野村不動産株式会社(本社:東京都新宿区/代表取締役社長:宮嶋 誠一)は、東京都江東区亀戸六丁目の
サンストリート亀戸跡地において、地域共生型の街づくりを目指す「KAMEIDO PROJECT」を発表いたします。
本プロジェクトは、地域の皆さまに愛されていた商業施設「サンストリート亀戸(2016年3月31日に閉館)」の跡地に、地域課題を解決し、多様なコミュニティ形成や地域の未来を見据えた価値創出を目指す“地域共生”をテーマにした街づくりです。サンストリート亀戸が担っていた商業機能を承継・スケールアップした大型商業施設に加え、環境・省エネ対策と安心安全の災害対策を実現する住宅棟「プラウドタワー亀戸クロス」、地域に開放された「広場」、隣接する区立第二亀戸小学校の増築用地を敷地内に確保するなど、「商」「住」「広場」「学」が一体となった複合開発であり、地域と共にアップデートしていく地域共生型の街づくりとなります。
2018年販売開始の「プラウドシティ日吉」に続き、多様なコミュニティ形成や地域の未来を見据えた価値創出を目指す「BE UNITED構想」※の第二弾の取り組みにとなります。
※野村不動産グループが考える新・街づくり構想『BE UNITED 構想』発表(2018/10/10)
https://www.nomura-re-hd.co.jp/cfiles/news/n2018101001496.pdf■地域共生型 街づくりへの取り組み
1.街づくり方針の策定
地域課題となっていた、「生活利便施設の不足」 「急増する児童数の増加」について、江東区によって立ち上げられた連絡会により、当社はオブザーバーとして参加し、行政や周辺住民の皆さまと複数回に渡り協議を重ねてまいりました。その結果、本プロジェクトの根幹となる「亀戸六丁目まちづくり方針」が策定されました。
2.地域交流の取り組み 「小学校教育プログラム~まちをみるめ~」
2019年9月、地域の子供たちにもっと住まう街への愛着や期待感を感じてもらうため、建設現地の見学会を行うだけでなく、小学校出張教育プログラムを実施いたしました。「おとしよりのみるめ」「にほんごがわからない人のみるめ」等、6つの他者の視点になりきり学校や街を観察します。この授業をきっかけに、自分が住む街への興味関心を育む一方で、子供たちと当社グループ社員が同じ目線で街の大切なものを活かしていく取り組みです。
3.亀戸のまちをもりあげるPR活動 「カメイドタートルズ」
サンストリート亀戸の元館長をはじめ、また亀戸観光協会、地域の5つの商店街の皆さまよりご協力をいただき、亀戸のありのままの魅力を発信し、街を盛り上げるためのプロモーション活動を行っております。
カメイドタートルズ公式HP
https://kameido-turtles.jp/4.「BE UNITED構想」を実現する具体的な活動、
ACTO(アクト)の活動拠点「まちのリビング」住宅棟の4階部分に設置されるACTO活動拠点「まちのリビング」は、野村不動産が床を保有、開放することにより、プラウドタワー亀戸クロスの居住者のみならず、周辺地域の方にも開放された施設になります。今後、ワークショップやセミナーなど、地域の方々とつくりあげながら活動を行っていく予定です。
詳細はこちらをご覧ください。
ACTO公式HP
http://www.acto-nreg.jp/ ■住・商・広場・学が一体となった街づくり
1:街に開かれた動線計画、広場計画
2:環境・省エネ対策と安心安全の災害対策を実現する住宅棟「プラウドタワー亀戸クロス」
3:当社商業事業のフラッグシップとなる地域共生型 大型商業施設
4:小学校への増築用地を提供、住宅棟内に新設の保育施設
1:街に開かれた動線計画、広場計画
敷地内の各スペースについて
〇プラザ(街に開かれた顔、奥の横丁エリアへと自然に誘導を促す植栽配置を計画)
〇横丁エリア(亀戸の下町情緒を体験できる名店が軒を連ね、賑わいのある空間を演出)
〇芝生エリア(芝生と豊かな植栽に囲まれたこのエリアは、交流の場としても活用)
2:環境・省エネ対策と安心安全の対策を実現する住宅棟「プラウドタワー亀戸クロス」
環境・省エネ対策
・床快full(ゆかいふる)
プラウド初導入となる、高気密・高断熱なマンションの特性を生かして、住戸全体を快適に保つ床空調システムを導入。ビルトインエアコン及び全熱交換器が外気清浄、冷暖房、全熱交換型換気の機能を持ち、省エネルギー及び健康維持に大きく寄与する画期的なシステム。
環境負荷低減を図りながら、健康で心地よい暮らしを実現する床空調システムの取り組み
『床快full(ゆかいふる)』発表(2019/11/15)
https://www.nomura-re-hd.co.jp/cfiles/news/n2019111501652.pdf・アトラクティブ30
大規模修繕の周期を長くすることで、回数を減らし全体的なコストを削減。長寿命の部材や工法を採用して、工事回数と費用を削減し、建物の高寿命化に挑戦。
安心・安全を末永く マンション大規模修繕長周期化への取組み「アトラクティブ30」発表(野村不動産パートナーズ)
https://www.nomura-re-hd.co.jp/cfiles/news/n2018082701466.pdf (2018/08/02)
安心安全の災害対策
・中圧ガス供給による信頼性の高いインフラ構築・ガスによる発電システムにより災害時のライフラインを確保
・水害対策に備え、住宅棟部分において立ち上がり、および防潮板の設置による、水防ラインを形成
3:当社商業事業のフラッグシップとなる地域共生型 大型商業施設
当物件は、都心近郊かつ、JR総武線駅近くの好立地にあり、幹線道路にも囲まれた高いアクセシビリティを有します。
また、商業施設の足元人口が既に全国トップクラス※でありながら、将来的にも人口増※が見込める稀有なマーケットです。
当施設は、「LIVE UP! Park」をコンセプトに、大型スーパーマーケットに加え、生鮮三品・食物販の専門店によるライブ感あふれる『地域No1“食”市場』 や亀戸の下町ならではの“食”文化を活かし、亀戸エリアに新たな“食のライフスタイル”を提案する『(仮称)カメ横フードホール』の導入など、高い日常利便性の実現に加え、新たなライフスタイルを提案します。
また、「イベントの聖地」と呼ばれ、多種多様なイベントを実施し地域に愛された「サンストリート亀戸」のアイデンティティを継承しつつ、街とヒトをつなぎ、ヒトと街とともに成長していく場となることを目指します。
※2018年住民基本台帳および国立社会保障・人口問題研究所「将来推計人口」より
〇商業施設コンセプト
4:小学校への増築用地を提供、住宅棟内に新設の保育施設
本プロジェクトに隣接する区立第二亀戸幼稚園、区立第二亀戸小学校は、23区の中でも転入数が多く、小学校の児童数も増え続けております。そうした中で本プロジェクト敷地内に、第二亀戸小学校の増築用地を提供いたしました。
また、ゲートタワー内に保育施設を設ける予定で、「住」「商」「学」「広場」が一体となった新しい街を創出します。
■「KAMEIDO PROJECT」 ~サンストリート亀戸跡地開発~記者発表会
左から、亀戸五丁目中央通り商店街振興組合 理事長 平澤様、亀戸観光協会 会長 福地様、野村不動産 執行役員 宇佐美、ワイサポート 代表 会田様、野村不動産 代表取締役社長 宮嶋、亀戸六丁目東町会 会長 齊藤様、野村不動産 取締役兼専務執行役員 松尾、亀戸六丁目東町会 副会長 大塚様、亀戸六丁目東町会 副会長 渡辺様
■『サンストリート亀戸跡地プロジェクト』物件概要
プラウドタワー亀戸クロス 概要
大型商業施設(名称未定) 概要
現地案内図
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