大東建託株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:小林克満)は、過去最大級の居住満足度調査を行い、「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2020<富山県版>」 「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2020<富山県版>」として集計しました。
■■「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2020<富山県版>」 主なポイント■■
「街の住みここち」総合トップ5は「砺波市・滑川市・富山市・射水市・氷見市」
○住みここち1位に砺波市、2位に滑川市がランクイン
ベッドタウン化が進み、利便性が高い点などが評価されています。
○富山市周辺エリアが高評価
富山市周辺の西部エリアからは砺波市と射水市と氷見市、東部エリアからは滑川市がランクインしており、東西全域でバランスよく評価されていることが特徴的です。
※居住地域の満足度について、大変満足:2/満足:1/どちらでもない:0/不満:-1/大変不満:-2という選択肢の平均値でランキングを算出。総回答者数は2,055名で50名以上の回答が得られた自治体が対象。
■■「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2020<富山県版>」 主なポイント■■
「住みたい街(自治体)」総合トップは「富山市」
○住みたい街は、「富山市」が1位
住みここち3位の富山市が得票率3.6%と支持を受け1位、2位は住みここちトップの砺波市と高田市、4位には住みここち4位の氷見市がランクインしています。
○“現状肯定派”が主流
「住みたい街は特にない」:54.9%、「今住んでいる街に住み続けたい」:24.2%、合計79.1%と高い比率になっています。
※県内のみを集計対象とした順位。
《詳細データについて》
本調査は今回が第2回目となります。詳細につきましては、「住みここちランキング」WEBサイト(
https://www.eheya.net/sumicoco/)または大東建託株式会社「賃貸未来研究所」公式WEBサイト(
https://www.kentaku.co.jp/miraiken/ )をご参照下さい。
ニュースリリースはこちら▶
https://www.kentaku.co.jp/corporate/pr/info/■■街の住みここち(自治体)ランキング上位の分析 <総合1~3位>■■
「住みここちに関する55項目の設問」の因子分析から得られた8つの要素をレーダーチャートにすると、その自治体のイメージが把握できます。基準点(下図点線)よりもどの項目が大きく広がっているかで特徴がわかります。
■自治体 1 位 (0.77P:偏差値72.5) 砺波市(となみし)
【所長コメント】
県西部、砺波平野の中心に位置。市内には、北陸自動車道の砺波ICや高岡砺波スマートICなどの高速道路のほか、複数の国道や幹線道路が走っています。大型の郊外型商業施設が多く、生活利便性の高いエリアです。
【居住者コメント】
•夜は静かで治安もいいので安心して住める。保育園小中学校が近いので子どもも通わせやすい。似たような年代の人が多いのでお互い様で過ごしやすい。(女性・31歳・既婚・製造・現場作業職)
•静かな環境で、公共施設や、商業施設もそこそこ充実している。
(男性・36歳・既婚・管理職)
■自治体 2 位 (0.59P:偏差値61.3) 滑川市(なめりかわし)
【所長コメント】
県の東部に位置する富山湾に面した田園都市。沖合いは世界的にも有名なホタルイカの生息地でもあり、「ホタルイカ群遊海面」 は国の特別天然記念物に指定されています。また、「家庭配置薬」の生産地でも有名な街です。
【居住者コメント】
•駅が近く、富山市に近い。田舎なのでどこに行ってもすいている。海に近く、山の景色もきれい。子供の医療費ももうすぐ高校生まで無償になる。保育園は二人目は無料。(男性・42歳・既婚・管理職)
•治安の良さ。子供が利用する児童館、保育施設の充実。
商業施設の充実。(女性・31歳・既婚・専業主婦)
■自治体 3 位 (0.52P:偏差値57.1) 富山市
【所長コメント】
北は富山湾、南に日本有数の登山スポット「立山連峰」が連なる県庁所在地。市内には北陸自動車道や国道8・41・359号などが整備されているほか、鉄道8路線が通っており、北陸新幹線も利用可能です。
【居住者コメント】
•公共交通機関が充実。家の周りに学校、病院、コンビニ、ドラッグストア、飲食店、喫茶店などが歩いて10分以内にある。(男性・61歳・既婚・技術・研究職)
•自然が多く、のんびりと落ち着いて子育てができる。
水・野菜・魚が美味しく新鮮なものが手に入る。(女性・40歳・既婚・パート)
■■調査概要■■
◇調査方法
株式会社マクロミルの登録モニタに対してインターネット経由で調査票を配布・回収。
◇回答者
富山県居住の20歳以上の男女、2019年度・2020年度累計2,055名の回答を「住みここち」として集計し、2020年度回答者1,125名の回答を「住みたい街」として集計。
[男女比]男性48.4%: 女性51.6%
[未既婚]未婚32.7%: 既婚67.3%
[子ども] なし 38.1%: あり 61.9%
[世代比] 20歳代14.7%、30歳代25.8%、40歳代25.4%、50歳代20.7%、60歳以上13.4%
◇調査期間
2020年3月17日(火)~4月3日(金) :2020年度調査
◇調査体制
調査企画・設問設計・分析:大東建託賃貸未来研究所 宗健(所長)、調査票配布回収:株式会社マクロミル
◇回答方法 住みここちランキングは現在居住している街についての「全体としての現在の地域の評価(大変満足:2 満足:1 どちらでもない:0 不満:-1 大変不満:-2)」の平均値を集計して作成。住みたい街ランキングは、フリーワード・サジェスト(入力された単語をもとに複数の候補を表示する)方式の回答をもとに投票数でランキング。
※調査は、2020年3月17日から4月3日にかけて実施していますが、「コロナ」に関するフリーコメント記載はほぼなく、コロナによる「住みここち」「住みたい街」ランキングへの影響は、ほとんどないと思われます。
■■【参考】 街の住みここち(自治体)ランキング 〈北陸3県〉■■
•富山県総合トップの砺波市は北陸3県内では2位、県総合2位の滑川市は北陸3県内では8位に。
•因子別では県内総合トップの砺波市は1.生活利便性、2.静かさ治安、4.親しみやすさで4位、7.行政サービスで3位にランクイン。県内総合2位の滑川市は7.行政サービスで5位に。また、 2.静かさ治安では南砺市が2位、6.自然・観光では氷見市が3位にランクイン。
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