ケイアイスター不動産株式会社と当社に所属するケイアイチャレンジドアスリートチームは、スポーツブランドを展開しJリーグ横浜FCなどのユニホームサプライヤーでもある株式会社1009と、パラスポーツ(障がい者スポーツ)の認知向上と普及活動を共に行っていくことを目的とし、パートナーシップ協定を締結しました。
ケイアイスター不動産株式会社(本社 埼玉県本庄市、代表取締役 塙 圭二、以下 「当社」と言う。)と、当社に所属するケイアイチャレンジドアスリートチームは、スポーツブランドを展開しJリーグ横浜FCなどのユニホームサプライヤーでもある株式会社1009(本社 東京都渋谷区 代表 青木ハヤト 以下「SoccerJunky」と言う。)と、パラスポーツ(障がい者スポーツ)の認知向上と普及活動を共に行っていくことを目的とし、パートナーシップ協定を締結しました。
当社は、2019年4月に当社所属の障がい者アスリート5名でケイアイチャレンジドアスリートチームを発足しました。現在は日本代表選手を含む、「車いすバスケットボール」、「車いすバドミントン」、「デフフットサル」、「デフサッカー」の各競技に7名のアスリートが所属しています。
ケイアイチャレンジドアスリートチームは、トップアスリートとして高いレベルでのトレーニングと競技を続けながら、社内のミーティング参加、研修講師や商品開発などの業務に関わるほか、イベントや体験会などの地域や教育機関と連携した活動を行い、パラスポーツ認知向上のための活動を行っています。これまで、本庄市内のジュニアスポーツ大会や学校での体験会を行うなど、延べ800名以上の方々にパラスポーツを体験していただきました。
■パートナーシップ締結の背景
パラスポーツに関する言葉の認知度の調査によると※1、「パラリンピック」は 96.3%が大会名を知っていると答えており、高い認知度を誇る一方で、聴覚障がい者のための総合スポーツ競技大会である「デフリンピック」の認知度はわずか3.5%、知的障がい者のスポーツ競技会である「スペシャルオリンピックス」は3.9%と、その認知度に大きな差が生じています。
また、競技名においても、「車いすバスケットボール」「車いすテニス」以外のパラスポーツ種目の認知度は20%未満となっており、競技人口の伸び悩みや、日本代表の活動であっても選手が自己負担で活動するなど、パラスポーツアスリートを取り巻く環境は厳しいものとなっています。
当社はケイアイチャレンジドアスリートチームの活動を通じ、一人でも多くの方に、パラスポーツを知る機会を増やしていきたいと考えています。そこで、「ブランドを通してすべての人に夢を持てる場を提供する」という想いを持ち、スポーツ界と様々なチャネルを持つSoccerJunkyとのコラボレーションを実現しました。今後は、体験会やイベントでのウェア着用やコラボレーション商品の制作、情報発信により、パラスポーツの認知向上と普及の為の活動を共に行います。
※1)「障害者スポーツに関する言葉の認知度に関する研究」日本福祉大学スポーツ科学論集 藤田紀昭/安藤佳代子/兒玉友
https://nfu.repo.nii.ac.jp/?action=repository_uri&item_id=3253&file_id=22&file_no=1■今後の取り組み
ケイアイチャレンジドアスリートチームは体験会やイベントなどの活動時にSoccerJunky制作によるケイアイチャレンジドアスリートチームの専用ロゴが入った当社オリジナルウエアを着用し、共催でのパラスポーツ体験会などを中心にパラスポーツ普及活動を実施します。また、SNSなどを通じて双方の活動内容を積極的に発信してまいります。
■ケイアイチャレンジドアスリートチームとは
「日本一挑戦するアスリートチーム」を理念として、障がいを乗り越えるだけでなく、さらなる高みを目指してチャレンジを続けるパラアスリート集団です。2019年に発足し、現在は日本代表4名を含む7名のアスリートが所属。各競技の体験会や講演会、社内研修の講師などを中心にパラスポーツの普及活動を目的として活動しています。
<主な活動履歴>
2019年5月 第5回本庄児玉郡市ミニバスケットボール連盟杯&ケイアイ杯主催
2019年6月~10月 社内講演会10回実施
2019年9月 筑波大学付属坂戸高等学校パラスポーツ体験会
2020年1月 第1回車いすバスケKEIAI杯主催
2020年1月 第5回KEIAIチャリティーカップ主催
2020年10月 学校法人智香寺学園正智深谷高等学校パラスポーツ体験会
2020年11月 第2回本庄パパママキッズサッカー大会にてデフフットサル体験会実施
2020年11月 スポレクフェスタ2020にて車いすバスケットボール体験会実施
*2020年10月以降のイベントは新型コロナウイルス感染予防対策の上実施。
<選手略歴>
大嶋義昭(リーダー):車いすバスケットボール元日本代表、No Excuse所属(ヘッドコーチ)
森紀之:車いすバスケットボール元日本代表、No Excuse所属、パラバドミントンプレーヤー
橘貴啓:車いすバスケットボールプレーヤー、No Excuse所属
岩渕亜依(サブリーダー):デフフットサル日本代表(キャプテン)、デフサッカー日本代表、early.f.t所属(キャプテン)
川畑菜奈:デフフットサル日本代表、デフサッカー日本代表、アレグリーナ所属(キャプテン)
中井香那:デフフットサル日本代表、FUSION所属
酒井藍莉:デフフットサル日本代表、デフサッカー日本代表、Ambition所属
▶Facebook
https://www.facebook.com/KEIAIChallengedAthleteTeam/▶Instagram
https://www.instagram.com/ki_athlete/ Facebook 、Instagramではケイアイチャレンジドアスリートチームやアスリートそれぞれの活動報告などはもちろんのこと様々なパラスポーツの情報などを発信し、ケイアイチャレンジドアスリートチームを通してパラスポーツ業界全体の活性化の促進に繋げていきます。その他、所属アスリートをより身近に感じてもらえるような発信を行っています。
■SoccerJunkyとは
フレンチブルドックがトレードマークのファッションレーベル「claudio pandiani(クラウディオ・パンディアーニ)」を軸に、スポーツレーベルを立ち上げ。サッカーを皮切りに(SoccerJunky)、野球、バスケットボール、ハンドボール、テニス、ラグビー、バレーボール、卓球、水泳、ラクロス、サーフィン、スノーボードなど、多くのスポーツJunkyへ向けたユニフォーム、カジュアルライン、小物などを企画しています。「すべてのスポーツを愛する皆様へ最高のパスを。」がテーマ。
公式サイト:
http://soccerjunky.com/■ケイアイスター不動産とは
「豊かで楽しく快適な暮らしの創造」を経営理念に、『高品質だけど低価格なデザイン住宅』の提供を行っています。地域密着型の総合不動産業として、首都圏を中心とし1都11県(埼玉、群馬、栃木、茨城、千葉、神奈川、福岡、愛知、宮城、福島、静岡)で多角的な事業を展開。新築戸建を中心に年間4,153棟(土地含む)を販売(※)。2020年3月期の売上高は1,207億円(※)。デザイン性を重視し「KEIAI FiT(ケイアイフィット)」、「KEIAI TERRACE(ケイアイテラス)」「Ricca(リッカ)」、「和楽(わらく)」等、価格帯の異なる商品展開や地域特性を考慮し、お客様のニーズに対応しています。
また、昨今は女性管理職を積極的に登用し、多様な働き方の実践が評価を頂き「なでしこ銘柄」選定をはじめ様々な認定を頂きました。その他、外国人実習生の積極的な採用など、ダイバーシティ推進に注力しています。(※グループ連結数値)
【会社概要】
社 名 ケイアイスター不動産株式会社(コード番号:3465 東証一部上場)
代 表 代表取締役 塙 圭二
所在地 〒367-0035 埼玉県本庄市西富田762-1
資本金 82,105万円
設 立 1990年11月
従業員数 1,448名(連結 / 2020.4.1現在)
URL
https://ki-group.co.jp/事業内容 戸建分譲事業、注文住宅事業、総合不動産流通事業 ほか
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