分譲マンションブランド「LIVIO(リビオ)」シリーズを展開する日鉄興和不動産株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:今泉 泰彦)は、「ニューノーマルな住まい・暮らし」に着目したオープンイノベーション型のプラットフォーム「SMAILOGY(スマイロジー)」※1の一環として、リモートワークへの住まいのソリューション『Remotas(リモタス)』※2を企画いたしました。第1弾として、3つの自宅内リモート空間「リモーゼット」「リモドア」「リモデスク」を開発、2021年1月中旬発表予定の分譲マンションに導入することが決定いたしました。今後も『Remotas(リモタス)』の発想に基づいた商品企画を行い、分譲マンションプロジェクトに導入してく予定です。
※1:SMAILOGY(スマイロジー):日鉄興和不動産が2020年8月27日に設立した、with / afterコロナ時代の新しい価値観・生活様式に対応する「ニューノーマルな住まい・暮らし」に着目したオープンイノベーション型のプラットフォーム。 with / afterコロナの観点から、有識者・専門家の知見とともに生活者のリアルな声を集め、「健康な暮らし」「安心の創出(防災・衛生)」「働き方の改革」「子育て支援」「コミュニティの創出」という5つのテーマに沿って、ニューノーマルな住まいと暮らしを科学(SMAILOGY)していきます。「SMAILOGY」で行った企画は、今後販売を計画しているファミリーマンションへの導入を予定しています。
・「SUMAILOGY」公式サイト:
https://nskre.jp/smailogy/index.html ・2020年8月27日プレスリリース:
https://www.nskre.co.jp/company/news/2020/08/20200827.pdf※2:2020年10月21日に発表いたしました「Remore(リモーア)」は、「Remotas(リモタス)」に名称変更いたしました。
■『Remotas(リモタス)』とは
『Remotas(リモタス)』とは、新たな生活様式で馴染み深い言葉となった「REMOTE(リモート)」と、「+(足す)」をかけ合わせた造語です。
新型コロナウイルスの感染拡大を契機に、リモートワークは急激な広がりを見せております。
急激なリモートワークへの広がりによって新たに発生したニーズや不満への住まいのソリューション、それが『Remotas(リモタス)』です。
■住戸内のスペースを有効活用するリモートワーク
新型コロナウイルスの感染拡大により働き方に大きな変化が見られ、リクルート住まいカンパニーが行ったアンケート調査では「リモートワークを始めた」「リモートワークが増えた」との回答が約94%を占めました。※1しかし自宅ではリモートワークのスペースが不十分であり、「仕事専用スペースが欲しい」との要望が多く挙がっています。「働き方改革」の推進もありリモートワークの導入企業は年々増加傾向に。東京都が策定した「未来の東京」戦略ビジョンでは2030年度までに導入率70%を目指しており、今後も増え続けることが予想されます。
そこで、『Remotas(リモタス)』では、快適な在宅勤務やリモートワークを実現するソリューションを提案いたします。
自宅におけるリモートワークについては、「朝の子どもの身支度や食事の準備により、朝や夜はリビングが使えない」、「夫婦2人分のワークスペースが確保できない」、「在宅勤務中は家族の声や音が気になる」※2などの、1日の中でも変わってゆく生活時間に応じた住まいでの過ごし方や、住み続ける中で成長・変化するライフステージに対応できるよう、可変性のある空間としました。
※1 「新型コロナ禍を受けたテレワーク×住まいの意識・実態」調査(リクルート住まいカンパニー『SUUMO』調べ)
※2 当社の販売物件に来場されたお客様の声の抜粋となります。
以下3点の企画については、今後販売予定の分譲マンションに導入する予定です。
1. :大型収納に可動棚と照明、コンセントを設置することでワークスペースとしても使える「リモーゼット」
リモートワークを自宅で行うことになったものの、仕事専用スペースが足りず音漏れ等家族に気を遣いながら仕事をしている方が多く見受けられます。「リモーゼット」は、ウォークインクローゼットに可動棚と照明、コンセントを設置。大型収納としても併用可能な「プライベート空間」を実現します。
2. :間仕切り位置を変更可能。
新発想ウォールドアで空間の可変性を高め、リモートワーク空間を創出する 「リモドア」
リモートワークの普及とともに豊かなイエナカ時間に対する要望も高まり、住まいにはさらなる可変性が求められ始めています。「リモドア」はリビングと隣接する洋室間のウォールドアの可変性を高め、間仕切り位置が変えられるように設計。洋室の一部を間仕切り、リモートワークがしやすい空間を効率よく創出します。
リビング横の洋室との組み合わせで3種類の使い方を実現し、可変性を高めることでリモートワークのみならずリビングと洋室の新たな使い方を提案します。
使い方1.:広々リビング+リモートワーク空間(「リモドア」が提供する新たな使い方)
使い方2.:全開放 広々リビング(従来の使い方)
使い方3.:リビング+子ども部屋(従来の使い方)
3. :収納下部のデッドスペースにカウンターを設置し、テレワーク空間として使える「リモデスク」
洋室でリモートワークを行う場合、新たにテーブルとイスを設置するスペースが必要となり、空間の圧迫が想定されます。「リモデスク」は予め洋室の壁面にカウンターと照明、コンセントを用意し、仕事や子どもの勉強、趣味などに利用可能なスペースを効率よく確保します。
1.リモーゼット 2.リモドア 3.リモデスクを導入する分譲マンションについては、2021年1月中旬頃に発表予定です。
今後、在宅勤務やテレワークなどのワークスタイルにフォーカスし、ニーズに応える商品を順次開発、発表して参ります。
『Remotas(リモタス)』公式サイト:
https://nskre.jp/nerimahayamiya/remotas/index.html企業プレスリリース詳細へPR TIMESトップへ