民芸家具・南部箪笥の製作販売を手がける株式会社マルイ造形家具工業(岩手県九戸郡九戸村大字伊保内11-13、代表取締役:千葉 暢威、以下当社)は、「ダイニング火鉢テーブルセット」シリーズの新商品として「Halfダイニング火鉢テーブル」(以下、当商品)を発売いたします。
「ダイニング火鉢テーブルセット」は天板中央部に“炉”を備え、電熱器ユニットや卓上IH、火鉢、七輪をセットして使用できる当社のオリジナル商品です。伝統工芸品である南部箪笥の製作で培った技法を採用し一点ずつ職人の手で製作される当商品は、“機能性”と“芸術性”を兼ね備えた「本物の和モダン家具」として非常に人気が高く、全国のお客様にご愛用いただいております。
そしてこの度「マンションで使用したい」「うちのリビング&ダイニングに置くには少し大きすぎる」「二人暮らしでも使いやすいサイズを作って欲しい」といったお客様の声にお応えする形でハーフサイズが誕生。サイズ展開が増えたことによって、今までは面積の問題で置くことが難しかったマンションやコンパクトなリビング&ダイニングにも設置が可能となりました。
当商品を生活の一部として取り入れていただくことで、日本中に楽しい食卓を囲む機会が増えることを願っています。
▽ダイニング火鉢テーブルセット 公式
https://www.marui-nanbu.com/~真ん中の“炉”を囲むことで、食卓の楽しい会話が広がります~
【ダイニング火鉢テーブルセットの特徴について】
・伝統の指物技術によって生まれた「時を刻むテーブル」
当商品には、岩手県指定伝統工芸品である「南部箪笥」の製作によって培われた技巧が随所に使用されています。特に「指物技術」と呼ばれる、釘を使わずにホゾや継ぎ手で木材を組み上げていく手法は非常に難易度が高く、熟練の職人の手によって一点ずつ時間と手間をかけて制作。非常に耐久性も高く、親から子、そして孫へと受け継がれ、食卓の象徴として家族と一緒に時を刻んでいくことのできるテーブルです。
・シーンに合わせて様々な使い方ができる“炉”
最大の特徴である天板中央部の“炉”。卓上IHを設置すれば鍋や焼肉など大勢で囲む料理、火鉢を置いて肴を炙れば最高の晩酌と、使用するシーンに合わせた様々な使い方が可能です。
茶席やワインセラーとして活用されている方、お花を活けておもてなしの気持ちを伝えている方など、当商品をご愛用いただいているお客様から素敵な使用方法を伺うことも多く、使い方の可能性はまだまだ無限大。和洋式やカジュアル・フォーマルを問わず日常生活を彩るテーブルです。
・毎日の生活に寄り添う、“快適”な使用感
食卓の中心として毎日お使いいただくものだからこそ、特徴である「天板中央部の炉」以外の細部の設計にも徹底的にこだわりました。こちらではピックアップしてご紹介させていただきます。
(1) 四隅の角を斜めに落とした、どこに座ってもストレスを感じさせない天板
(2) 食卓に集う全員がスムーズに出入りでき、足元にスペースを生み、ゆったりと座ることができる脚部形状
(3) ちょっとした移動や脚を伸ばすことも簡単にできる回転式スピンチェア
(4) 長時間座っても疲れにくい椅子の座面形状
(5) 背骨に沿う設計で、美しい姿勢を保つことができる背もたれ
(6) テーブル下の掃除がラクになる、テーブル上に椅子を乗せられる構造
(7) 安定感を確保しながらも邪魔にならないコンパクトな肘置き
使えば使うほど感動できる小さな工夫を、随所に詰め込みました。 「一日でも長く大切に使っていただきたい」という職人の願いが込められた、テーブルを超えた“伝統工芸品”です。
【商品詳細】
商品名:Halfダイニング火鉢テーブルセット(スピンチェア×2脚セット、サイドテーブル付)
価格:90万円+税
サイズ:W700 x D1050x H690(mm)
素材:タモ材、ウォールナット材
塗装:ウレタン塗装仕上げ
発売日:7月22日~
催事情報:7月22日~8月4日 髙島屋大阪店 5階ローズスクエアにて展示予定
詳細ページ:
https://www.marui-nanbu.com/【株式会社マルイ造形家具工業について】
昭和20年創業。家具製作一級技能士、彫金士、塗工士、塗工士、木工技能士といった業界屈指の“技”を持つ職人が多数在籍。一点ずつ手作業で魂を込めて、岩手県指定伝統工芸品である南部箪笥や民芸家具を製作。創業以来自社一貫での生産を貫く一方で、近年では「和モダン家具」と呼ばれる和洋の伝統を融合した新デザインの家具製作にも着手し、特に「ダイニング火鉢テーブルセット」は主力商品へと成長。日本の伝統家具を世界へと発信する様々な取り組みが非常に注目されており、全国各地の百貨店催事やイベントにも出展を重ねている。
~当社の「階段箪笥」が、テレビ番組にて放映予定です!~
伝統指物技術である「蟻組継ぎ」を採用し、職人の伝統技を結集して作られた「階段箪笥」がNHKBSプレミアム 「美の壺」にて紹介されます。(7月24日放送予定)
「“人間が乗っても壊れない”と言われる強度を持つ階段箪笥は、一体どのように作られているのか!?」非常にわかりやすく面白い構成となっております。ぜひご覧下さい!
(番組詳細)
番組名:「美の壺」 テーマ「階段」
放送局:NHK BSプレミアム
放送日時:7月24日(金)午後7時30分~8時
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