エージェント提案型家探しサイト「Agently(エージェントリー)」を開発する株式会社TERASS(東京都港区、代表取締役:江口亮介)は、株式会社MFS(東京都千代田区、代表取締役CEO:中山田明)の「モゲパスAPI」を利用し、住宅購入検討者の会員が信用情報(与信判断に資する情報)を踏まえ、MFS独自のノウハウで判断した自身の借入可能額を表示できる「借入可能額バッジ」機能を本日リリースしました。
■家探しの初期段階から住宅ローン借入可能額が表示できる「借入可能額バッジ」機能をリリース
「借入可能額バッジ」とは、エージェント提案型家探しサイト「Agently」を利用する消費者が、自身の家の希望条件に加えて「住宅ローンを借りられる額」として具体的な金額を表示できる機能です。
株式会社MFSの借入可能額証明機能「モゲパスAPI」と連携し、収入や就業形態及び家族構成などの信用情報(与信判断に資する情報)を広く踏まえ、MFSが独自のノウハウで判断した“実際に借りられる額”であるため、自身で決めた「購入予算」や住宅ローンシミュレーター等とは一線を画す、最も信頼できる「購入余力」の証明が可能となります。
「借入可能額バッジ」の特徴
エージェント提案型家探しサイト「Agently」の会員のみ利用可能
「Agently」の会員登録、「借入可能額バッジ」機能利用はすべて無料
ご自身の情報を入力することで、株式会社MFSの借入可能額証明機能「モゲパスAPI」と連携し信用情報を踏まえた“実際に借りられる額”がわかる
「借入可能額バッジ」を取得後、提案を行う不動産エージェントに向け表示が可能
■借入可能額バッジ表示のメリット
購入可能額バッジ機能を利用することで、以下のようなメリットが得られます。
消費者のメリット
事前に借入可能額を知ることで、より正確な予算を決めて家探しを進められる
家探しを始める前に自分の信用情報の審査を受けられる
資金力に合った物件提案が受けられる
借入可能額の証明をすることで、エージェントからの積極的な物件提案が集まる
事業者(不動産仲介エージェント)のメリット
購入不可の物件を提案するミスマッチを避けられる
顧客の資金力を確認する時間・労力を削減できる
顧客に合った価格帯の物件を提案できる
■借入可能額バッジ機能開発の背景
住宅購入を検討するにあたり、消費者・事業者(不動産仲介エージェント)双方にとって「住宅ローンをいくら借りられるか」は⾮常に重要ですが、一方で審査をしてみないとわからないというその特性から、年収が高くても信用が足りず想定していた金額が借りられない、などのトラブルが頻発していました。
また、昨今では仲介業界の生産性向上が喫緊の課題となっており、物件を調べたり、内覧などの手配に進む前に「本当にその物件が購入できるのか」を確かめ、労力の無駄を省く手段として「借入可能額バッジ」は⾮常に有効です。
コロナ渦以降の住宅市場は売り物件が少ない完全な“売り手市場”です。本機能がリリースされたことにより、Agentlyを利用する消費者は「確実に住宅ローンが借りられる」優良顧客の証明ができるため、より有利に希少な物件情報を得られるようになります。
■エージェント提案型家探しサイト「Agently」とは
ポータルサイトで自分で探すのではなく、希望条件を登録してコンペ形式で物件提案を待つ、エージェント提案型家探しサイトです。ご利用は無料、現在東京都内の家探しを対象としています。「家探しプラットフォーム ユーザー満足度 No.1」を獲得(※1)。
■「モゲパスAPIとは」
「モゲパスAPI」は、顧客が購入物件を決める前に住宅ローン借り入れ可能額が判定できる、不動産会社および不動産情報サイト向けAPIです。過去3,000件以上の住宅ローン審査結果を踏まえてMFS独自の審査ロジックを構築し、約80%(※2)という高い精度で借り入れ可能額を判定します。なお、借入可能額判定後は最適な住宅ローンのご提案を行います。
■会社概要
株式会社TERASS
不動産メディア・住宅購入検討者とエージェントのマッチングプラットフォームを開発するテクノロジー企業です。2019年4月にCEO江口亮介により設立、都心専門の住宅メディア「TERASS」(
https://terass.com)に運営に加え、2020年6月に中古購入検討者とエージェントとの合理的なマッチングを実現する新サービス「Agently」(
https://agently.terass.com)をリリース。
株式会社MFS
MFSは、2014年10月に創業した日本初のオンライン住宅ローンマッチング会社です。これまで個人では比較検討が難しく、不動産業者担当者にとっても経験や知識によって提案力に差の出る住宅ローンを、「誰もが最適な住宅ローンを簡単に選べるようにする」ことを目指して始まりました。個人が家探しの前に借り入れ可能額が判定できる機能「モゲパス」や、団体信用生命保険を加味した「住宅ローン金利ランキング」の公開、新規借り入れ・借り換え先の金融機関の選定など、テクノロジーを活用したサービスを提供しています。これまでに不動産投資サービスと合わせて、36,000名以上の方にご利用いただいています。
※1
調査方法:インターネット調査
調査概要:2020 年 9 月_サイトのイメージ調査
調査提供先:日本トレンドリサーチ
※2
金融機関の審査結果が借入可能額の±10%以内となる確率。例えば、3,000万円と借入可能額が判定された場合、実際に借りられる金額が2,700万円~3,300万円となる確率が約80%
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