若い人。年配者。学生。社会人。日本人。外国人。障がいのある人…ただ住むだけではなく、入居者同士の交流とコミュニケーションを大切にし、寄り添いながら『住まい"方"のバリアフリー化』を目指しています 。
認定NPO法人ぱれっと(本社:東京都渋谷区、理事長:相馬 宏昭、以下ぱれっと)が運営するシェアハウス『ぱれっとの家 いこっと』が、オンラインでの入居説明プログラムを開始しました。
写真提供:
オシャレオモシロフドウサンメディア ひつじ不動産
https://www.hituji.jp/□「ぱれっとの家 いこっと」とは?
「ぱれっとの家 いこっと」は、知的に障がいのある人の『住まい方の選択肢』を広げることをミッションとして運営するシェアハウスです。
若い人。年配者。学生さん。社会人。日本人。外国人。障がいのある人…ただ住むだけではなく、入居者同士の交流とコミュニケーションを大切にし、みんなで暮らしをつくる家です 。
詳細ページ:
ぱれっとの家 いこっとってどんなところ?
https://www.hituji.jp/comret/info/tokyo/shibuya/palette-no-ie-ikotto□「ぱれっとの家 いこっと」のミッション
「令和2年版 障害者白書」によると、在宅している知的に障がいのある方の割合が増加傾向にあります。
1983年から知的に障がいのある方の余暇支援・就労支援・暮らしの支援を継続して行うぱれっとでは、高齢化による老障介護、障老介護の課題が徐々に顕在化してきていることを現場で感じてきました。
出典:
内閣府「令和2年版 障害者白書」
https://www8.cao.go.jp/shougai/whitepaper/r02hakusho/zenbun/pdf/ref2.pdfいきなり地域で一人暮らしを始めるのは難しい、軽度の知的障がいの方々でも入居者同士でコミュニケーションをとり、自然とサポートしあうことで自立した生活を始めることができるシェアハウスとして2010年に運営を開始しました。
一緒に暮らす人同士が、シェアハウスの中で「困った時はお互い様」の関係で助け合うことができれば、専門の支援スタッフがいなくとも、障がいのある人が親元を離れて暮らすことが可能となります。
入居者同士が自然と助け合える関係性を築き、障がいのある人とない人に関係なく、自分にあった暮らしができる環境をつくっています。
□『住まい"方"のバリアフリー化』とは?
障がいのある方の暮らしを取り巻く環境には、下記のような「バリア=壁」が存在します。
1.在宅や施設もしくはグループホームといった、住まい方の選択肢が狭められているバリア
2.家族や専門スタッフ以外で身近にサポートしてくれる人がいないバリア
3.本人の自立生活の一歩に、背中を押せない親の不安というバリア
自分が望む住まい方、「当たり前の暮らし」を選ぶ上で存在するバリアは、ハード面だけではなく、人間関係やコミュニティの力でも乗り越えられるものだと考えています。
□オンライン説明会について
上記のような、暮らし方を10年間実践してきましたが「ぱれっとの家 いこっと」の暮らしを伝える機会は限られていました。
コロナ禍でも、今後の住まい方に関する相談を多く頂いており、この度、オンラインで「いこっとでの暮らし方」の説明を行うプログラムを開始しました。
<オンライン説明会の内容>
日時:
平日/10:00-18:00
土曜日/10:00-17:00
※ご希望の時間帯で1時間くらい実施(要予約)
場所:
オンライン会議システムZoomを利用
※希望者には電話での対応も可能です
プログラム:
・いこっとの暮らしに関する説明
・希望者には見学会を実施
備考:
入居希望される方だけでなく、障がいのある方のご家族も含めて参加いただけます。
申込方法:
下記からお申し込みください。
https://www.hituji.jp/comret/info/tokyo/shibuya/palette-no-ie-ikotto/ask□「ぱれっとの家 いこっと」の物件情報
所在地:
渋谷区東3丁目
アクセス:
JR恵比寿駅から徒歩7分
部屋:
オールフローリング、エアコン付、収納あり、無料WI-FI完備、全部屋6畳前後
家賃:
69,000~72,000円
※空き室状況は下記からご確認ください。
https://www.hituji.jp/comret/info/tokyo/shibuya/palette-no-ie-ikotto共益費・管理費:
12,000円
敷金:
家賃1か月分
ぱれっとでは、知的に障がいのある方々の暮らし支援を通じて、新たな住まい方に関する情報発信を強化していきます。
【法人概要】
パレットは絵を描く道具です。その上でさまざまな色が出会い新しい色を生み出しています。私たちは色を人に置き換えて、いろいろな人たち(障がいの有無・性別・人種に関係なく)が出会い交流することで新しい可能性を生み出していきたいと願っています。
余暇活動支援、就労支援、生活支援、国際交流、そして、新しい価値の創造。「就きたい仕事にチャレンジし、住みたい街に住み、つながりたい仲間とつながる」という「当たり前」の暮らしをそれぞれが送って行かれること、それが私たちの目指す社会です。
特定非営利活動法人ぱれっとは、就労・暮らし・余暇などの生活場面において障がいのある人たちが直面する問題の解決を通して、すべての人々が 当たり前に暮らせる社会の実現に寄与することを目指し活動しています。
所在地:
東京都渋谷区東2-11-4
理事長:
相馬 宏昭
事務局長:
南山 達郎
活動分野:
福祉の増進を図る活動・国際協力の活動・まちづくりの推進を図る活動
WEBサイト:
https://www.npo-palette.or.jp/企業プレスリリース詳細へPR TIMESトップへ