まちや働き方の研究者3名がステークホルダーと紐解く未来の品川駅港南口エリア。2月25日(木)「品川スタイル研究所「これからの“品川港南”」をオンライン開催

株式会社クオル

2021年1月29日 16時48分

~ポストコロナ時代の新しいオフィス街を構想する~

 品川駅周辺地域を対象としたエリアマネジメント活動(※)の一環として、品川シーズンテラス(東京都港区港南1丁目2番70号)では、まちや働き方を研究している3名の研究者が国内最大級のオフィス街である品川のポストコロナ時代のビジョンを描き、エリアのステークホルダーと共に将来の品川を考え、共創する「品川スタイル研究所「これからの“品川港南”」(以下、「品川スタイル研究所」)を2021年2月25日(木)にオンラインで開催することとなりましたのでお知らせいたします。

※エリアマネジメント活動とは
地域における良好な環境や地域の価値を維持・向上させるための、住民・事業主・地権者等による主体的な取り組み (国土交通省エリアマネジメント推進マニュアルより)




品川港南エリア発!ポストコロナ時代のワーク・ライフスタイル「品川スタイル研究所」



 新型コロナウイルス感染症の終息が未だ見えないなか、私たちのワーク・ライフスタイルは強制的に変化させられました。オフィスワークとテレワークの併用に加え、オンライン上でのコミュニケーションはもはや日常となりましたが、コロナ後に向かってライフ・ワークスタイルの価値観の多様化はますます加速していくことでしょう。
 そこで今回は、2020年7月に1回目として実施した「品川新ワークスタイル/プレイス創生会議」からバージョンアップし、テーマを「オフィスの未来」という焦点から「エリアの未来」に広げ、「品川スタイル研究所」をオンラインにて開催します。3名の研究者と共に、品川に拠点を置く企業や団体、住民などのステークホルダーもコメンテーターとして加わり、コロナ禍以降の働き方やまちの具体的な事例も交えながら、品川駅港南口エリアの未来について語り合い、共に“新・品川スタイル”を創出していきます。

まちや働き方の研究者3名とステークホルダーが、エリアのビジョンを継続的に考え共創する
 今回は、国内外やバーチャルでのまちづくりの研究をされている研究者3名がご登壇。働き方や品川駅港南口エリアの変遷を辿りながら、今後の地域の将来像を語っていただきます。
 こうしたオンライン開催に加えて、「品川スタイル研究所」がエリアの継続的・持続的な発展の一助となるように、特設WEBサイトを立ち上げます。WEBには、今回登壇する研究者3名とモデレーター1名による寄稿記事を掲載し、その寄稿を踏まえて将来の品川駅港南エリアに望むこと、期待することといった意見を、品川に拠点を置く企業や団体、個人など十数名のステークホルダーから広く集め、掲載する予定です。品川駅港南口エリアに関係する人々の考えや想いを形として残すことで、今後のまちづくりに活かしていきます。
 この緊急事態を新たな暮らし・働き方に生まれ変わる好機として捉え、今回をきっかけに、「品川スタイル研究所」はまちに関係する皆さまとともに、品川駅港南口エリアの継続的・持続的な発展に寄与します。

【登壇者】



山下 正太郎 (やました・しょうたろう)氏
コクヨ株式会社
ワークスタイル研究所 所長
WORKSIGHT 編集長

コクヨ株式会社に入社後、戦略的ワークスタイル実現のためのコンサルティング業務に従事。手がけた企業が「日経ニューオフィス賞(経済産業大臣賞、クリエイティブオフィス賞など)」を受賞。2011年、グローバルで成長する企業の働き方とオフィス環境を解いたメディア『WORKSIGHT(ワークサイト) https://www.worksight.jp/』を創刊。また同年、未来の働き方を考える研究機関「WORKSIGHT LAB.(現ワークスタイル研究所)」を立ち上げる。2020年、国内外の働き方/働く場に関するキュレーション・ニュースレター『MeThreee(ミースリー) https://www.methreee.com/』を創刊。2016-17年 英RCA ヘレン・ハムリン・センター・フォー・デザイン 客員研究員、2019年より国立大学法人 京都工芸繊維大学 特任准教授を兼任。



竹内 雄一郎(たけうち・ゆういちろう)氏
計算機科学者
株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所研究員
一般社団法人ウィキトピア・インスティテュート代表理事

計算機科学者。トロント生まれ。株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所研究員、および一般社団法人ウィキトピア・インスティテュート代表理事。東京大学工学部卒業、同大学院新領域創成科学研究科博士課程修了、ハーバード大学デザイン大学院修士課程修了。ニューヨーク大学クーラント数理科学研究所客員研究員、科学技術振興機構さきがけ研究者等を経て現職。情報工学と建築・都市デザインの境界領域の研究に従事。




木村 篤信(きむら・あつのぶ)氏
NTTサービスエボリューション研究所 主任研究員
デザインイノベーションコンソーシアム フェロー
一般社団法人 大牟田未来共創センター(ポニポニ)
パーソンセンタードリサーチャー

大阪大学,奈良先端科学技術大学院大学を修了後,NTT研究所に入社,博士(工学).主としてHCI、CSCW、デザイン、リビングラボの研究開発に従事.現在は、大牟田市のポニポニ(http://poniponi.or.jp/)や奈良市のTOMOSU(https://bonchi.fun/)とともに、次の時代の新しいまちづくり、地域経営、サービス開発のあり方を実践&探索中。著書に「ユーザビリティハンドブック」「新情報通信概論」「2030年の情報通信技術 生活者の未来像」「リビングラボの手引き - 実践家の経験から紡ぎ出したリビングラボを成功に導くコツ」


【モデレーター】



岡本 篤佳(おかもと・あつよし)氏
NTT都市開発株式会社
商業事業本部 商業・ホテル開発部 担当課長

1983年生まれ。千葉大学大学院工学研究科建築・都市科学専攻を卒業後、NTT都市開発へ入社。商業施設およびホテルの開発とオフィス営業を担当。都市計画視点から具体的な開発コンセプト作成・建築計画・実行を得意とし、過去に品川エリアマネジメントの立上げと推進、福岡での商業施設開発、数十年先の不動産の将来予測、東京大学との都市空間生態学の共同研究、次世代オフィスサービス検討などを担当。

※順不同
※登壇者は予告なく変更する可能性がございます。

【品川スタイル研究所 イベント詳細】
名  称:品川スタイル研究所「これからの“品川港南”」
開催日時:2021年2月25日(木)19時00分~21時(予定)
定  員:100名(予定)
配  信:ビデオ会議ツール「Zoomウェビナー」
参加費 :無料
申し込み:https://sst-am.com/event/6878.html
特 設 サイト :https://shinagawa-style.sst-am.com/ ※2月上旬開設予定
主  催:品川シーズンテラス
企画・運営:品川シーズンテラスエリアマネジメント事務局

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