反響自動取り込みからリモート接客まで対応可能
どこでもかんたんVRのクラウドソフト「スペースリー」を運営する株式会社スペースリー(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:森田博和)は、新型コロナウイルスの感染拡大及び長期化の見通しが高くなってきたことを踏まえ、2020年4月26日(月)~2020年6月30日(火) の期間、不動産・住宅分野の全事業者向けに反響自動取り込みからリモート成約まで対応可能なLine連携チャット接客とVRウェブ接客システムを無償で提供することを決定いたしました。
■無償提供の背景とメッセージ
3月15日に実施した全国の不動産、住宅分野の事業者向けの当社アンケート(有効回答数103社)では、3分の2の事業者が新型コロナウイルスの拡大に伴い、来客数の減少など大きな影響を受けていると回答しました。また、全体の3割の事業者が「VRなどの遠隔接客」、「Zoomなどのウェブ接客」、全体の2割の事業者が「コミュニケーション円滑のためのチャットツール」を検討していると回答しました。
他方で、従来よりスペースリーを活用していた事業者においては、パノラマVRコンテンツのURL送付や、当社独自の顧客のVR閲覧通知機能、VR同期の遠隔接客機能を活用し、業務効率化を図りつつ非対面での成約を推進し、現在の新型コロナウイルスの拡大の状況でも、売上を伸ばしている事業者が出てきております。
上記のアンケートや先進的な取り組みを踏まえ、非対面での成約まで実現するための、Line連携チャット機能とVRウェブ接客システムを無償提供することとしました。VRウェブ接客システムにおいては、当社独自の特許技術である360度VRコンテンツの遠隔同期機能によって、接客担当者と顧客が同じ360度VRコンテンツの画面を鮮明な画像で共有しながらビデオ会議をすることができます。また、画面共有される360度VRコンテンツは顧客と接客担当者の双方が操作可能です。
スペースリーはサービス開始から3年が過ぎ、3000以上の利用事業者、有料継続利用率は98.9%と多くの利用事業者に寄り添い事業を成長させてきました。この未曾有の国難に立ち向かうために、これまでの感謝、また、事業者のお役に少しでも立ちたいという想いの中で、スペースリーがこれまで独自に蓄積した利用ノウハウと強みである技術力を結集して、不動産・住宅分野に課題解決に向けた一翼を担えれば幸いです。
■無償提供の詳細
・ご利用可能な機能 :
1)反響を自動取り込み可能な、Line連携チャットシステム
2)鮮明な画像でのパノラマVRコンテンツの画面共有が可能なVRウェブ接客システム
・お申し込み期間 : 2020年4月13日~6月30日まで(※)
・対象 : 不動産・住宅分野の全事業者向け
・お申し込みフォーム:
https://tips.spacely.co.jp/upgrade-remote/ ※上記VRウェブ接客システムは5月中旬より無償提供開始予定です。
※VRウェブ接客システムは当社保有特許技術を含みます。
※状況に応じて実施期間が変更となる場合は別途ご案内いたします。
■会社概要
Web :
https://spacely.co.jp代表者:森田 博和
資本金:267,963,395円
設立年:2013年8月
所在地[本社] 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3-6-20 第5矢木ビル5F
[福岡営業所] 〒810-0801 福岡市博多区中洲4丁目6-12 プラート中洲7F
[大阪営業所] 〒532-0004 大阪府大阪市淀川区西宮原1-8-24 新大阪第3ドイビル6F
【株式会社スペースリーについて】
360度VRコンテンツ制作と活用のためのクラウドソフト「スペースリー」を開発し、2016年11月の開始以来3年間で、不動産・ハウスメーカーなどの分野を中心に3000以上の利用事業者にサービスを提供。リーズナブルな価格、 直感的な操作で、 ウェブブラウザ再生可能な高品質のパノラマVRコンテンツを制作・編集・管理、活用までが一括してできるクラウドソフトです。
遠隔地でも簡単にVR空間の案内ができる遠隔接客機能や、市販のVR機器で高品質なVR接客を可能にする「瞬間接客VR」の開発など技術力を特徴としています。2018年4月には、360度空間データや視線データの活用のためのAI x VRの研究開発を推進するためのSpacely Labを設立し、研究開発を推進しています。
会社紹介動画:
https://www.youtube.com/watch?v=8jL4K851oJU企業プレスリリース詳細へPR TIMESトップへ