高意匠・高機能建材とソリューションサービスの融合で住空間やオフィス、ホテル、駅、空港などの空間を演出するブランド「expace(エクスペース)」の提供を開始
凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:麿 秀晴、以下 凸版印刷)は、1956年より建具、壁、床等の化粧シートや建装材を製造・販売する事業を展開しており、意匠性や機能性に優れ、環境に配慮した建装材を提供しています。
このたび、長年培ってきた建装材事業の実績や、空間デザインのノウハウを活かし、マンションやオフィス、ホテル、駅、空港などの施主や管理・運営会社に向けて、2020年9月1日(火)より空間演出ブランド「expace(エクスペース)」のサービスを展開します。
「expace」は、お客さまの想いを実現することをコンセプトに利用者が心地よく快適に過ごせる空間を演出します。また、デザイン性・機能性に優れた建装材や高精細な映像ソリューション、センシング技術を活用したサービス等を組み合わせ、企画から設計・施工までワンストップで手掛けることにより、格別な体験が得られる空間を創り上げます。
■ 背景
近年、リモートワークなど新たな働き方にあわせ、オフィスや住宅などの生活空間においても従来のあり方からの変化が求められています。また、新型コロナウイルスの感染拡大により、ソーシャルディスタンスや衛生面に配慮した新たな空間設計のニーズも高まっています。
このたび、凸版印刷では建装材事業の実績や、高精細な映像ソリューション、センシング技術を活用したサービスなどを組み合わせることにより、利用者が快適かつ、格別な体験が得られる空間の企画・設計・施工までワンストップで手掛ける空間演出ブランド「expace」を展開します。
■ ブランドコンセプト
「expace」は、「人々が遊び、働き、暮らすことに満足できる都市空間」をブランドビジョンに据え、身体的、精神的、社会的に満足できる「ウェルビーイングな環境」をお客さまに提供すべく、ブランドを展開していきます。
ブランド名の「ex」には「体験(Experience)」「格別(Extra)」「わくわく(Exciting)」など、「共感・感動」を演出する意味を込めました。
■ 空間演出ブランド「expace」の特長について
・デザイン性と機能性に優れた建装材で空間を演出
凸版印刷のデザインマーケティング力をベースに、国内外の最新トレンドを生活空間に反映します。また、微細加工技術や塗工技術などを駆使して、木目や石目などの自然物をリアルに再現した高意匠・高機能な建装材を使用することで、居心地のよい空間を演出します。
・最新のセンシング技術などを組み合わせた高付加価値空間を創出
施設の混雑状況や生活者の健康状態をセンシングする最先端のサービス、高精細映像など、トッパングループが有する豊富なソリューションを活用し、先進的な高付加価値空間を演出します。
・企画から施工までワンストップで提案可能
住宅マンション向けリノベーションやショールームなどに多数の実績がある凸版印刷が企画から設計・施工を行い、安全で安心な空間を提供します。
■ 今後の目標
凸版印刷は今後、「expace」による空間演出事業を展開し、関連事業含め2022年に約200億円の売上を目指します。
■ 凸版印刷の空間演出事業について
凸版印刷は、「TOPPAN SPACE COMMUNICATION(トッパンスペースコミュニケーション)」においてショールームや工場見学、ミュージアム、展示会ブース など多彩なコミュニケーションスペースに、映像や先端技術、プロモーションやイベント、施設運営などで培ったノウハウを加え、体験価値の創造を行ってきました。このたび、新たに「expace」ブランドを立ち上げることで、建装材事業においても、高精細な映像ソリューションやセンシング技術を組み合わせた空間の提供を行い、住空間や商業施設・公共施設など、さらに多くのシーンに向けて空間演出事業を展開していきます。
「expace」ブランドサイト
https://forest.toppan.co.jp/expace/「TOPPAN SPACE COMMUNICATION」 サイト
https://www.toppan.co.jp/solution/service/SpaceDesign/* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
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以 上
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