京阪ホールディングス株式会社(本社:大阪市中央区、社長:石丸昌宏、以下「京阪HD」)のグループ会社である京阪電鉄不動産株式会社(本社:大阪市中央区、社長:道本能久、以下「京阪電鉄不動産」)は、大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:芳井敬一、以下「大和ハウス工業」)の米国現地法人DaiwaHouse Texas Inc.(以下「ダイワハウステキサス」)と合弁契約を締結し、ダイワハウス テキサス他が米国ニューヨーク州マンハッタンにて開発中の「100クレアモントアベニュープロジェクト(以下「本プロジェクト」)」へ参画することに正式に決まりましたのでお知らせします。
本プロジェクトは、ダイワハウステキサスが、LendleaseAmericas Inc.(レンドリースアメリカズ、本社:ニューヨーク州、※1)およびL+M Development Partners Inc.(エルアンドエム デベロップメントパートナーズ、本社:ニューヨーク州)と行う、複合型超高層分譲マンション事業です。
京阪電鉄不動産は、ダイワハウステキサスの本プロジェクトにおける持分の一部を取得することにより、本プロジェクトへ参画します。
◆本プロジェクトの概要
本プロジェクトは、UnionTheological Seminary(ユニオン神学校)のキャンパス内における複合型超高層分譲マンションプロジェクトです。場所は、コロンビア大学などの教育施設や文化施設が建ち並ぶ、ニューヨーク州マンハッタン「モーニングサイドハイツ地区」に位置しています。また、ハドソン河畔の「リバーサイドパーク」や、かつて日本人コミュニティーが約2,000本の桜を寄贈した「サクラパーク」にも近接しています。
本プロジェクトで建設するマンションは、その「モーニングサイドハイツ地区」において最大の超高層であり、地上41階建て、販売住戸165戸、ユニオン神学校の教育施設や教職員住宅で構成された、延床面積約33,000平方メートルの建物で、販売開始は2021年8月以降、竣工は2023年3月を予定しています。
◆物件概要
名称:
「100クレアモントアベニュープロジェクト」
所在地:
ニューヨーク州ニューヨークモーニングサイドハイツ地区
建物用途:
1階~3階ロビー、アメニティ、教育施設、駐車場
4階~9階 教職員住宅
10階~40階 分譲マンション
41階 機械室等
敷地面積:
1,617平方メートル
延床面積:
32,888平方メートル(分譲マンション販売面積:19,416平方メートル)
販売戸数:
165戸
階数・構造:
41階建て(高さ144m)・鉄筋コンクリート造
意匠設計:
RobertA.M. Stern Architects(ロバートエーエム スターン アーキテクツ)
構造設計:
SLCEArchitects(エスエルシーイー アーキテクツ)
施工:
Lendlease Construction (レンドリース コンストラクション)
着工:
2020年7月6日
販売開始:
2021年8月以降(予定)
竣工:
2023年3月(予定)
住戸面積:
65平方メートル~315平方メートル
間取り:
1ベッドルーム 53戸、2ベッドルーム75戸、3ベッドルーム34戸、4ベッドルーム3戸
◆Lendlease Corporation Limited(レンドリース コーポレーション)について
豪州、アジア、欧州、米国において不動産とインフラストラクチャービジネスを展開するグローバル企業。ビジョンは“TOCREATE THE BEST PLACES”、世界中の人々の生活を刺激し豊かにする場所を創造することです。豪州・シドニーに本社を置き、オーストラリア証券取引所に上場、世界で約11,000人の社員を擁する企業です。米国では、60年以上のグローバルな経験で培った都市空間に対する専門性と統合的ビジネスモデルを活用し、社会的・環境的・経済的価値を生み出す都市開発事業に取り組んでいます。
URL:
http://www.lendlease.com/◆L+M Development Partners Inc.(エルアンドエム デベロップメント パートナーズ)について
1984年にニューヨーク州で設立。建物の企画から開発、投資、建設、施工、管理まで一括して行い、約9,000億円の開発と投資を行ってきました。米国内において、約30,000戸の高品質な住宅を取得・建設し、自治体や政府、機関投資家より信頼を得ています。
URL:
http://lmdevpartners.com/◆Daiwa House TexasInc.(ダイワハウステキサス)について
ダイワハウス テキサスは、大和ハウス工業の100%子会社であるDaiwaHouse USA Inc.(ダイワハウスUSA)傘下の米国現地法人です。テキサス州ダラスを拠点に、全米各地で不動産関連事業を展開しています。
◆京阪電鉄不動産における海外事業の取り組みについて
本プロジェクトは、京阪電鉄不動産にとってタイ、インドネシアに続く三カ国目の海外における住宅開発事業の取り組みとなります。京阪電鉄不動産は今後も主にASEAN諸国など高い経済成長を遂げている国や欧米など安定的な成長が見込まれる国を中心に、積極的に事業に取り組み、海外事業の拡大を目指しています。
以上
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