『豊橋駅西口駅前地区優良建築物等整備事業』着工のお知らせ

野村不動産ホールディングス株式会社

2020年8月19日　16時47分

愛知県・「豊橋」駅前の新たなランドマーク

野村不動産株式会社（本社：東京都新宿区/代表取締役社長：宮嶋誠一）、アイシン開発株式会社
（本社：愛知県刈谷市/代表取締役社長：金田芳彦）は、『豊橋駅西口駅前地区優良建築物等整備事業』
（以下「本事業」）が、着工いたしましたので、お知らせいたします。

　本事業が位置する「豊橋」駅前では、「豊橋駅前大通二丁目地区第一種市街地再開発事業」「豊橋駅前大通一丁目地区優良建築物等整備事業（ココラフロント）」「豊橋東口駅南地区優良建築物等整備事業（ココラアベニュー）」などの再開発事業が先行して進められており、大きな発展を遂げております。本計画地が存する「豊橋」駅西口エリアは、「豊橋市中心市街地活性化基本計画※1」において、「にぎわいの創出」「商業・サービス業の活性化」「まちなか居住の促進」を目標に都市基盤の強化を図るべきエリアとされており、今後、更なる発展が見込めるエリアです。
　当事業グループ2社は、かねてより地域の方々や行政、事業関係者等と本事業の検討を進めており、2022年度の竣工を目指し、事業を進めてまいります。

※1　まちの個性や都市の潤いと魅力を発信する東三河の中心都市にふさわしい中心市街地の形成を図るため、歴史的に蓄積されてきた地域の個性を大切にしながら、広域から様々な目的の人々が集まり交流するまちづくりを進めていくこととしています。第1期計画：平成21年6月公表　第2期計画：平成26年4月公表(計画期間：平成26年4月～平成31年3月まで)

１．本事業について
　本事業の位置する「豊橋」駅はJR東海道新幹線、JR東海道本線、JR飯田線および名鉄名古屋本線が乗り入れる愛知県有数の交通結節点であり、交通利便性の高いエリアとなります。
　2011年3月には豊橋市によって中心市街地の都市機能集約による「歩いて暮らせるまちの実現」を掲げた都市計画マスタープラン(以下、「マスタープラン」)が策定され、「豊橋」駅の東口エリアにおいてはマスタープランに準ずる形で複数の第一種市街地再開発事業、優良建築物等整備事業が実施されてきました。
　本事業は「豊橋」駅・西口エリア初の「優良建築物等整備事業」として、「豊橋」駅前の新たなランドマークとなることを目指し、高品質な都心居住を実現します。また、1階の一部には店舗を配し、駅前のにぎわい創出に貢献します。

2．所在地

3．計画概要
・事業名称：豊橋駅西口駅前地区　優良建築物等整備事業
・計画地：愛知県豊橋市白河町13番
・交通：JR東海道新幹線、JR東海道本線、JR飯田線、名鉄名古屋本線「豊橋」駅徒歩２分
・建築敷地面積：約2,000平方メートル
・建築面積：約1,200平方メートル
・延床面積：約15,800平方メートル
・構造・規模：RC造　地上20階建
・主要用途：住宅（137戸）、店舗（３区画）
・事業関係者：事業コンサルタント　株式会社都市研究所スペーシア
・設計会社：矢作建設工業株式会社
・施工会社：矢作建設工業株式会社

４．スケジュール
・2016 年度：事業検討開始
・2019 年度：優良建築物等整備事業　補助事業交付決定
・2019 年 10 月：既存建物解体着手
・2020 年 8 月：本体工事着工
・2021 年春頃：住宅販売開始
・2022 年度(予定)：本体工事竣工

５.　当事業グループ2社　東海圏での再開発事業・優良建築物等整備事業等の取り組み
<野村不動産株式会社＞