大東建託株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:小林克満)は、首都圏の114沿線居住の126,169名を対象に、昨年度に引き続き、居住満足度調査としては過去にない大規模な本格調査を実施し、過去最大級の沿線ランキング「いい部屋ネット 街の住みここち沿線ランキング2020<首都圏版>」として集計しました。
住みここち沿線ランキング、トップ3は「みなとみらい線」「東急目黒線」「東急東横線」
■住みここち沿線ランキングTOP30
対象沿線数:114沿線、対象回答者数:126,169名 ※詳細は「ニュースリリースPDF」のP2~6を参照(ページ下部よりダウンロード)
総評
住みここち沿線ランキングのトップ3は、みなとみらい線、東急目黒線、東急東横線。
今回で2回目の住みここち沿線ランキング<首都圏版>ですが、昨年と比べて大きな順位変動はありません。昨年同様東急5沿線がトップ10にランクインしています。また、都心や横浜へのアクセスのよい沿線が上位にランクインしています。TOP3をみると、みなとみらい線の元町・中華街駅の中区山手町、東急目黒線の田園調布駅(東横線も含む)、東急東横線の代官山駅、中目黒駅、自由が丘駅など、高級住宅街がある沿線が上位にランクインしています。
住みここち沿線ランキング因子別1. 「生活利便性因子」は東急世田谷線、「静かさ治安因子」は北総線、「交通利便性因子」は東京メトロ半蔵門線、「親しみやすさ因子」はJR中央線が1位。
生活利便性因子と親しみやすさ因子は3位まで、静かさ治安因子は2位までが偏差値70台という高い評価を得ています。交通利便性因子をみると、TOP3は渋谷へアクセスが良い沿線がランクインしています。
住みここち沿線ランキング因子別2. 「イメージ因子」はみなとみらい線、「自然観光因子」は江ノ島電鉄線、「行政サービス因子」は西武多摩川線、「物価因子」は北総線が1位。
イメージ因子は5位まで、自然観光因子は7位まで、行政サービス因子は2位まで、物価家賃因子は1位が偏差値70台という高い評価を得ています。
住みここち沿線ランキングの項目別評価は、生活利便性因子、親しみやすさ因子、イメージ因子で高い評価を得ている沿線が上位にランクイン。
TOP10をみると、生活利便性因子、親しみやすさ因子、イメージ因子で偏差値70台の沿線が多くランクインしています。一方で、物価家賃因子や自然観光因子はあまり重視されていない傾向があります。
調査概要
◇調査方法
株式会社マクロミルの登録モニタに対してインターネット経由で調査票を配布・回収。
◇回答者
首都圏(1都3県)114沿線(山手線内側・中央・千代田・港区含む)居住の20歳以上の126,169名を対象に集計。
[男女比] 男性50.8%:女性49.2%
[未既婚] 未婚36.8%:既婚63.2% [子ども] なし 46.4%:あり 53.6%
[世代比] 20歳代13.2%、30歳代21.3%、40歳代26.0、50歳代22.9%、60歳以上16.6%
◇調査期間
2020年3月17日(火)~4月3日(金):2020年度調査 (対象回答者数:64,543名)
2019年3月26日(火)~4月8日(月):2019年度調査 (対象回答者数:61,626名)
◇調査体制
調査企画・設問設計・分析:大東建託賃貸未来研究所 宗健(所長)、調査票配布回収 : 株式会社マクロミル
◇回答方法
住みここち沿線ランキングは現在居住している街(駅)についての「全体としての現在の地域の評価
(大変満足:2 満足:1 どちらでもない:0 不満:-1 大変不満:-2)」の平均値を集計して作成。
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•学術研究目的の場合、本調査個票データについて提供できる可能性がありますので個別にお問い合わせください。
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