株式会社レオパレス21(東京都中野区、社長:宮尾文也、以下:レオパレス21)が2015年1月より提供する賃室の賃貸借契約における法人向け電子契約サービス「Leo-sign(レオサイン)」(以下:レオサイン)の契約総数が、2020年10月時点で17万件を突破しました。
今年10月には、不動産売買や賃貸契約時に交付する物件の重要事項説明書を電子化し、メール送付を可能とする方針を政府が固めるなど、不動産業界においてもDX(デジタルトランスフォーメーション)推進の流れが急速に拡大しています。また、コロナ禍におけるテレワークの普及により、電子契約に関するお客様のニーズもこれまで以上に高まっています。
レオサインは、従来、書面の確認や押印が必要であったお見積書のご確認から契約書締結にいたるまでをWEB上で完結することで、上記のニーズにお応えし、脱ハンコを実現する電子契約サービスです。
■Leo-sign(レオサイン)
お申込み希望の賃室を決定後、お見積りのご確認から契約締結にいたるまで、賃室の賃貸借契約をWEB上で完結させることが可能です。ご利用にあたって、システム使用料金は無料でご利用いただくことが可能です。別途、利用期間に応じた電子証明書のご購入(3,000円~6,000円(税別))が必要ですが、導入初年度は、無料でご提供しております。
※ご利用いただくには事前にレオサイン利用について基本契約の締結が必要です。
※住宅総合保険、セキュリティーサービス申込等のオプション契約は別途お手続きが必要です。
・電子署名およびタイムスタンプを利用し、脱ハンコへ
従来の契約で、書面に署名や記名押印を行うのと同様に、レオサイン上で電子ファイルに電子署名を行うため、契約書類への押印作業のための出社は不要になります。
なお、セキュリティ面についても、電子署名には「認証局」が発行する電子証明書とタイムスタンプによって、契約書の正当性や信頼性が担保されています。
・契約書類の郵送や契約手続きにかかる作業の省力化・コストの削減
契約の都度、必要であった契約書への記入等の手続き作業の省力化や契約書の返送にかかる郵送費等のコスト削減につながります。
・社内稟議ワークフローの可視化
稟議ワークフローの設定により契約業務の進捗状況が可視化され、テレワーク等で社内にいない場合でも進捗状況の共有ができます。また、各企業のニーズに合わせて承認者の追加やコメントを入力することが可能で出社状況が混在する勤務スタイルにおいても使い勝手よくご利用いただけます。
・契約書類をクラウド上に保管し省スペース化
契約書類はクラウド上にデータ保管されるため、保管スペースの確保が不要となり書類の紛失防止にもつながります。また、ユーザー毎のログインIDとパスワード設定により、届け出いただいたユーザーのみ、情報にアクセスが可能なため、安全に書類データを管理することができます。
■法人契約 電子契約比率の上昇
2020年10月時点で約1,100社に導入いただき、法人名義による賃室の賃貸借契約の総契約数のうち、レオサインによる電子契約率は34.8%(前月比+3.5pt)と好調に推移しています。コロナ禍において、企業における働き方の多様化や経済産業省によるDX(デジタルトランスフォーメーション)推進を背景に、業務内容の変革の一環で契約手続きの電子化についてのご相談は多く、レオサインの導入を検討している企業は増加傾向にあります。
賃貸不動産業界の繁忙期にむけて、更に導入企業は増加する見込みです。
レオパレス21では、経済産業省によるDX(デジタルトランスフォーメーション)推進や働き方の多様化、テレワーク定着による生活様式の変化などを背景に、非対面対応サービス拡大、賃貸借契約の解約・月額請求書発行のWEB対応や電子契約サービスのご提供を進めております。これからもお客様の手続き業務削減、利便性の向上を図るため、ITを活用した様々な取り組みを続けてまいります。
■ 会社概要
株式会社レオパレス21
設立: 1973年8月17日
本社住所: 〒164-8622 東京都中野区本町2-54-11
代表者: 代表取締役社長 宮尾文也
レオパレス21企業サイト:
https://www.leopalace21.co.jp/賃貸事業 公式サイト:
https://www.leopalace21.com/企業プレスリリース詳細へPR TIMESトップへ