国内の森林資源を有効活用したバイオマス発電による再生可能エネルギーを導入
大東建託株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:小林克満)は、6月8日、賃貸住宅経営の未来に向けた当社の考えや取り組みをショールーム機能を備えた展示棟や、当社賃貸住宅商品のモデル棟、最新の技術を伝える研究展示で紹介する情報発信施設「ROOFLAG(ルーフラッグ)賃貸住宅未来展示場」を、江東区東雲にオープンします。
また、本施設は、当社グループ初となる100%再生可能エネルギーによる電力を使用しており、再生可能エネルギーは、国内の森林資源を有効活用したバイオマス発電によりまかなっています。
■「ROOFLAG(ルーフラッグ)賃貸住宅未来展示場」完全予約制でオープン
「ROOFLAG(ルーフラッグ)賃貸住宅未来展示場」は、CLT※1を大架構の梁として使った、長辺が60mにもおよぶ三角形の大屋根が特徴的な建物です。今般の新型コロナウイルス感染症の流行・拡大により、当初予定していた本年5月のオープンを延期していましたが、緊急事態宣言の全国的な解除を受け、このたび、施設の見学を完全予約制としてオープンします。
※1 Cross Laminated Timber(クロス・ラミネイティド・ティンバー)の略/JAS名称:直交集成材。一般的によく知られている集成材が、張り合わせる板の繊維方向を並行方向に張り合わせるのに対し、CLTは、板の層を各層で互いに直交するように積層接着することで強度を高めた厚型パネル。
■国内の森林資源を有効活用したバイオマス発電による電力を導入
当社は、2019年1月より、事業活動で消費する電力を100%再生可能エネルギーとすることを目指す国際的な環境イニシアチブ「RE100」に加盟し、2040年までに事業活動の消費電力を100%再生可能エネルギーにすることを目指しています。本施設では、その第一歩として、施設で使用するすべての電力を、森林未利用材や製材端材、建廃木材を燃料とするバイオマス発電による再生可能エネルギーでまかなっています。
電力は、森の電力株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:久保好孝)を介し、バイオマス発電所から供給されています。
〈 森の電力株式会社 概要 〉
代表者:代表取締役 久保 好孝
所在地:東京都渋谷区神南1-9-4 NCビル4階A号
設立:2013年9月
資本金:1,000万円
事業内容:バイオマス電力供給
WEBサイト:
http://www.morinodenryoku.co.jp/■動画「ROOFLAGに込めた想い」公開
本施設のオープンに先駆け、6月2日より本施設のPR動画「ROOFLAGに込めた想い」を公開しました。この動画は、本施設の設計者であるMOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIO(マウントフジアーキテクツスタジオ)の建築家、原田真宏氏、原田麻魚氏と、当社代表取締役社長の小林克満が出演し、ROOFLAGに込めた想いを設計者と運営者の両方の側面からご紹介しています。
本動画は、6月1日より大東建託公式YouTubeチャンネル、6月5日よりROOFLAG専用サイトにて閲覧可能です。
【PR動画 「ROOFLAGに込めた想い」
https://www.youtube.com/watch?v=ipoAvSAtWls 】
[動画:
https://www.youtube.com/watch?v=ipoAvSAtWls ]
■「ROOFLAG(ルーフラッグ)賃貸住宅未来展示場」概要
施設名:ROOFLAG(ルーフラッグ)賃貸住宅未来展示場
所在地:東京都江東区東雲一丁目4番1号
アクセス:東京メトロ有楽町線・東京臨海新交通臨海線(ゆりかもめ) 「豊洲」駅 徒歩11分
東京臨海高速鉄道りんかい線「東雲」駅 徒歩14分
敷地面積:2,989.95平方メートル /904.5坪
建築面積:1,493.95平方メートル + モデル棟 299.58平方メートル
延床面積:3,725.57平方メートル + モデル棟 749.64平方メートル
構造・規模:RC・一部鉄骨・一部木造、地上4階
木造部分:地上3階/RC造部分:地上4階
設計:MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIO
株式会社マウントフジアーキテクツスタジオ一級建築士事務所
施工:東急建設株式会社
着工:2018年11月
竣工:2020年3月
オープン日 : 2020年6月8日
総事業費:約90億円(土地取得・設計・建設など)
【公式WEBサイト
https://www.kentaku.co.jp/rooflag/ 】
企業プレスリリース詳細へPR TIMESトップへ