大東建託株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:小林克満)は、過去最大級の居住満足度調査を行い、「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2020<福井県版>」 「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2020<福井県版>」として集計しました。
■■「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2020<福井県版>」 主なポイント■■
「街の住みここち」総合トップ5は「勝山市・福井市・あわら市・敦賀市・坂井市」
○住みここち1位に勝山市、2位に福井市がランクイン
トップの勝山市は静かで治安が良い点、2位の福井市は利便性が高い点などが特に評価されています。
○福井市近隣や交通利便性の高いエリアが高評価
4位の敦賀市や2位の福井市に隣接する5位の坂井市は、県の中心部にアクセスしやすく、ベッドタウンとして住みやすい点などが評価されています。
※居住地域の満足度について、大変満足:2/満足:1/どちらでもない:0/不満:-1/大変不満:-2という選択肢の平均値でランキングを算出。総回答者数は1,567名で50名以上の回答が得られた自治体が対象。
■■「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2020<福井県版>」 主なポイント■■
「住みたい街(自治体)」総合トップは「福井市」
○住みたい街は、「福井市」が1位
住みここち2位の福井市が得票率1.8%と支持を受け1位、2位は住みここち4位の敦賀市、4位には住みここち5位の坂井市がランクインしています。
○“現状肯定派”が主流
「住みたい街は特にない」:56.1%、「今住んでいる街に住み続けたい」:23.5%、合計79.6%と高い比率になっています。
※県内のみを集計対象とした順位。
《詳細データについて》
本調査は今回が第2回目となります。詳細につきましては、「住みここちランキング」WEBサイト(
https://www.eheya.net/sumicoco/)または大東建託株式会社「賃貸未来研究所」公式WEBサイト(
https://www.kentaku.co.jp/miraiken/ )をご参照下さい。
ニュースリリースはこちら▶
https://www.kentaku.co.jp/corporate/pr/info/■■街の住みここち(自治体)ランキング上位の分析 <総合1~3位>■■
「住みここちに関する55項目の設問」の因子分析から得られた8つの要素をレーダーチャートにすると、その自治体のイメージが把握できます。基準点(下図点線)よりもどの項目が大きく広がっているかで特徴がわかります。
■自治体 1 位 (0.55P:偏差値64.3) 勝山市
【所長コメント】
県の北東部に位置。県内でも雪の多いエリアで、特別豪雪地帯に指定されています。市立の全小中学校は、ユネスコスクールに加盟し、ESD(持続可能な社会の担い手を育む教育)推進に積極的に取り組んでいます。
【居住者コメント】
•災害が少ない。地盤が固いらしく地震が少ない。大雨が降っても排水機能は良い。田舎なので自然があり、子どもものびのび過ごせる。(女性・44歳・既婚・事務職)
•治安が良いし、自然豊かでとても住みやすい。
車を運転していても渋滞は無くストレスフリーで移動できる。 (男性・58歳・既婚・パート)
■自治体 2 位 (0.48P:偏差値59.0) 福井市
【所長コメント】
県の北部に位置する県庁所在地。JR福井駅を中心に商業・行政機能などの中核機能が集積しています。市の中心部から少し北に位置する文京・大宮・二の宮地区は、閑静な住宅街でありつつ、学校や美術館などが集まった文教地区です。
【居住者コメント】
•素朴な雰囲気で親しみやすい地域。なんだか安心感がある。教育機関がしっかりしており、安心して子供を預けられる。交通面でも、あまり混んでないのがいい。
(男性・51歳・既婚・事務職)
•必要最低限のものは揃っており、物価も安い。
医療、保育園なども混まない。(女性・57歳・既婚・パート)
■自治体 3 位 (0.47P:偏差値58.2) あわら市
【所長コメント】
県の北端に位置。県随一の温泉地「あわら温泉」は名湯百選にも選ばれた由緒ある温泉街となっています。JR北陸本線、国道8号、北陸自動車道が南北に縦断しており、福井市や金沢市をはじめ、周辺市町へのアクセスが良好なエリアです。
【居住者コメント】
•子育て世代にはとても優しい。現在の幼児教育・保育の無償化が始まる前から、5歳児は無償化されていた。医療費も立て替えせずに補償してもらえ、ありがたい。
(女性・36歳・既婚・アルバイト)
•高速ICが近く、自家用車で移動する際は便利。(男性・37歳・既婚・製造・現場作業職)
■■調査概要■■
◇調査方法
株式会社マクロミルの登録モニタに対してインターネット経由で調査票を配布・回収。
◇回答者
福井県居住の20歳以上の男女、2019年度・2020年度累計1,567名の回答を「住みここち」として集計し、2020年度回答者842名の回答を「住みたい街」として集計。
[男女比]男性48.9%: 女性51.1%
[未既婚]未婚32.5%: 既婚67.5%
[子ども] なし 34.5%: あり 65.5%
[世代比] 20歳代15.6%、30歳代21.9%、40歳代26.1%、50歳代21.2%、60歳以上15.2%
◇調査期間
2020年3月17日(火)~4月3日(金) :2020年度調査
◇調査体制
調査企画・設問設計・分析:大東建託賃貸未来研究所 宗健(所長)、調査票配布回収:株式会社マクロミル
◇回答方法 住みここちランキングは現在居住している街についての「全体としての現在の地域の評価(大変満足:2 満足:1 どちらでもない:0 不満:-1 大変不満:-2)」の平均値を集計して作成。住みたい街ランキングは、フリーワード・サジェスト(入力された単語をもとに複数の候補を表示する)方式の回答をもとに投票数でランキング。
※調査は、2020年3月17日から4月3日にかけて実施していますが、「コロナ」に関するフリーコメント記載はほぼなく、コロナによる「住みここち」「住みたい街」ランキングへの影響は、ほとんどないと思われます。
■■【参考】 街の住みここち(自治体)ランキング 〈北陸3県〉■■
•福井県総合トップの勝山市は北陸3県内では11位に。
•因子別では県内総合トップの勝山市は2.静かさ治安で北陸3県内トップ。大野市、吉田郡永平寺町も上位5位圏内にランクイン。6.自然・観光では小浜市が2位、勝山市が4位にランクイン。
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