとぴゅあI・IIを事例に  
小篠隆生(北海道大学)
<実作資料編>
01東川町複合交流施設 
せんとぴゅあI 設計:小篠隆生+ドーコン 所在地:北海道上川郡
せんとぴゅあII 設計:小篠隆生+ブンク・アイエイ・KITABA特定建築設計共同企業体 所在地:北海道上川郡
02 鷹栖地区住民センター 設計:アトリエブンク 所在地:北海道上川郡
03 須賀川市民交流センター tette 設計:石本建築事務所+畝森泰行建築設計事務所 所在地:福島県須賀川市
04 東松島市野蒜市民センター(東松島観光物産交流センター) 設計:株式会社鈴木弘人設計事務所 所在地:宮城県東松島市
05 小高区復興拠点施設「小高交流センター」 設計:山本堀・URリンケージ設計共同体  所在地:福島県南相馬市
06 もりんぴあこうづ 設計:日総建 所在地:千葉県成田市
07 コスモスふきあげ館 設計:日本設計 所在地:埼玉県鴻巣市
08 武蔵野プレイス 設計:川原田康子+比嘉武彦/kwhgアーキテクツ 所在地:東京都武蔵野市
09 豊岡中央交流センター 設計:渡辺隆建築設計事務所 所在地:静岡県磐田市
10 多賀町中央公民館 多賀結いの森 設計:大西麻貴+百田有希/o+h 所在地:滋賀県犬上郡
11 十日町市市民交流センター「分じろう」 十日町市市民活動センター「十じろう」
 設計:青木淳建築計画事務所 所在地:新潟県十日町市
12 三好市地域交流拠点施設「真鍋屋」 設計:y+M design office+京智健建築設計事務所  所在地:徳島県三好市
<図面集>
東川町複合交流施設 せんとぴゅあII/須賀川市民交流センター tette/
コスモスふきあげ館/多賀町中央公民館 多賀結いの森/もりんぴあこうづ/武蔵野プレイス/豊岡中央交流センター










■新シリーズの創刊の背景
『建築設計資料』は、1983年~2008年の25年間にわたって110巻発行し、あらゆる建築種別を網羅した建築資料として、設計事務所はもちろん、設計課題に取り組む学生や一級建築士資格受験者の二次(製図)試験対策用の参考書としご愛読いただいてまいりました。しかし、休刊から10年が経過し、「現在の業務に該当する特集テーマや掲載物件が見当たらない」など、いまの時代に適合したテーマや掲載物件をはじめ、新しい法規等に対応した資料を求める声など、既刊愛読者から刷新を求める声を多く頂戴してきました。そこで、新しい時代の建築をつくる設計者に役立つ資料として『新・建築設計資料』としての復刊を企画、発行に至りました。今後、福祉関連施設や子育て支援施設など、時流にあったテーマを選別し、年1~2冊のペースでの発行を予定しております。

「新・建築設計資料01地域交流・市民交流施設」購入ページ:https://www.kskpub.com/book/b487832.html 
株式会社 建築資料研究社/日建学院 BOOKS&MAGAZINES HP:https://www.kskpub.com/
日建学院HP:https://www.ksknet.co.jp/nikken/index.aspx


【会社概要】
会社名:株式会社 建築資料研究社
所在地:東京都豊島区池袋2-50-1
設立:2009年(平成21年)10月
創立:1969年(昭和44年)8月
代表取締役:馬場 栄一
事業内容:建築・住宅・インテリア・資格等の専門誌を発行、建築関連資格取得のための学校運営 等
URL:https://www.ksknet.co.jp/

【本リリースに関する報道お問い合わせ先】
株式会社 建築資料研究社 日建学院コールセンター フリーコール 0120-243-229
受付時間10:00~17:00(年末年始12/28~1/5、土日祝日除く)
E-mail : call@to.ksknet.co.jp URL : http://www.ksknet.co.jp/nikken/

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2020年2月3日 19時05分

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