~2021年8月、埼玉県熊谷市に完成予定~
パナソニック ホームズ株式会社は、このたび、埼玉県熊谷市の熊谷スポーツ文化公園(管理者:埼玉県)内に、ジャパンラグビートップリーグ加盟「パナソニック ワイルドナイツ」(以下、同チーム)が利用する管理棟(クラブハウス他)や屋内運動場の他、宿泊棟の施設建設を一般社団法人 埼玉県ラグビーフットボール協会から請け負います。
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https://prtimes.jp/a/?f=d22927-20200805-4781.pdfこれは、2021年8月、同チームの本拠地を群馬県太田市から埼玉県熊谷市へ移転することに伴い、チーム施設と付帯施設を整備するもので、自治体が管理する都市公園内における民間施設となります。ラグビートップチームのクラブハウスと宿泊棟を一体整備するこの施設は、隣接する熊谷ラグビー場(2019年ラグビーW杯開催地)も含めて日本では例のない規模となり、世界に誇れるラグビータウンが完成することになります。
同整備事業は、2019年3月に締結された地域振興等に関する協定<埼玉県・熊谷市・パナソニック(株)>に基づいて進められるもので、総工費は約35億円、2020年7月に着工し2021年8月に完成予定となっています。新施設は、熊谷ラグビー場に隣接する約3万388平方メートルの敷地に、同チームの管理棟・クラブハウス(延床面積:1,996.51平方メートル)や宿泊棟(延床面積:6,027.74平方メートル)、屋内運動場などを整備します。
埼玉県が管理する都市公園(熊谷スポーツ文化公園)内に、同チームの利用施設と一般客が利用できる宿泊施設などを建設する同整備事業には、同チームやラグビーファンの利便性向上はもちろん、地域とチームの連携で地域を活性化させ地域から愛されるチームになっていくことや、世界に向けてラグビーの聖地創出を目指す埼玉県と熊谷市の期待も込められています。
また、当社としても、埼玉県が所有する都市公園内における事業の推進にあたり、(一社)埼玉県ラグビーフットボール協会、同チームから事業スキームの委託を受けてスキームを構築。今後のスポーツビジネスに取り組む上で、新たなビジネスモデルとなりノウハウの蓄積に繋げることができました。
■施設の概要
(1)管理棟・クラブハウス
・重量鉄骨造2階建て
・延床面積:1,996.51平方メートル(604坪)
・1階/「パナソニック ワイルドナイツ」
クラブハウス、ミーティングルーム、ロッカールーム、メディカルルーム、トレーニング室、浴室、カフェ
2階/「パナソニック ワイルドナイツ」
クラブハウス、埼玉県ラグビーフットボール協会事務所、スタッフルーム、チームルーム、食堂、仮眠室など
(2)屋内運動場
・鉄骨造
・延床面積:648.00平方メートル(207坪)
・最大高さ:約8メートル
・人工芝
(3)宿泊棟
・重量鉄骨造4階建て
・延床面積:6,027.74平方メートル(1,823.39坪)
・1階/多目的ホール、レストラン、ラウンジ、クローク、グッズ売店、事務所など
2階/客室 カプセル(180室/4ブース)、シングル(9室)、小多目的ホール、男女浴室(サウナ付)、ランドリー、リフレッシュスタジオなど
3・4階/客室 ツイン・DXツイン(58室)
■事業スキーム
施設は、埼玉県の設置管理許可を得た(一社)埼玉県ラグビーフットボール協会が建設・所有。施設管理の主体となって、管理棟(クラブハウス・屋内練習場)を同チーム・パナソニック(株)企業スポーツセンターに35年間の定期賃貸借契約で賃貸します。管理棟内の飲食店と宿泊棟は、当社の子会社であるパナソニック ホームズ不動産(株)が一括借上げして各テナントへ転貸します。
<イメージ>
◎本件の関連情報はこちら
・一般社団法人 埼玉県ラグビーフットボール協会
https://rugby-saitama.jp/topics/9296.html・パナソニック ワイルドナイツ
https://panasonic.co.jp/sports/rugby/info/2020/200714153000001.html企業プレスリリース詳細へPR TIMESトップへ