野村不動産アーバンネット実勢調査 第127回 2020年7月1日時点首都圏「住宅地価格」の動向

野村不動産ホールディングス株式会社

2020年7月9日 17時42分

~エリア平均の変動率は2四半期連続のマイナス、年間ベースでは2013年10月以来のマイナス~

 野村不動産アーバンネット株式会社(本社:東京都新宿区/代表取締役社長:前田 研一)は、2020年7月1日時点の「住宅地価格動向」の調査を実施いたしました。この度、調査結果がまとまりましたので、お知らせいたします。

【2020年7月1日時点の調査結果】  調査地点数:住宅地168

2020年4-6月期の「住宅地価格」は、首都圏エリア平均では▲0.7%(前回▲0.0%)の変動率となりました。
「値上がり」を示した地点が1.8%(前回3.6%)、「横ばい」を示した地点が72.0%(前回91.7%)、「値下がり」を示した地点が26.2%(前回4.8%)となり、値上がり地点と横ばい地点が減少、値下がり地点が増加しました。

年間ベースの「住宅地価格」は、首都圏エリア平均では▲0.5%(前回0.3%)の変動率となりました。
「値上がり」を示した地点が8.9%(前回13.1%)、「横ばい」を示した地点が64.3%(前回76.8%)、「値下がり」を示した地点が26.8%(前回10.1%)となり、値上がり地点と横ばい地点が減少、値下がり地点が増加しました。






【本調査について】
本調査は、1989年7月よりスタートし、「野村の仲介+(PLUS)」各店舗の営業エリアにおいて、調査地点を選択し、通常取引を想定して実勢価格を査定しております。調査地点は限定されたエリアから抽出したものですので、数値は都県全体の変動率を表すものではありません。

調査は3ヶ月毎(1月、4月、7月、10月)に実施し、調査結果は、不動産情報サイト「ノムコム」上で公表しております。 https://www.nomu.com/knowledge/chika/
※関西圏、名古屋の調査結果につきましても「ノムコム」上で公表しております。

中古マンションについては、弊社が運営する不動産情報サイト「ノムコム」の「マンションデータPlus」にて、個別のマンションごとに推定相場価格や周辺エリアの相場情報を確認いただけますのでご参照ください。
「マンションデータPlus」  https://www.nomu.com/mansion/library/

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2020年7月9日 17時42分

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